概要
地位
堂閣の位置付け等については、
夜雲封憲に規定されている
構成
堂閣は、閣僚である
太夫、
少夫(しょう)、およびその他の閣僚級高官から組織される。
閣僚に共通する任命要件は、「文民」であることである。
閣僚
閣僚及び閣僚級高官は、
太守房主典行事が指名する。
閣僚として任命された者は、
太守房主典行事から具体的な担当事務について補職辞令がなされる(例:式部太夫を命ずる)。
太夫の数は、行政部の数と同じ最大8名までとされている。行部太夫以外の太夫は兼任が認められているため、最小人数は5名となる。
太守房主典行事は、任意に
太夫を罷免することができる。
太夫は、自らが所掌する分野において、特殊な事務、独立性の強い事務に行うために太夫の下に少夫を置き、これを担当させることができる。
少夫は、必置の式部少夫4名(財務、税務、金務、法務)を除き、最大3名を限度に各太夫の下に置くことが認められている。
ただし、特別に必要がある場合においては、閣僚の総数を30人を限度として少夫を増設することができる
さらに、災害時などの緊急時においては、6人を限度にその数を増加し、閣僚の総数を36人を限度として少夫を増設することができる。
詳細は「
堂閣の閣僚」を参照
組閣の手続
堂閣を組織する(組閣)には以下の手順が踏まれる。
堂閣の職務
一般行政事務の輔弼
法律の執行、封務の総理輔弼
一部の外交関係の処理輔弼
官吏(公務員)に関する事務の掌理輔弼
予算案作成の補助
明奉令の制定の輔弼
大赦、特赦、減刑、刑の執行免除、復権の決定の輔弼
明奉の国事行為について助言と承認 - 封閣は明奉に対し、その責任を負う
予備費の支出
決算の満頭会への提出
満頭会に対する財政報告
閣議
堂閣がその職権を行うのは、閣議によるものとされている。
閣議は、
太守房主典行事が主宰し、
太守房主典行事はこの場において、堂閣の重要政策に関する基本的な方針その他の案件を発議することもできる。
また、閣僚は、案件の如何を問わず、
太守房主典行事に提出して、閣議を求めることができる。閣議では議事録が作成され、一部を除き公開される。
太守房主典行事は、閣議にかけて決定した方針に基いて、閣僚を指揮監督する。閣僚の間における権限についての疑義は、
太守房主典行事が、閣議にかけて裁定する。
詳細は「
閣議」を参照
最終更新:2024年01月22日 18:36