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「プロローグ(衛宮士郎)」(2012/02/02 (木) 23:34:31) の最新版変更点
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110 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:45:25.17 ID:HWtLoY6Bo
聖杯戦争解体事件
十にも満たない
そんな小規模の組織の集合体に、魔術協会が敗北した
そんな事件を貴方は知っているだろうか?
きっと、その事件が永遠に続く聖杯戦争の原因なのだろう
111 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:46:32.63 ID:HWtLoY6Bo
開いてしまった心の隙間、だがそれで良かった
ポッカリ開いたその中に、大切な人が座っている
その人の為に、俺は―――
110 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:45:25.17 ID:HWtLoY6Bo
聖杯戦争解体事件
十にも満たない
そんな小規模の組織の集合体に、魔術協会が敗北した
そんな事件を貴方は知っているだろうか?
きっと、その事件が永遠に続く聖杯戦争の原因なのだろう
111 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:46:32.63 ID:HWtLoY6Bo
開いてしまった心の隙間、だがそれで良かった
ポッカリ開いたその中に、大切な人が座っている
その人の為に、俺は―――
【士郎編、開始】
112 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:49:43.56 ID:HWtLoY6Bo
始まりは、何だっただろうか?
聖杯戦争
きっと、それが■宮士■の始まり
全てをそれによって失い、全てをそれによって得た
あの10年前の輝き、あの20年前の地獄
衛■士■を作り上げる要因は、聖杯戦争に関わりが深い
大聖杯の解体
そんな貴方に、ソレはどんな意味をもたらすのか……
114 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:51:05.00 ID:HWtLoY6Bo
冬木、円蔵山
そこに広がる大空洞が最後の戦場であった
■ン「…やっと、たどり着いたわね」
貴方の魔術の師である女性は大きな溜息を付いた
それもそうだろう、此処に辿り着くまでの障害は大きかった
1つの対象のため封印指定の執行者が同時に数人も動くなど、異常
こちらに『彼女』が居なければどうなっていたか
セ■バー「皆が時間を稼いでくれています、急ぎましょう」
そこに居る4人は、大きく頷いた
大聖杯さえ、解体してしまえばこちらの勝利だった
116 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:54:34.67 ID:HWtLoY6Bo
貴方は殿
先陣を切るセイ■ー
それに続く、■と■■ド・エル■■■■世
真っ直ぐ大空洞を進んでいく
警戒を怠らない
聖杯は既に、聖杯戦争を開始できる程の魔力を蓄えているのだから
士■「……誰だ!」
ふと、後ろに気配を感じ振り返る
――投影、開始
手の中には、使い慣れた双剣が現れた
■■■■「……理想を抱いたまま、此処で死ね、■宮■郎」
いつの間にか、此処には貴方しかいない
目の前には自分の鏡写しのような、ソレ
士■「……お前、なんで」
―――最後の敵が、自分とは
貴方は
1.攻撃 +?
2.防御 +?
3.逃走 -?
↓5
121 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)} [sage]:2012/02/02(木) 17:55:40.2&font(13pt){5} ID:BdlYhPjAO
&font(13pt){1}
126 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:57:25.81 ID:HWtLoY6Bo
行動『攻撃』 補正+0
121の判定にて
成功判定『5』
その場にはもう貴方と敵しか居ない
きっと聖杯か、敵の罠
きっと、■イバーも■もあの男も、戦っているのだろう
自分が『最も戦いたくない相手』と
そう言えば、彼女が冬木の街に入った時こんな事を言っていた
――何が起きても、おかしくない雰囲気ね
それがこれだとは…
127 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:00:28.51 ID:HWtLoY6Bo
双剣を強く握り、貴方は一歩踏み込んだ
色素が抜けた髪が少し揺れる
士■「お前だけには、負けられないッ!」
エミ■「貴様だけは、許す訳にはいかないッ!」
敵も、同じ剣を同じように振りかぶって居た
ぶつかり合う刃と刃
だが、砕けたのはこちらだけ
相手の剣は健在、だから素早く、正確に
■郎「―――投影、開始」
作り上げろ、作り上げろ、作り上げろ
貴方は
1.攻撃 +?
2.防御 +?
3.逃走 -?
↓4
131 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)} [sage]:2012/02/02(木) 18:01:15.1&font(13pt){2} ID:kMWf86f8o
&font(13pt){1}
133 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:09:36.04 ID:HWtLoY6Bo
行動『攻撃』 +0
131の判定にて
成功判定『2』
何度創り上げようが、何度剣を振るおうが
悉くソレは砕かれた
痺れる手を必死で握り、震える足を必死で踏み込む
ア■チャ■「諦めろ、此処がお前の限界だ」
■ーチャ■「衛宮士郎では、私を倒せない」
身を焼くような衝撃が貴方を吹き飛ばす
地面を惨めに転がりながら、貴方は血をまき散らした
貴方は
1.此処が限界だ
2.まだ、限界ではない
↓1~5多数決
134 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage saga]:2012/02/02(木) 18:09:53.78 ID:66uLkVB90
&font(13pt){2}
135 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:05.76 ID:kMWf86f8o
&font(13pt){2}
136 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:12.07 ID:grtSgvgDO
&font(13pt){2}、
踏ん張れシロウ
137 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:12.32 ID:QRDG9vSLo
&font(13pt){2}
138 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:16.74 ID:canMXdnso
&font(13pt){2}
139 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:16:48.33 ID:HWtLoY6Bo
貴方は、まだ限界などではない
貴方は、血塗れのまま、幽鬼のように立ち上がる
立つのだけで、精一杯
剣を振るう力など残ってはいない
貴方は、小さく呟いた
士郎「…なぁ、アーチャー」
士郎「お前は、後悔しているのか?」
アーチャー「ああ、そうだ」
アーチャー「何故、こんな生き方をしたのか、悔やんでいる」
だが、限界であるものか
負けて、良いはずがない
士郎「……そうか、だったら」
士郎「…他の、何に負けたって良い」
士郎「だけど、お前に、自分にだけは、負ける訳にはいかない」
血を燃やし、骨を打ち、剣を作り上げろ
足りなければ火に肉をくべてやれ
急激に、貴方の体の怪我が塞がっていく
その身から、刃が生え、傷を塞ぐ
士郎「……この体は無限の剣で出来ていた」
直後の書き込みにてコンマ判定
一の位にて戦闘判定 エミヤシロウ+9
140 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} :2012/02/02(木) 18:16:53.0&font(13pt){9} ID:66uLkVB90
f
146 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:24:26.43 ID:HWtLoY6Bo
140の判定にて
戦闘判定『9』
周囲を、世界が覆っていく
剣の丘、剣の墓場
貴方の心象風景、固有結界
心を燃やせ、命を燃やせ
限界など、あるものか
剣が舞う、剣が穿つ、剣が断ち、剣が―――
士郎「……俺は、後悔なんてしない」
士郎「後悔しているなら、お前はやっぱり別人だ」
霞む視界
ひび割れる記憶
まるで他人のモノのように動かない手足
だが、心の奥底にいる輝きが貴方を導いていく
凛「……士郎、やれるわね?」
彼女も、随分と疲労しているようだ
だが、今決めなければ
彼女の思いを無駄にはできない
士郎「……ああ、『固有結界』で大聖杯を―――」
&font(15pt){【士郎編、終了】}【士郎編、開始】}
112 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:49:43.56 ID:HWtLoY6Bo
始まりは、何だっただろうか?
聖杯戦争
きっと、それが■宮士■の始まり
全てをそれによって失い、全てをそれによって得た
あの10年前の輝き、あの20年前の地獄
衛■士■を作り上げる要因は、聖杯戦争に関わりが深い
大聖杯の解体
そんな貴方に、ソレはどんな意味をもたらすのか……
114 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:51:05.00 ID:HWtLoY6Bo
冬木、円蔵山
そこに広がる大空洞が最後の戦場であった
■ン「…やっと、たどり着いたわね」
貴方の魔術の師である女性は大きな溜息を付いた
それもそうだろう、此処に辿り着くまでの障害は大きかった
1つの対象のため封印指定の執行者が同時に数人も動くなど、異常
こちらに『彼女』が居なければどうなっていたか
セ■バー「皆が時間を稼いでくれています、急ぎましょう」
そこに居る4人は、大きく頷いた
大聖杯さえ、解体してしまえばこちらの勝利だった
116 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:54:34.67 ID:HWtLoY6Bo
貴方は殿
先陣を切るセイ■ー
それに続く、■と■■ド・エル■■■■世
真っ直ぐ大空洞を進んでいく
警戒を怠らない
聖杯は既に、聖杯戦争を開始できる程の魔力を蓄えているのだから
士■「……誰だ!」
ふと、後ろに気配を感じ振り返る
――投影、開始
手の中には、使い慣れた双剣が現れた
■■■■「……理想を抱いたまま、此処で死ね、■宮■郎」
いつの間にか、此処には貴方しかいない
目の前には自分の鏡写しのような、ソレ
士■「……お前、なんで」
―――最後の敵が、自分とは
貴方は
1.攻撃 +?
2.防御 +?
3.逃走 -?
↓5
121 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)} [sage]:2012/02/02(木) 17:55:40.2&font(13pt){5} ID:BdlYhPjAO
&font(13pt){1}
126 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:57:25.81 ID:HWtLoY6Bo
行動『攻撃』 補正+0
121の判定にて
成功判定『5』
その場にはもう貴方と敵しか居ない
きっと聖杯か、敵の罠
きっと、■イバーも■もあの男も、戦っているのだろう
自分が『最も戦いたくない相手』と
そう言えば、彼女が冬木の街に入った時こんな事を言っていた
――何が起きても、おかしくない雰囲気ね
それがこれだとは…
127 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:00:28.51 ID:HWtLoY6Bo
双剣を強く握り、貴方は一歩踏み込んだ
色素が抜けた髪が少し揺れる
士■「お前だけには、負けられないッ!」
エミ■「貴様だけは、許す訳にはいかないッ!」
敵も、同じ剣を同じように振りかぶって居た
ぶつかり合う刃と刃
だが、砕けたのはこちらだけ
相手の剣は健在、だから素早く、正確に
■郎「―――投影、開始」
作り上げろ、作り上げろ、作り上げろ
貴方は
1.攻撃 +?
2.防御 +?
3.逃走 -?
↓4
131 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)} [sage]:2012/02/02(木) 18:01:15.1&font(13pt){2} ID:kMWf86f8o
&font(13pt){1}
133 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:09:36.04 ID:HWtLoY6Bo
行動『攻撃』 +0
131の判定にて
成功判定『2』
何度創り上げようが、何度剣を振るおうが
悉くソレは砕かれた
痺れる手を必死で握り、震える足を必死で踏み込む
ア■チャ■「諦めろ、此処がお前の限界だ」
■ーチャ■「衛宮士郎では、私を倒せない」
身を焼くような衝撃が貴方を吹き飛ばす
地面を惨めに転がりながら、貴方は血をまき散らした
貴方は
1.此処が限界だ
2.まだ、限界ではない
↓1~5多数決
134 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage saga]:2012/02/02(木) 18:09:53.78 ID:66uLkVB90
&font(13pt){2}
135 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:05.76 ID:kMWf86f8o
&font(13pt){2}
136 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:12.07 ID:grtSgvgDO
&font(13pt){2}、
踏ん張れシロウ
137 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:12.32 ID:QRDG9vSLo
&font(13pt){2}
138 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:16.74 ID:canMXdnso
&font(13pt){2}
139 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:16:48.33 ID:HWtLoY6Bo
貴方は、まだ限界などではない
貴方は、血塗れのまま、幽鬼のように立ち上がる
立つのだけで、精一杯
剣を振るう力など残ってはいない
貴方は、小さく呟いた
士郎「…なぁ、アーチャー」
士郎「お前は、後悔しているのか?」
アーチャー「ああ、そうだ」
アーチャー「何故、こんな生き方をしたのか、悔やんでいる」
だが、限界であるものか
負けて、良いはずがない
士郎「……そうか、だったら」
士郎「…他の、何に負けたって良い」
士郎「だけど、お前に、自分にだけは、負ける訳にはいかない」
血を燃やし、骨を打ち、剣を作り上げろ
足りなければ火に肉をくべてやれ
急激に、貴方の体の怪我が塞がっていく
その身から、刃が生え、傷を塞ぐ
士郎「……この体は無限の剣で出来ていた」
直後の書き込みにてコンマ判定
一の位にて戦闘判定 エミヤシロウ+9
140 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} :2012/02/02(木) 18:16:53.0&font(13pt){9} ID:66uLkVB90
f
146 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:24:26.43 ID:HWtLoY6Bo
140の判定にて
戦闘判定『9』
周囲を、世界が覆っていく
剣の丘、剣の墓場
貴方の心象風景、固有結界
心を燃やせ、命を燃やせ
限界など、あるものか
剣が舞う、剣が穿つ、剣が断ち、剣が―――
士郎「……俺は、後悔なんてしない」
士郎「後悔しているなら、お前はやっぱり別人だ」
霞む視界
ひび割れる記憶
まるで他人のモノのように動かない手足
だが、心の奥底にいる輝きが貴方を導いていく
凛「……士郎、やれるわね?」
彼女も、随分と疲労しているようだ
だが、今決めなければ
彼女の思いを無駄にはできない
士郎「……ああ、『固有結界』で大聖杯を―――」
&font(15pt){【士郎編、終了】}
110 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:45:25.17 ID:HWtLoY6Bo
聖杯戦争解体事件
十にも満たない
そんな小規模の組織の集合体に、魔術協会が敗北した
そんな事件を貴方は知っているだろうか?
きっと、その事件が永遠に続く聖杯戦争の原因なのだろう
111 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:46:32.63 ID:HWtLoY6Bo
開いてしまった心の隙間、だがそれで良かった
ポッカリ開いたその中に、大切な人が座っている
その人の為に、俺は―――
&font(13pt){【士郎編、開始】}
112 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:49:43.56 ID:HWtLoY6Bo
始まりは、何だっただろうか?
聖杯戦争
きっと、それが■宮士■の始まり
全てをそれによって失い、全てをそれによって得た
あの10年前の輝き、あの20年前の地獄
衛■士■を作り上げる要因は、聖杯戦争に関わりが深い
大聖杯の解体
そんな貴方に、ソレはどんな意味をもたらすのか……
114 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:51:05.00 ID:HWtLoY6Bo
冬木、円蔵山
そこに広がる大空洞が最後の戦場であった
■ン「…やっと、たどり着いたわね」
貴方の魔術の師である女性は大きな溜息を付いた
それもそうだろう、此処に辿り着くまでの障害は大きかった
1つの対象のため封印指定の執行者が同時に数人も動くなど、異常
こちらに『彼女』が居なければどうなっていたか
セ■バー「皆が時間を稼いでくれています、急ぎましょう」
そこに居る4人は、大きく頷いた
大聖杯さえ、解体してしまえばこちらの勝利だった
116 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:54:34.67 ID:HWtLoY6Bo
貴方は殿
先陣を切るセイ■ー
それに続く、■と■■ド・エル■■■■世
真っ直ぐ大空洞を進んでいく
警戒を怠らない
聖杯は既に、聖杯戦争を開始できる程の魔力を蓄えているのだから
士■「……誰だ!」
ふと、後ろに気配を感じ振り返る
――投影、開始
手の中には、使い慣れた双剣が現れた
■■■■「……理想を抱いたまま、此処で死ね、■宮■郎」
いつの間にか、此処には貴方しかいない
目の前には自分の鏡写しのような、ソレ
士■「……お前、なんで」
―――最後の敵が、自分とは
貴方は
1.攻撃 +?
2.防御 +?
3.逃走 -?
↓5
121 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)} [sage]:2012/02/02(木) 17:55:40.2&font(13pt){5} ID:BdlYhPjAO
&font(13pt){1}
126 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 17:57:25.81 ID:HWtLoY6Bo
行動『攻撃』 補正+0
121の判定にて
成功判定『5』
その場にはもう貴方と敵しか居ない
きっと聖杯か、敵の罠
きっと、■イバーも■もあの男も、戦っているのだろう
自分が『最も戦いたくない相手』と
そう言えば、彼女が冬木の街に入った時こんな事を言っていた
――何が起きても、おかしくない雰囲気ね
それがこれだとは…
127 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:00:28.51 ID:HWtLoY6Bo
双剣を強く握り、貴方は一歩踏み込んだ
色素が抜けた髪が少し揺れる
士■「お前だけには、負けられないッ!」
エミ■「貴様だけは、許す訳にはいかないッ!」
敵も、同じ剣を同じように振りかぶって居た
ぶつかり合う刃と刃
だが、砕けたのはこちらだけ
相手の剣は健在、だから素早く、正確に
■郎「―――投影、開始」
作り上げろ、作り上げろ、作り上げろ
貴方は
1.攻撃 +?
2.防御 +?
3.逃走 -?
↓4
131 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)} [sage]:2012/02/02(木) 18:01:15.1&font(13pt){2} ID:kMWf86f8o
&font(13pt){1}
133 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:09:36.04 ID:HWtLoY6Bo
行動『攻撃』 +0
131の判定にて
成功判定『2』
何度創り上げようが、何度剣を振るおうが
悉くソレは砕かれた
痺れる手を必死で握り、震える足を必死で踏み込む
ア■チャ■「諦めろ、此処がお前の限界だ」
■ーチャ■「衛宮士郎では、私を倒せない」
身を焼くような衝撃が貴方を吹き飛ばす
地面を惨めに転がりながら、貴方は血をまき散らした
貴方は
1.此処が限界だ
2.まだ、限界ではない
↓1~5多数決
134 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage saga]:2012/02/02(木) 18:09:53.78 ID:66uLkVB90
&font(13pt){2}
135 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:05.76 ID:kMWf86f8o
&font(13pt){2}
136 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:12.07 ID:grtSgvgDO
&font(13pt){2}、
踏ん張れシロウ
137 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:12.32 ID:QRDG9vSLo
&font(13pt){2}
138 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)} [sage]:2012/02/02(木) 18:10:16.74 ID:canMXdnso
&font(13pt){2}
139 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:16:48.33 ID:HWtLoY6Bo
貴方は、まだ限界などではない
貴方は、血塗れのまま、幽鬼のように立ち上がる
立つのだけで、精一杯
剣を振るう力など残ってはいない
貴方は、小さく呟いた
士郎「…なぁ、アーチャー」
士郎「お前は、後悔しているのか?」
アーチャー「ああ、そうだ」
アーチャー「何故、こんな生き方をしたのか、悔やんでいる」
だが、限界であるものか
負けて、良いはずがない
士郎「……そうか、だったら」
士郎「…他の、何に負けたって良い」
士郎「だけど、お前に、自分にだけは、負ける訳にはいかない」
血を燃やし、骨を打ち、剣を作り上げろ
足りなければ火に肉をくべてやれ
急激に、貴方の体の怪我が塞がっていく
その身から、刃が生え、傷を塞ぐ
士郎「……この体は無限の剣で出来ていた」
直後の書き込みにてコンマ判定
一の位にて戦闘判定 エミヤシロウ+9
140 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} :2012/02/02(木) 18:16:53.0&font(13pt){9} ID:66uLkVB90
f
146 :&font(red){1 ◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/02(木) 18:24:26.43 ID:HWtLoY6Bo
140の判定にて
戦闘判定『9』
周囲を、世界が覆っていく
剣の丘、剣の墓場
貴方の心象風景、固有結界
心を燃やせ、命を燃やせ
限界など、あるものか
剣が舞う、剣が穿つ、剣が断ち、剣が―――
士郎「……俺は、後悔なんてしない」
士郎「後悔しているなら、お前はやっぱり別人だ」
霞む視界
ひび割れる記憶
まるで他人のモノのように動かない手足
だが、心の奥底にいる輝きが貴方を導いていく
凛「……士郎、やれるわね?」
彼女も、随分と疲労しているようだ
だが、今決めなければ
彼女の思いを無駄にはできない
士郎「……ああ、『固有結界』で大聖杯を―――」
&font(15pt){【士郎編、終了】}