IPR2005 ひらま編メインページ > 2005年10月09日 > 6)2002年12月 =運営側と参加者側のギャップ、あの日=


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どもども。平間です。
書かなきゃ、書かなきゃと思ってはいたのですが、いつのまにやら合宿も終っちゃいました...。
でも書くと決めた以上、最後まで書かないといけないのです。
約束は守らないと。
言いだしっぺが実行する。
この理念、自分が守らないと、とあらためて思う今日この頃です。

ということで、先の第10回記念大会から2ヶ月後。第11回目の勉強会のお話です。


【いい気になって突っ走った、拡大路線の勉強会】
前回の第10回記念大会が盛況のうちに幕を閉じたことで、なんとなく”でっかいことはいいことだ”なんて気持ちがどっかにあったんだと思います。気を良くした私は、次の勉強会の幹事も引き受けることにしました。
(なんとなく勝手にそんな雰囲気になってたんだと思います)
伊原さんや永井さんやいろいろな方からの助言もあり、次の勉強会のテーマ(というか講師)もサクサクっと決まっていきました。
で、開催は12月7日。再度場所を船井総研のセミナールームで開催の運びとなりました。

講座は2講座制。タイトルは、

「イノベーションに果たす知的財産権の役割」」~知的財産権マネジメントの現状と課題~ 長谷川光一さん
「『評価』を真面目に考える」~2003年 評価の旅~ 千田 俊幸さん

というものでした。
長谷川さんのテーマととても魅力的な内容でしたが、たぶんきっと、知財評価が騒がれていたからでしょう。
千田さんのテーマが非常にタイムリーだったこともあり、またもや60名以上の申し込みがあり、すぐに定員に達してしまいました...。

当日の会場も熱気そのもの。
自己紹介でも”評価について知りたい、聞きたい”という声が上がっていました。

【だから知財評価とは言ってないって...】
講座も順調、運営も順調。
そんなこんなで話は第二講座に移っていきました...。
第二講座の講師をお願いしていた千田さんからは、「翌週にセミナーで知財評価の話をするんだけど、結構なお金を取ることもあるので、知財評価の詳しい話は、翌週に来ていただく人に詳しく話をしようと思います。でも今回も、”そもそも評価って何?”というスタンスで、面白い話をしますからね。」といわれていました...。

そう、実は勉強会の講師の打診をした際、千田さんは翌週にとあるセミナーを控えていました。
このセミナーはバリバリ知財関係のセミナーで(ビジネスIPRも知財関係のコミュニティですが...)、そのセミナーの講演内容が”知財評価”について言及するものだったんです。
しかもそのセミナーは参加料が1万円もするものでしたから、同じ内容を(ほぼ)無料のセミナーと1万円もするセミナーで話をするわけにはいかなかったんですね...。
そこで今回のビジネスIPRの勉強会では、そもそも”企業を評価する(値付け?)ってのはどういうこと?”をお話いただき、まずは参加者のみなさんに企業評価について理解してもらい、その後は知財評価のさわりの話をしてみなさんに”知財評価の考え方”ぐらいは理解して欲しい、ということを考えていたのです。
もちろん、そういった旨の告知文を考えて、告知したつもりではいたんです。

しかし...。

第二講座も終わりにさしかかり、質疑応答の時間になっていました...。
さまざまな質問が飛び交っていたのですが、とある参加者の方がやや憤りながら、質問をぶつけてきました。
「で、結局、知財評価ってのはなんなんですか!知財の評価はどうするもんなんですか!」
”なにこいつひとり憤ってんだろう...。”と思っていたんですが、千田さんはやさしく「今日は”評価”についてのお話ですから...。まぁさわりの部分だけでもご理解いただいたということで...。」ってな感じでお返事されていました。(話した細かい内容は忘れましたし、定かではありませんので、こんな感じだったんだなぁ...という感じでご理解ください...。)
それでもその参加者は、納得がいかない感じで、「私は、知財の評価について明確な答えを得たいんです...。」
なんてことを言い出す始末...。

ここで私のことをよく知っている人はお分かりいただけると思いますが、案の定、心の中でブチ切れました...。
”アホかこいつ!この勉強会、参加料500円やぞ!しかもこの勉強会って、あくまでも”評価”について話をする、っていってんじゃん。ったく...”と思ってました。

あとあと良く考えれば...。
もっとちゃんと告知をしておけばよかったな...、と。
もっとちゃんとビジネスIPRのスタンスを伝えておけばよかったな...、と。
そう思いました...。

【組織における組織のあり方。コミュニティにおけるコミュニティのあり方】
この勉強会を終えて、勉強会のあり方をいろいろ悩むようになりました。

私個人の勉強会のスタンスは、”きっかけを提供すること”。
教育って何かといわれれば、”きっかけを提供すること”だと思っています。
みんなそれぞれ、日々勉強しているし、成長している。
でも大人になってからの勉強って、自立したものであり、自律したものであると思います。
大学までの勉強って、先生が知っている答えを、ただ暗記すること。
つまり、すでに決まりきった答えを吸収することだと勝手に思っています。

でも大人になってからの勉強って違うと思うんです。
なんらかしらのきっかけによって、興味を抱いたことを探求していく。
なんらかしらのきっかけによって、知らないことを知っていく。
そんな感じだと思うんです。

そんなことを思っていたもんですから、何の努力もせずにただ単に答えを求める大人の姿に少なからず憤りを抱いてしまったんですね...。

きっかけを与えるものならば、無料であってしかるべき。
でも答えを与えるものならば、有料であってしかるべき。

そう思いながらも、参加者を選ぶべきか否かを一人悶々と悩んでいたんですね...。

今後、どんなコンテンツを提供すべきか...。
今後、どんなスタンスで運営すべきか...。
今後、どんな参加者に来てもらうか...。

でもまぁ、自分は自分のやり方で、やりたいようになるのがいいんかな、とも思っていました...。


<おまけ>
なんだかわかりませんが、勉強会後の懇親会(忘年会)で、表彰されちゃいました...。
赤いストラップ。結構嬉しかったです。
やっぱり人って、なんだかんだ言っても人から認められたりするのは(他者評価)うれしいんですね。
今更ですが、ありがとうございます。




カテゴリ: [<私とビジネスIPR>] - &trackback- 2005年10月09日 00:22:41

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