※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

日本国憲法ができるまで


終戦後の流れ


昭和20年
  8月14日・(御前会議)ポツダム宣言受諾最終決定(中立国を通じ連合国に申入れ)
  天皇、終戦の詔書を録音。
  内務省警保局、「治安維持に関する件」通牒

  8月15日・(昭和天皇)正午、終戦の詔書を放(鈴木内閣総辞職)

  8月16日・(昭和天皇)即時停戦下命

  8月18日・東久邇宮稔彦内閣成立(副総理格に近衛国務相)

  8月28日・(東久邇宮)記者会見で国体護持と全国民総懺悔を呼びかけ
  閣議、言論・集会・結社の取締方針を治安        警察法精神の戦前の状態に戻すことを決定

  8月29日・(東久邇宮)新聞紙上で「国民からの意見を政治の参考としたい」との呼びかけ

  9月 1日・第88回帝国議会(臨時会)召集(9月4日開院式。9月6日閉院式)
  内閣調査局設置(綜合計画局廃止)



  9月 2日・降伏文書調印(東京湾の米戦艦ミズーリ上にて)



  9月 2日・(マッカーサー)「一般命令第1号」の実施(占領条件)
 日本の精神的武装解除と教育改革に関する声明

  9月 9日・(マッカーサー)日本管理方針に関する声明(間接統治、自由主義助長等)

  9月13日・大本営廃止

  9月14日・大日本政治会解散

○ 9月18日・(東久邇宮)外国人記者団との初会見(憲法修正に関して、内政改革の時間的余裕はないと発言)

  9月20日・緊急勅令「ポツダム宣言の受諾に伴ひ発する命令に関する件」公布

  9月24日・(GHQ)新聞・通信社に対する政府の統制廃止を指示

○ 9月25日・(大日本弁護士会連合会)司法制度改革案を東久邇宮首相に建議

 9月28日・(宮沢俊義東大教授)外務省において講演「ポツダム宣言に基く憲法、同付属法令改正要点」

  9月29日・(GHQ)戦時諸法令廃止指令

  9月30日・大日本産業報国会解散

 10月 3日・(山崎巌内相)「治安維持法に基づく共産主義者の検挙継続」と発言

 10月 4日・(近衛)マッカーサーと会談 憲法改正の示唆を受ける

○10月 4日・(GHQ)自由の指令(内相らの罷免、思想・言論規制法規の廃止、特高の廃止、政治犯の釈放等)

 10月 5日・東久邇宮内閣総辞職

 10月 6日・特高警察廃止

 10月 8日・(近衛、高木八尺東大教授ら)アチソンと会談  憲法改正の論点につき示唆を受ける

 10月 9日・幣原喜重郎内閣成立

 10月10日・(松本烝治国務相)初閣議で憲法改正問題について発言
  政治犯釈放。出獄した徳田球一・志賀義雄        ら、「人民に訴ふ」発表

○10月11日・閣議、治安維持法および関連法令の廃止決定
  近衛、内大臣府御用掛に任命
  (幣原)マッカーサーを訪問 憲法の自由主義化の示唆および人権確保の五大改革指令を受ける

☆10月13日・(各紙)天皇の下問を受け近衛らが憲法改正作業開始と報道

 ★(幣原・松本)近衛と会見  内大臣府の憲法改正作業に対し抗議

  (佐々木惣一元京大教授)内大臣府御用掛に任命
  (臨時閣議)憲法改正のための研究開始を決定(担当大臣松本)
   国防保安法・軍機保護法・言論出版集会結社等臨時取締法などの廃止の件公布

 10月15日・(近衛)外国マスコミと会見 憲法改正構想につき談話
 ★(松本)憲法改正は内閣の責任と談話
   治安維持法・思想犯保護観察法などの廃止の件公布
   海軍軍令部廃止

 ★10月16日・(宮沢)毎日新聞で近衛の改正作業を批判
  (日本社会党設立委員会)内大臣府および政府の作業を批判

 ★10月20日・(美濃部達吉東大名誉教授)朝日新聞連載(~10月22日)で憲法改正不急論を主張

 ☆10月21日・(近衛)外国マスコミに対し、GHQへの憲法草案提出、および天皇の退位問題に言及
 ★(佐々木)毎日新聞で内大臣府の作業への批判に対して反論

 ☆10月22日・(GHQ)「教育制度の運営に関する覚え書」
  (軍国主義的・国家主義的教育の禁止、代議政治・国際平和・基本的人権のための教育を奨励)

 10月23日・(幣原)近衛の21日の発言に対し訂正を申入れ

 10月24日・(松本)近衛と会見  21日の発言に対して抗議
  (近衛)記者団に対し21日の発言につき釈明
  (佐々木)京大名誉教授の称号を受ける

○10月24日・国連憲章発効  国際連合が正式に成立

★10月25日・憲法問題調査委員会を設置(松本委員長)「直ちに改正案の起草に当たることは考えていない」と談話
  (日本自由党)党名正式決定とともに綱領5項目決定

 10月25日・(政治顧問部)高木らに対し10月8日の近衛への提案(アチソン私的提案)の補足説明