IPR2005

9)2003年10月=勉強会史上最大の女性比率のあの日=

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匿名ユーザー

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どもども、平間です。
サクサク書きなぐっていますが、書き始めると止まりません。
今回は、先のマホロバ合宿から2ヵ月後の勉強会のお話です。
いやいや...ホント女性参加者の多い勉強会でした...。

【ビジネスIPR”脱、特許?”勉強会の開催に向けて】
実は私もいまいちわかってないんですよね...。知財って。

これまで活動してきた中で(いや、今も)感じるのですが、知財って特許のことなんですか?
いろいろな人と話をしていると、”知財=特許”を前提に話している人って多くありません?

「ウチの知財部ってさぁ...。××なんだよね...。だから、○○が△△して...。」
”あのぉ...それって、知財部というより特許部って感じじゃありませんか?”
思わず問いたくなるんですが、なかなか言えない...。
いまだにそうですが、なんか知財って言葉には、悶々とするものがありますね...。
私だけでしょうか...?

そんなことを思っていたからかどうかは忘れましたが、合宿が終って次の勉強会の企画を考えていた時ってのは、”阪神優勝”の商標問題が騒がれていたときでした。
これまでも、若干商標問題やブランドなど特許以外のネタで勉強会を開催したことはあったのですが、いつのまにか、今回は”商標メイン”の勉強会に企画が決まってしまっていました...。
いつも勉強会に参加している特許の人(知財部で特許のことをやっている人を、私は心の中でこう呼んでいる)にも、商標を勉強してもらういい機会かな、と勝手に思っておりました...。

そして決まった企画が、

「阪神優勝」の裏の裏 ~商標保護制度を考える~ 大村昇さん
『商標の今日的課題と将来展望』のその後 飯塚哲朗さん

だったんです。


【さてさて...当日...。】
いつもながら、勉強会は超満員。
その当時トピックだった”阪神優勝(に関する商標権の)問題”を題材にするからなのか、ブランディさんの講師の方だったからなのかわかりませんが、多くの方にご参加いただきました。

顔ぶれと名簿を見てびっくりでしたね...。
これまでの参加者は、オッサンばっかりだったんですが、女性の多いこと多いこと...。
アパレル関係の方や某有名ブランドの方々など、これまで参加されていた方々の企業名とはまったく趣の違う企業名が名簿に並んでいので、”どんな人が来るんだろう?”と思っていたのですが、想像以上にいろいろな方々が来ていました...。
(繰り返しますが、女性参加者が圧倒的に多かったんです。)
勉強会が始まる前から、”よし、次回も商標をネタに勉強会をしよう!”と心に決めたのでした...。

と、第一講座が始まった直後、マネージャー(といっても私とYさん)は固まってしまいました。
なぜって?
第一講座の大村さんが、「え~。”阪神優勝の裏の裏”というお題をいただいておりますが、今日はこの件についてはお話しません。」と言い出したからなんですね...。

参加者のみなさんは、阪神優勝に関する商標問題に興味があっていらしてましたから、ドン引きでした。

まぁたまにはこういうこともあるかな、と思って軽く流していたんですが、あとから他の人々にいろいろ文句を言われてしまって...。いやはや...すいませんでした...。
難しいですね。勉強会の運営っていうのは...。

内容と告知文をきちんと一致させないといけないなぁ...。
講師との事前ミーティングはしっかりしとかないといけないなぁ...。
これだけ文句言われるのも、そこそこビジネスIPRが大きくなっちゃったからなんだなぁ...。
なんてことを、反省しながらも思っておりました...。

とはいえ、第二講座も終わり、交流会・懇親会と、ひとまず無事に終了したように思います...。


この勉強会を終えてから、企画・告知・運営について、さらにしっかりした体制にしていかないといろいろ悩んだり考えたりしましたね...。


<おまけ>
あんまりにも女性参加者が多かったので、普段は初参加の人に声をかけないようなマネージャーや常連の参加者の方は、声をかけまくっていました。
なんで?
そりゃ個人個人思うところは違うと思いますが...。




カテゴリ: [<私とビジネスIPR>] - &trackback() - 2005年10月17日 11:45:36
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