IPR2005

プロローグ  =隠しイベント=

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匿名ユーザー

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ちょっといきなりゲームの話しなんですけど。

ゲームのジャンルのひとつ、シミュレーションゲームには
選択キャラクターによってストーリーが変わったり
ラストシーンが何種類もあったりといった仕組みのものがあるんです。

いわゆる攻略本や攻略サイトではAルート、Bルートといった言葉で
それぞれたどるストーリーを解説してたりします。
まぁ、それらを利用して一回でもゴールい行けりゃ、
人並みに遊んだ甲斐があると思えたりするもんです。

でもって、中にはルートにない特殊なもの、
例えば隠しイベントもあるんです。

ある条件を満たすと出現する
ストーリー(本編か外伝かは問わない)や画面ショット、
普通にやってても出会えないようなキャラクターetc。
(例えば、隠しキャラが超かわいい美少女とかだったら
ソッコー萌えちゃうよね♪「絶対出会ってやるぅぅぅ」みたいな。)

それが無くても最後までたどり着くことが出来るけど
それがあったらちょっと楽しいんじゃないの?みたいなヤツ。

作る側はそもそも気まぐれというか、
遊び心のような存在ともいえるかな。

中にはものすごい偶然がもたらしたとか
作る側の意図しないものもあるんですよ。

やったらめったらボタン連打したら「あれれ?」とかね。


で、ゲームに夢中になるとですねぇ・・・。

コンプリート(全てのルートを制覇し、隠しイベントもすべて
会得することを言う)はもちろん、ヤリコミ(コンプリートに飽き足らず、
自ら厳しい条件を課して同じようにゴールまでいってやろう
といった挑戦を成し遂げること)とか、
攻略本や攻略サイトを越える遊びの価値が生まれてって。

次々に新種のルートをひねり出すのを競う先頭集団と
その情報についてく形になっちゃってる攻略本やサイトをはじめとする
後方集団が出来てたりして、いつのまにか不思議なヒエラルキーが
存在するようになるんですよ。

後方集団は先頭集団のA’ルートやB’ルートや
「なんじゃそら?!」なルートなどを追いかけるだけで精一杯なせいか
ヨコの繋がりは薄いんです。
例えば、掲示板にA’ルートの質問を載せると先頭集団の誰かから
答えを教えてもらうといったキャッチボールはヨコでは出来ませんから。

一方、先頭集団はみなそれぞれ最低限こなすべき(コンプリートや
広く知られたヤリコミ)は当然済ませているので、
どうやってアタマヒトツ飛び出そうかを情報交換しながら画策してたりする。
抜け駆けとか悪い意味でなくて。だって儲けなんてないもん。
ものすごいパワーないとホントやってらんないですよ。

そうして、何通りものルートが出来てしばらくすると
これまた不思議なことにヒエラルキーが縮小していくんです。

次に夢中になれる新しいゲームが出てたり
もうやるべきことはないと言いたげに
新しいルートの記録が更新されなくなってたり
内外要因もあるんでしょうね。

でも、年代がかわったり時がたつと、そんな寸前のともし火が
何かの拍子で再燃してまたまたブームが起こったりすることがある。
幸か不幸か「名作」って呼ばれたりすることもありますね。

(どうでもいいことだけど、個人的に「隠れた名作」とか言うのは
 モノサシが間違っているのであまり好きではない)

      • 長くなっちゃった。

さてさて、
「なんで○○○なん??」と聞かれるんですが

そのキャラは。

ルートは必ずしも決まっているわけではないし
今日という日を2回経験できるわけではないから
コンプリートはできないし
隠しイベントを知った人がまったく同じイベントに
出会えることもないし。
昨日よりイケてるようにしようってパワーがいるし。
わからなければ掲示板で聞けばいい、
ヒントをもらったらありがとうレスは忘れずに。
パワーが縮小したら戻ってくるまで休めばいい。
リセットボタンが無いのは当然だし。

そんなことをね・・・。

そう、随分前の隠しイベントを
凍結忘却しきれず、今更やっとですよ。


カテゴリ: [わたしとビジネスIPR] - &trackback() - 2005年08月25日 23:02:53

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