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小説:夢を求めて (前編)」(2005/09/20 (火) 00:47:59) の最新版変更点

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―――寝ているときに見る夢もいいが、起きてるときに見る夢はもっといいもんだ。  「やれやれだぜ・・・」 オレの名前は橘 瑩(たちばな あきら)、授業は全て睡眠学習で過ごす高校2年生だ。 と言ってるワリに、今オレは起きている。無論、今は英語かなんかの授業中だ。  (まだ終わらないようだ・・・) 今日はなんとしてでも起きていなければならない。  (途中で寝ちまったら、全てがオジャンだ) 今日寝ないために、昨日は7時半くらいに眠りについた。 だけど10時くらいに目が覚めて、もう1回眠りについたのが1時くらいだ。  (・・・結局いつもとあんま変わってないんだがな・・・) さて、もうすぐこの授業が終わる。  (ってまだ次あるじゃん・・・) かったるいぜ・・・ ・・・・・・ 先ほどの英語らしき授業が終わり、今は休憩時間。  「やっべ・・・眠くなってきたし」 しかしここで眠るわけにはいかん! 眠ったら台無しだ! と、自問自答していたとき、  「・・・あんた、今日はどうしたの?」 ふとオレに呼びかけが。  「んぁ? なんだ、千冬か」 こいつは朝比奈 千冬(あさひな ちふゆ)、なかなかに気の合う女友達だ。 ちなみにコイツの出席番号は1番だ。  「なんだってなによ~?」  「お前こそ、今日はどうしたの・って、なんだよ!」 実際いつもどおりにしているのだが。なにか問題でも?  「今日はあんた、起きてるじゃない?」  「それがどうした?」  「いや、どうしたのかなぁ~って」 ・・・こ、こいつ・・・オレを「寝てるキャラ」と認識してやがる!  「・・・まぁそう思われても仕方ないか・・・」 たぶん作者もこう思ってあきらめているのだろう。  「そう思われて・って、なにが?」 千冬が突っ込んでくる。オレ、口に出していたのか・・・。  「いや、なんでもねえよ」 めんどくさいので適当にごまかす。  「・・・あんたも、『アレ』狙ってるの?」 と、急に声のトーンを下げて千冬が言い出す。  「千冬・・・『アレ』って・・・『アレ』だよな?」 オレもそれに合わせ、声のトーンを下げる。  「橘、あんたはどんな方法で行くの?」 やはり『アレ』のことだ。でないとこんな会話は成り立たない。  「そんなこと、言ってたまるかよ」 ここでゲロっちまうと、今まで起きていた意味が少しなくなる。  「橘・・・あたしと組まない?」  「・・・・・・ほう」 なかなか面白いことを持ちかけてくるじゃないか。  「・・・千冬、お前の方法を聞いてもいいか?」 向こうから取引を持ちかけてきているのだから、聞く権利くらいあるだろう。  「・・・いいわよ」 なんともアブナげな会話だなオイ・・・。 ・・・・・・ そしてオレは千冬の方法を聞いた。なかなか頭のキレるやつだ。  「・・・なるほどな・・・お前にしか出来ないような芸当だぜ」  「組んで損はないと思うわよ?」  「たしかにそうだな・・・」 これならオレ単独での成功率40%だったのが、組むことによって43%まで上昇する。  (・・・ってあんま変わってねーな・・・50%くらいかな?) とりあえず確立なんて目安に過ぎない。足りない分は勇気で補えばいい!  「あっ、そうだ千冬!」  「ん? なに?」  「次の授業、もし寝てたら起こしてくれないか?」 オレは千冬に目覚ましをセットする。  「また寝るのぉ?」  「今日は寝てないだろ!」  「いつも寝てるじゃない!」  「ああ、否定はしないがナニカ?」  「うわ・・・開き直った・・・」 別に開き直ったわけではないが、真実なので何も言えないだけだ。  「とにかく、『アレ』のために頼むぞ?」  「仕方ないわね」 これで寝過ごすことはなくなった。ってこいつが起こしてくれなかったらジ・エンドだけど。  「んじゃ千冬、渡すもん渡しといてくれ」  「うん、わかった」 そうしてオレは千冬からブツをいくつか渡される。これが勝利の鍵だ!  「あとは体力を蓄えるために・・・さらばだ!」  「もう、起こしてあげるから、ちゃんと起きなさいよ?」  「z z z z・・・」  「うわ早っ!」 ・・・・・・ ・・・  「・・・えー、ここはエックスに平清盛を代入して――」 実に淡々とした、数学か社会か分からない授業が展開されている。 そんな中、ひとつの放送が入る。  『ジャンカジャンカジャ~ン・・・・・・鬼塚先生、至急職員室へ来てください』 そんな、ごく普通の放送が流れる。チャイム音は普通ではないが。  「・・・そして藤原氏をワイに・・・って呼び出しか・・・」 呼び出しを食らった先生は瑩&千冬のクラスの授業をしていた先生だ。  「休憩まで残り7分か・・・・・・ふむ、そんじゃ今日はここまで! みんな、ちゃんと写しておくように!」 そういって授業は放送により終了された。この次は昼休憩である。 各々がノートを写し終わり、休憩に入っていく。 ・・・さて、例の二人は・・・ ・・・・・・  「橘、授業終わったから起きなさい!」  「z z z z・・・」  「仕方ないわね・・・」 ―――ドゴッ! メシャメシャァ・・・  「ぐあぁ! 痛ってぇ! って、おまっ・・・釘バット!?」  「あ、起きた起きた」  「お前、今ので永遠に眠っちまうところだったじゃねーか!」 現にオレの後頭部からは、ドピャドピャと勢いよく血が吹き出していた。 ケガどころの騒ぎでは済まないだろう。  「それより橘、行動開始よ!」  「ちょっ、オレの頭どないすんねん!」 このまま行動すること・って言ったら病院行くことくらいじゃねーか!  「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~」  「・・・え?」 いきなり千冬が謎の呪文を唱える。というか奇声?  「ホラ、これで治ってるから、早く動きなさい!」  「ちょっと待っ・・・・・・マジで治ってるし!!」 そこら辺に微妙に散っていた肉片も、吹き出した血も全て跡形も無いくらい治ってる。  「こんなことが・・・・・・まさか貴様、スタンド使いか!?」  「早くしないと首ぶっ飛ばすわよ!?」  「ハイマジデスミマセンデシタ!」 2回も撲殺されてはたまらないので、オレは早急に行動を開始する。 さっきのことは気にしないでおこう。  ・・・所詮ネタだし。  「んじゃ千冬、あとのフォロー&サポートは頼んだぜ!」  「任せなさい!」 そうしてオレは教室を出る。ほぼ本気の走りで。(50m走・5秒8) ・・・・・・・ ・・・・ さて、ここでさっきから変態的に謎の、『アレ』についてだが、 『アレ』とはどの学校でも存在するであろう(?)、「伝説のパン」のことだ。 この学校では何回か伝説のパンは更新されていく。前回は「竜太サンド」だった。 前々回は「バナ納豆パン」。これは別の意味で伝説になり、ついには殿堂入り。 そして今回は、「ヤキソバパンWithチョコバナナ」という、よくわからんメニューだ。 この伝説のパンシリーズ、表では全くといっていいほど、情報公開されない。 つまり、普通の生徒では絶対に手に入れることができないのだ。 しかも販売数も普通のパンよりはるかに少ない。まさにレジェンドなパンなのだ。 瑩&千冬は、これをゲッチュするためにチームを結成した。 瑩の脚力と、千冬の裏の顔から生まれた作戦は、こんな感じだ! ①千冬が瑩にブツを渡す。 ②それによって互いに裏切りは許されない。 ③昼休憩前の授業にダミーの放送をかける。 ④結果、早く授業が終わり、スタートが早くなる。 ⑤そこから瑩の脚力でパンのある学食まで駆け抜ける。 ⑥千冬は千冬で、ある行動をする・・・。 ⑦そしてパンをゲッチュ! 今のところは⑤までの状態だ。ちなみにダミー放送については、 ☆放送部の生徒、または先生をシメていた。 ☆もしくは弱みを握っていた。 ☆それとは関係なく、鬼塚先生とグルっていた。 この3つのうち、どれかに当てはまる。どれも当てはまっていそうだが。 ・・・そして瑩は、まもなく学食へ到着するところだった。 ・・・・・・  「やっぱこの時間じゃ、あんま人いねーな」 完全にいないわけではないが、走りやすいことには変わりない。 ウチの教室は学食から結構距離があるが、さっきからすれ違ったのはほんの2・3人だ。  「このまま、そこのコーナーを曲がれば・・・」 ――――!!? コーナーを曲がれば、確かにそこには学食がある。 しかし、その前に一人の人影が立ちふさがる。 オレは急ブレーキをかけ、体勢を整え、そいつの正体を確かめる。  「誰だ? オレの邪魔をするや・・・・・・」 ――――!! そのときオレの目に入ったのは、意外な人物だった。  「・・・な、なんでお前が・・・!?」 頭の中で率直に思った言葉が、そのまま口から出る。 そしてオレの問いかけに、そいつは重い口を開く。  「フフ・・・瑩・・・」 オレの名を知るそいつは、不敵な笑みを浮かべ、言い放った。  「・・・・・・オレの世界へようこそ」 ――――まるで字のごとく、”人” の ”夢” は ”儚い”・・・・・・ [[後編を読む>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/pages/25.html]] [[小説部屋へ戻る>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/pages/9.html]] [[トップへ戻る>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/]]
―――寝ているときに見る夢もいいが、起きてるときに見る夢はもっといいもんだ。  「やれやれだぜ・・・」 オレの名前は橘 瑩(たちばな あきら)、授業は全て睡眠学習で過ごす高校2年生だ。 と言ってるワリに、今オレは起きている。無論、今は英語かなんかの授業中だ。  (まだ終わらないようだ・・・) 今日はなんとしてでも起きていなければならない。  (途中で寝ちまったら、全てがオジャンだ) 今日寝ないために、昨日は7時半くらいに眠りについた。 だけど10時くらいに目が覚めて、もう1回眠りについたのが1時くらいだ。  (・・・結局いつもとあんま変わってないんだがな・・・) さて、もうすぐこの授業が終わる。  (ってまだ次あるじゃん・・・) かったるいぜ・・・ ・・・・・・ 先ほどの英語らしき授業が終わり、今は休憩時間。  「やっべ・・・眠くなってきたし」 しかしここで眠るわけにはいかん! 眠ったら台無しだ! と、自問自答していたとき、  「・・・あんた、今日はどうしたの?」 ふとオレに呼びかけが。  「んぁ? なんだ、千冬か」 こいつは朝比奈 千冬(あさひな ちふゆ)、なかなかに気の合う女友達だ。 ちなみにコイツの出席番号は1番だ。  「なんだってなによ~?」  「お前こそ、今日はどうしたの・って、なんだよ!」 実際いつもどおりにしているのだが。なにか問題でも?  「今日はあんた、起きてるじゃない?」  「それがどうした?」  「いや、どうしたのかなぁ~って」 ・・・こ、こいつ・・・オレを「寝てるキャラ」と認識してやがる!  「・・・まぁそう思われても仕方ないか・・・」 たぶん作者もこう思ってあきらめているのだろう。  「そう思われて・って、なにが?」 千冬が突っ込んでくる。オレ、口に出していたのか・・・。  「いや、なんでもねえよ」 めんどくさいので適当にごまかす。  「・・・あんたも、『アレ』狙ってるの?」 と、急に声のトーンを下げて千冬が言い出す。  「千冬・・・『アレ』って・・・『アレ』だよな?」 オレもそれに合わせ、声のトーンを下げる。  「橘、あんたはどんな方法で行くの?」 やはり『アレ』のことだ。でないとこんな会話は成り立たない。  「そんなこと、言ってたまるかよ」 ここでゲロっちまうと、今まで起きていた意味が少しなくなる。  「橘・・・あたしと組まない?」  「・・・・・・ほう」 なかなか面白いことを持ちかけてくるじゃないか。  「・・・千冬、お前の方法を聞いてもいいか?」 向こうから取引を持ちかけてきているのだから、聞く権利くらいあるだろう。  「・・・いいわよ」 なんともアブナげな会話だなオイ・・・。 ・・・・・・ そしてオレは千冬の方法を聞いた。なかなか頭のキレるやつだ。  「・・・なるほどな・・・お前にしか出来ないような芸当だぜ」  「組んで損はないと思うわよ?」  「たしかにそうだな・・・」 これならオレ単独での成功率40%だったのが、組むことによって43%まで上昇する。  (・・・ってあんま変わってねーな・・・50%くらいかな?) とりあえず確立なんて目安に過ぎない。足りない分は勇気で補えばいい!  「あっ、そうだ千冬!」  「ん? なに?」  「次の授業、もし寝てたら起こしてくれないか?」 オレは千冬に目覚ましをセットする。  「また寝るのぉ?」  「今日は寝てないだろ!」  「いつも寝てるじゃない!」  「ああ、否定はしないがナニカ?」  「うわ・・・開き直った・・・」 別に開き直ったわけではないが、真実なので何も言えないだけだ。  「とにかく、『アレ』のために頼むぞ?」  「仕方ないわね」 これで寝過ごすことはなくなった。ってこいつが起こしてくれなかったらジ・エンドだけど。  「んじゃ千冬、渡すもん渡しといてくれ」  「うん、わかった」 そうしてオレは千冬からブツをいくつか渡される。これが勝利の鍵だ!  「あとは体力を蓄えるために・・・さらばだ!」  「もう、起こしてあげるから、ちゃんと起きなさいよ?」  「z z z z・・・」  「うわ早っ!」 ・・・・・・ ・・・  「・・・えー、ここはエックスに平清盛を代入して――」 実に淡々とした、数学か社会か分からない授業が展開されている。 そんな中、ひとつの放送が入る。  『ジャンカジャンカジャ~ン・・・・・・鬼塚先生、至急職員室へ来てください』 そんな、ごく普通の放送が流れる。チャイム音は普通ではないが。  「・・・そして藤原氏をワイに・・・って呼び出しか・・・」 呼び出しを食らった先生は瑩&千冬のクラスの授業をしていた先生だ。  「休憩まで残り7分か・・・・・・ふむ、そんじゃ今日はここまで! みんな、ちゃんと写しておくように!」 そういって授業は放送により終了された。この次は昼休憩である。 各々がノートを写し終わり、休憩に入っていく。 ・・・さて、例の二人は・・・ ・・・・・・  「橘、授業終わったから起きなさい!」  「z z z z・・・」  「仕方ないわね・・・」 ―――ドゴッ! メシャメシャァ・・・  「ぐあぁ! 痛ってぇ! って、おまっ・・・釘バット!?」  「あ、起きた起きた」  「お前、今ので永遠に眠っちまうところだったじゃねーか!」 現にオレの後頭部からは、ドピャドピャと勢いよく血が吹き出していた。 ケガどころの騒ぎでは済まないだろう。  「それより橘、行動開始よ!」  「ちょっ、オレの頭どないすんねん!」 このまま行動すること・って言ったら病院行くことくらいじゃねーか!  「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~」  「・・・え?」 いきなり千冬が謎の呪文を唱える。というか奇声?  「ホラ、これで治ってるから、早く動きなさい!」  「ちょっと待っ・・・・・・マジで治ってるし!!」 そこら辺に微妙に散っていた肉片も、吹き出した血も全て跡形も無いくらい治ってる。  「こんなことが・・・・・・まさか貴様、スタンド使いか!?」  「早くしないと首ぶっ飛ばすわよ!?」  「ハイマジデスミマセンデシタ!」 2回も撲殺されてはたまらないので、オレは早急に行動を開始する。 さっきのことは気にしないでおこう。  ・・・所詮ネタだし。  「んじゃ千冬、あとのフォロー&サポートは頼んだぜ!」  「任せなさい!」 そうしてオレは教室を出る。ほぼ本気の走りで。(50m走・5秒8) ・・・・・・・ ・・・・ さて、ここでさっきから変態的に謎の、『アレ』についてだが、 『アレ』とはどの学校でも存在するであろう(?)、「伝説のパン」のことだ。 この学校では何回か伝説のパンは更新されていく。前回は「竜太サンド」だった。 前々回は「バナ納豆パン」。これは別の意味で伝説になり、ついには殿堂入り。 そして今回は、「ヤキソバパンWithチョコバナナ」という、よくわからんメニューだ。 この伝説のパンシリーズ、表では全くといっていいほど、情報公開されない。 つまり、普通の生徒では絶対に手に入れることができないのだ。 しかも販売数も普通のパンよりはるかに少ない。まさにレジェンドなパンなのだ。 瑩&千冬は、これをゲッチュするためにチームを結成した。 瑩の脚力と、千冬の裏の顔から生まれた作戦は、こんな感じだ! ①千冬が瑩にブツを渡す。 ②それによって互いに裏切りは許されない。 ③昼休憩前の授業にダミーの放送をかける。 ④結果、早く授業が終わり、スタートが早くなる。 ⑤そこから瑩の脚力でパンのある学食まで駆け抜ける。 ⑥千冬は千冬で、ある行動をする・・・。 ⑦そしてパンをゲッチュ! 今のところは⑤までの状態だ。ちなみにダミー放送については、 ☆放送部の生徒、または先生をシメていた。 ☆もしくは弱みを握っていた。 ☆それとは関係なく、鬼塚先生とグルっていた。 この3つのうち、どれかに当てはまる。どれも当てはまっていそうだが。 ・・・そして瑩は、まもなく学食へ到着するところだった。 ・・・・・・  「やっぱこの時間じゃ、あんま人いねーな」 完全にいないわけではないが、走りやすいことには変わりない。 ウチの教室は学食から結構距離があるが、さっきからすれ違ったのはほんの2・3人だ。  「このまま、そこのコーナーを曲がれば・・・」 ――――!!? コーナーを曲がれば、確かにそこには学食がある。 しかし、その前に一人の人影が立ちふさがる。 オレは急ブレーキをかけ、体勢を整え、そいつの正体を確かめる。  「誰だ? オレの邪魔をするや・・・・・・」 ――――!! そのときオレの目に入ったのは、意外な人物だった。  「・・・な、なんでお前が・・・!?」 頭の中で率直に思った言葉が、そのまま口から出る。 そしてオレの問いかけに、そいつは重い口を開く。  「フフ・・・瑩・・・」 オレの名を知るそいつは、不敵な笑みを浮かべ、言い放った。  「・・・・・・オレの世界へようこそ」 ――――まるで字のごとく、”人” の ”夢” は ”儚い”・・・・・・ [[後編へ>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/pages/25.html]] [[小説部屋]] [[トップへ戻る>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/]]

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