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山陰幽世紀行1



タイトルの「幽世」は「かくりよ」と読みます。
「この世」という意味の「顕世(うつしよ)」の対義語で「あの世」という意味です(挨拶)

「1月に山陰に行くなんて大風邪をひきに行くようなものだ!
おバカ!このピンポコナマズ!」

と親から叱咤激励を受けながらも思いつきで山陰に行くことにしました。
私的には「ピンポコナマズ」って何だろうと思いましたが、とにかく1日目の島根編にお付合いください。


さて、異界会的には島根と言えばこれを外すことはできませんでしょう。


それは出雲大社!
出雲大社といえば旧暦の十月に全国の神様が全員出雲に集まります。
故にこの月のことを出雲以外の神社では神様が留守にするので「神無月」と呼び、対して出雲だけは「神有月」となります。(↓神の集まるところ)


なぜ出雲に、なんのために神様が集まるのか。

『日本書紀』にはこうあります。
日本の国づくりをした「だいこくさま」こと大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)が「日本民族」の大親神である天照御大神(アマテラスオオミカミ)に「国譲り」をした時、

「私の治めていますこの現世(うつしよ)の政事(まつりごと)は、皇孫(すめみま)あなたがお治めください。これからは、私は隠退して幽(かく)れたる神事を治めましょう」

と言いました。
天照大御神は大国主大神の私心のない「国譲り」にいたく感激し、大国主大神のために天日隅宮(あめのひすみのみや)をつくり、それが出雲大社となる訳ですが、この「幽れたる神事」とは、目には見えない縁(えん)を結ぶことであり、それを治めるということはその「幽れたる神事」について全国から神々を迎えて会議をするのだという信仰が生まれたと考えられます。

ということで幽冥主宰大神(カクリゴトシロシメスオオカミ)とも呼ばれる「幽世」のドン大国主大神がおわします異界スポットとして外すことの出来ない神社なんですが、昔の姿を見るとなおさらその思いを深くできます。


現在でも本殿(1744年建築)は高さ24mと巨大なのですが、この古代の空中社殿は高さは社伝によれば太古は97m、中古は48mというにわかに信じられない大きさだったといいます。
ですが、この伝説を裏付けるように2000年に巨大な柱根が境内から見つかったというのです。

古代だというのに、こんな高度な建築技術は一体何なのか?そして、建設の理由は?など謎は一杯という所もニクい限りですが、こんな社殿ならありがたさ120%なのに……と思いつつ境内のスナップショットを。

まずは本殿と間違えて、ここをお参りして事足れりとする人が続出する立派な拝殿。


そして本殿。




次に赴いたのは八重垣神社。
ここは、素盞鳴尊(スサノオノミコト)が、大蛇(オロチ)を退治したあと、稲田姫と新居を構えた地といわれ

「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」

の歌で有名です。
社殿には日本最古といわれる神様の壁画が描かれています。
(劣化が激しく訳が分からなかったけども)

また、社殿の奥の森の中には、稲田姫が鏡として使ったといわれる鏡の池があります。
この池は、コインを紙に載せて浮かべ、その沈む速さによって縁談を占うことができる神秘的な池。
沈むのが早ければ待ち人がもうすぐ来る(だったけな?)とのこと。

見逃せない情報として、ここのおみくじには招き猫や熊手などの小さなかわいいアクセサリーが付いてきます。何が出るかは引いてからのお楽しみ。


と、基本的な観光情報はさておき、この神社で私の目を引いたのはこれ。



「歯ァくいしばれ!そんな大人、修正してやる!」


「これが若さか…」

何をやっているんだろ……orz
  

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