弾正台(だんじょうだい、
元字体:
彈正臺、
英語:
Board of Audit of Yakumo)は
夜雲の政府機関の一つ。
最高の監察機関として公務員・封の機関の人事、不正に対する弾劾権・糾挙権の行使、及び封の各種機関の財政状況および決算等の会計監査(審計権の行使)など、封政調査を行う。
夜雲
弾正台 彈正臺 Board of Audit of Yakumo |
弾正台紋章 |
設置 |
1995年5月17日 |
地域 |
夜雲封 |
所在地 |
封杜 黒鳶大路 |
弾正尹 選定方法 |
封民による直接選挙 |
認可 |
夜雲封憲 |
任期 |
5年 |
概要
彈正臺は、その長官である彈正尹(だんじょういん)とその代理人(下級監査官)と事務員等で構成される。
彈正尹は封民の直接選挙によって選ばれる。任期は5年で、再任はできない。
オンブズマンとしての権限は下級監査官とほぼ同等で、それぞれ単独で職務を遂行できるが、彈正臺関連組織の監査行政権は彈正尹が持つ。
監視対象は政府(明奉、官部、公務員)、
六法会議士、
司法院と下級法廷、司法官、報道機関と広いが、検事総長、弁護士は対象とならない。
彈正尹は、明奉の承認により、彈正臺内に最大17の監査委員会を設置することができる。
各監査部および監査委員会は、対象を監査し、法的根拠に基づいて、対象に対する改善勧告を行う。
2度の勧告後、定められた期間内に改善が行われない場合は対象を起訴する権限を持つ。
構成と組織
・行政監査委員会:明奉院の行政監査を担当する。
・立法監査委員会:六法会の立法監査を担当する。
・司法監査委員会:司法院の司法監査を担当する。
・明奉院監査委員会:明奉院の会計監査を担当する。
・六法会監査委員会:六法会の会計監査を担当する。
- 人事部:明奉院の人事監査を行う。
- 選挙部:明奉推挙、議士総選挙の選挙監査を行う。
- 企業監査委員会:企業活動を監視し、封民の権利・利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る。
- 公安監査委員会:公安内部における人権(軍人の権利)の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る。
- 教育監査委員会:生徒および教職員の権利・利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る。
三等官
弾正台の監査各部には、一般に長官・次官・判官の
三等官が置かれる。
三等官および副官の下には一般公務員である監査部方が所属しているが、監査部方内の全ての職員にも役職(肩書)が存在する。
弾正台の三等官
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長官 |
次官 |
判官 |
上官 |
尹(いん) |
大弼(すけ) 少弼(すけ) |
大忠(じょう) 少忠(じょう) |
最終更新:2024年01月17日 23:53