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H13視覚 実技」(2005/10/16 (日) 09:13:01) の最新版変更点

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<p> 実技試験は、2次の試験の午後に行われ、以下の5つに分かれていました。<br> ①点字で書かれた文章を、訳する。</p> <p> ②文章を点訳する。(点訳問題文は別記)点字を打つのには、重いけどパーキンスを持っていったほうがいいです。点字板では速く打てませんから。(速さの勝負かな?)また初歩的なことですが、パーキンスに紙をセットする際はネジを最後までまいてからでないと上手く入りません。①、②は分かち書の問題ももちろんありますが、途中で英語の引用や、HPのアドレスなどもあったように思います。引用の英語や記号なども、充分練習しておく事が大事だと思いました。<br> </p> <p> ③歩行は手引き歩行で、1階の部屋から2階の部屋にまで案内する。白杖の部分の名称を答える。</p> <p> ④単一視表で視力を測る。眼鏡をかけた人の視力を計ったのですが試験官(柿沢先生)に裸眼視力は計らなくていいのかと問われ焦りました。教育現場では矯正視力を測れば良いのではと答えましたが・・・<br> </p> <p> ⑤分度器を全盲の子どもに導入するときの配慮点を記述する。<br> というような内容でした。(すみませんうろ覚えですが)<br>  試験官は、筑波大学の香川先生、鳥山先生、柿沢先生、特総研の千田先生がいらっしゃいました。</p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> 点字書き方問題<span lang="EN-US"><br></span>  (<span lang= "EN-US">20</span>分間)<span lang="EN-US"><br> 1</span>.始めの合図があるまでは開かないでください。<span lang="EN-US"><br> 2</span>.解答は片面書きで行ってください。一枚目の一行目にすみ字で、また二行<span lang="EN-US"><br> </span> 目に点字で受験番号と氏名を記入し、三行目から解答を始めて下さい。<span lang="EN-US"><br> 3</span>.終了の合図後、解答用紙を順に揃えて机の右上に、問題用紙と共に置いて<span lang="EN-US"><br> </span> 下さい。<span lang="EN-US"><br></span></span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> 次の文を点訳しなさい。</span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> 統一英語点字コード制定への歩み</span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> (<span lang= "EN-US">1</span>)統一英語点字コード開発の背景<span lang= "EN-US"><br></span> 現在英語圏ではいくつかの点字体系が使われている。標準英語点字(文書コード)の他に、数学用、コンピュータ用、科学用等の点字コードが混在し、各分野では妥当でも相互にかち合い、同じパターンが別の意味を持っている。さらに、国によっても異なった点字体系を使っている。たとえばアメリカとイギリスでは文書コードでさえ異なっている点が見られ、数学記号は全く異なった体系である。また、最近よく使われるようになった記号も充分用意されてはおらず、コンピュータによる点字と墨字の相互変換も完全に行うことができない。このような状態では豊富な点字データを英語圏全体で共有することはできないのである。</span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> (<span lang= "EN-US">2</span>)北米点字委員会による成果<span lang="EN-US"><br></span> <span lang="EN-US">BANA</span>(<span lang="EN-US">BrailleAuthorityof North</span> <span lang= "EN-US">America</span>北米点字委員会)は<span lang= "EN-US">1991</span>年に<span lang= "EN-US">UBC</span>(統一英語点字コード)の設計作業を開始した。<span lang="EN-US">UBC</span>の設計を担当する第<span lang="EN-US">2</span>委員会を構成し、委員長に<span lang="EN-US">J</span>.サリヴァン(ダクスベリー・システムズ社社長)、委員には最初の提案者である<span lang="EN-US">T</span>.Ⅴ.クランマーと<span lang="EN-US">A</span>.ネメスに、<span lang="EN-US">E</span>.フォークを加えた。この<span lang="EN-US">4</span>名は数回の会合と多くの電話会議で精力的に原案をまとめ、点字使用者や点字奉仕者、それに点字教師の評価を経て、<span lang="EN-US">1992</span>年<span lang="EN-US">10</span>月に報告書を作成した。<span lang="EN-US"><br> </span> この<span lang= "EN-US">UBC</span>の創案は、標準英語点字(文書コード)を拡張して、数学用、コンピュータ用、化学用などの点字記号を統一体系としてまとめたものである。また、墨字の装飾的な部分を除いて、実質的な部分は自動的に点訳し、逆に、点字で書いた文書を自動的に墨字に変換できるよう配慮している。それによって、点字を読み書きすることにより、そのまま墨字を読み書きできることを意図している。なお、<span lang="EN-US"><br> </span>この<span lang= "EN-US">BANA</span>の報告書は、われわれが翻訳して昨年<span lang="EN-US">4</span>月に日本点字委員会から発行した。</span></p> <p class="MsoNormal" style= "MARGIN: 0mm 0mm 0pt; TEXT-ALIGN: left; mso-pagination: widow-orphan" align= "left"><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> (<span lang="EN-US">3</span>)<span lang= "EN-US">UBC</span>の英語圏への拡大<span lang= "EN-US"><br></span> <span lang="EN-US">UBC</span>に関する<span lang= "EN-US">BANA</span>の第<span lang= "EN-US">2</span>委員会の報告書は、英語圏の国々の点字関係者に大きな反響をもたらした。<span lang="EN-US">BANA</span>では、最初から<span lang="EN-US">UBC</span>が英語圏全体のものになることを望んでいたので、<span lang="EN-US">1993</span>年<span lang="EN-US">7</span>月オーストラリアのシドニーで開かれた<span lang="EN-US">ICEB</span>(<span lang="EN-US">InternationalCouncilonEnglishBraille</span>国際英語点字協議会)において、このプロジェクトを<span lang="EN-US">ICEB</span>に移管することを提案し採択された。<span lang="EN-US"><br> ICEB</span>は、カナダの<span lang= "EN-US">D</span>.ボガートが委員長を務める親委員会のもとに、<span lang="EN-US">UBC</span>の設計を担当する第<span lang="EN-US">2</span>委員会を設けた。<span lang="EN-US">BANA</span>の第<span lang="EN-US">2</span>委員会の<span lang="EN-US">4</span>人の委員に加えて、イギリスから<span lang="EN-US">S</span>.フィッペン、オーストラリアから<span lang="EN-US">B</span>.マガイア、ニュージーランドから<span lang="EN-US">M</span>.ソルト、南アフリカから<span lang="EN-US">C</span>.デクラークの合計<span lang="EN-US">8</span>人で委員会は構成された。ただ、アイルランド共和国からは要請にもかかわらず代表を送り出してはいない。委員が各国<span lang="EN-US"><br> </span>にひろがり、電話会議では費用がかかりすぎるので、インターネットに<span lang="EN-US">UBC2</span>フォーラムを開設し、電子メールで会議を進めることとなった。この<span lang="EN-US">ICEB</span>の第<span lang="EN-US">2</span>委員会は、<span lang="EN-US">BANA</span>の<span lang="EN-US">UBC</span>創案をもとに修正・拡充して、<span lang="EN-US">1995</span>年<span lang="EN-US">3</span>月に最終報告書をまとめた。</span></p> <p class="MsoNormal" style= "MARGIN: 0mm 0mm 0pt; TEXT-ALIGN: left; mso-pagination: widow-orphan" align= "left">?</p> <p class="MsoNormal" style= "MARGIN: 0mm 0mm 0pt; TEXT-ALIGN: left; mso-pagination: widow-orphan" align= "left"><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> (<span lang="EN-US">4</span>)<span lang= "EN-US">UBC</span>のわが国への紹介<span lang= "EN-US"><br></span> 我々点字科学記号検討資料編碁会では、<span lang="EN-US">BANA</span>の報告書に引き続いて、この<span lang="EN-US">ICEB</span>の最終報告書の翻訳を開始した。その中で、行間に含まれるいくつかの疑問や<span lang="EN-US">UBC</span>原案作成の経過、あるいは評価について委員の一人であるフォーク博士に確かめる機会をもつことを計画した。幸い、日本財団から協力援助金をいただいたので、本年<span lang="EN-US">1</span>月<span lang="EN-US">6</span>日と<span lang="EN-US">7</span>日に統一英語点字記号に関する東京国際セミナーを開催した。<span lang="EN-US"><br> </span> フォーク博士の講演会には二百数十名の参加者があり、関心の強さがうかがえた。その後、<span lang="EN-US">3</span>月に最終報告書の翻訳を日本点字委員会から発行した。ここに、翻訳担当者からその概要を紹介する。<span lang="EN-US"><br> </span> なお、英語圏の各国では、現在<span lang= "EN-US">UBC</span>の評価が行われている最中である。その後、各国の点字委員会が<span lang="EN-US">UBC</span>を採択すれば、実際の使用が開始される予定になっている。<span lang="EN-US"><br> </span>              (木塚泰弘「統一英語点字コード制定の動向」)</span></p> <p><br> <br></p>
<p> 実技試験は、2次の試験の午後に行われ、以下の5つに分かれていました。<br> ①点字で書かれた文章を、訳する。</p> <p> ②文章を点訳する。(点訳問題文は別記)点字を打つのには、重いけどパーキンスを持っていったほうがいいです。点字板では速く打てませんから。(速さの勝負かな?)また初歩的なことですが、パーキンスに紙をセットする際はネジを最後までまいてからでないと上手く入りません。①、②は分かち書の問題ももちろんありますが、途中で英語の引用や、HPのアドレスなどもあったように思います。引用の英語や記号なども、充分練習しておく事が大事だと思いました。<br> </p> <p> ③歩行は手引き歩行で、1階の部屋から2階の部屋にまで案内する。白杖の部分の名称を答える。</p> <p> ④単一視表で視力を測る。眼鏡をかけた人の視力を計ったのですが試験官(柿沢先生)に裸眼視力は計らなくていいのかと問われ焦りました。教育現場では矯正視力を測れば良いのではと答えましたが・・・<br> </p> <p> ⑤分度器を全盲の子どもに導入するときの配慮点を記述する。<br> というような内容でした。(すみませんうろ覚えですが)<br>  試験官は、筑波大学の香川先生、鳥山先生、柿沢先生、特総研の千田先生がいらっしゃいました。</p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> 点字書き方問題<span lang="EN-US"><br></span>  (<span lang= "EN-US">20</span>分間)<span lang="EN-US"><br> 1</span>.始めの合図があるまでは開かないでください。<span lang="EN-US"><br> 2</span>.解答は片面書きで行ってください。一枚目の一行目にすみ字で、また二行<span lang="EN-US"><br> </span> 目に点字で受験番号と氏名を記入し、三行目から解答を始めて下さい。<span lang="EN-US"><br> 3</span>.終了の合図後、解答用紙を順に揃えて机の右上に、問題用紙と共に置いて<span lang="EN-US"><br> </span> 下さい。<span lang="EN-US"><br></span></span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> 次の文を点訳しなさい。</span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> 統一英語点字コード制定への歩み</span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> (<span lang= "EN-US">1</span>)統一英語点字コード開発の背景<span lang= "EN-US"><br></span> 現在英語圏ではいくつかの点字体系が使われている。標準英語点字(文書コード)の他に、数学用、コンピュータ用、科学用等の点字コードが混在し、各分野では妥当でも相互にかち合い、同じパターンが別の意味を持っている。さらに、国によっても異なった点字体系を使っている。たとえばアメリカとイギリスでは文書コードでさえ異なっている点が見られ、数学記号は全く異なった体系である。また、最近よく使われるようになった記号も充分用意されてはおらず、コンピュータによる点字と墨字の相互変換も完全に行うことができない。このような状態では豊富な点字データを英語圏全体で共有することはできないのである。</span></p> <p><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> (<span lang= "EN-US">2</span>)北米点字委員会による成果<span lang="EN-US"><br></span> <span lang="EN-US">BANA</span>(<span lang="EN-US">BrailleAuthorityofNorth</span> <span lang="EN-US">America</span>北米点字委員会)は<span lang="EN-US">1991</span>年に<span lang="EN-US">UBC</span>(統一英語点字コード)の設計作業を開始した。<span lang="EN-US">UBC</span>の設計を担当する第<span lang="EN-US">2</span>委員会を構成し、委員長に<span lang="EN-US">J</span>.サリヴァン(ダクスベリー・システムズ社社長)、委員には最初の提案者である<span lang="EN-US">T</span>.Ⅴ.クランマーと<span lang="EN-US">A</span>.ネメスに、<span lang="EN-US">E</span>.フォークを加えた。この<span lang="EN-US">4</span>名は数回の会合と多くの電話会議で精力的に原案をまとめ、点字使用者や点字奉仕者、それに点字教師の評価を経て、<span lang="EN-US">1992</span>年<span lang="EN-US">10</span>月に報告書を作成した。<span lang="EN-US"><br> </span> この<span lang= "EN-US">UBC</span>の創案は、標準英語点字(文書コード)を拡張して、数学用、コンピュータ用、化学用などの点字記号を統一体系としてまとめたものである。また、墨字の装飾的な部分を除いて、実質的な部分は自動的に点訳し、逆に、点字で書いた文書を自動的に墨字に変換できるよう配慮している。それによって、点字を読み書きすることにより、そのまま墨字を読み書きできることを意図している。なお、<span lang="EN-US"><br> </span>この<span lang= "EN-US">BANA</span>の報告書は、われわれが翻訳して昨年<span lang="EN-US">4</span>月に日本点字委員会から発行した。</span></p> <p class="MsoNormal" style= "MARGIN: 0mm 0mm 0pt; TEXT-ALIGN: left; mso-pagination: widow-orphan" align= "left"><span style= "FONT-SIZE: 12pt; COLOR: black; FONT-FAMILY: 'MS UI Gothic'; mso-bidi-font-family: 'MS Pゴシック'; mso-font-kerning: 0pt"> (<span lang="EN-US">3</span>)<span lang= "EN-US">UBC</span>の英語圏への拡大<span lang= "EN-US"><br></span> <span lang="EN-US">UBC</span>に関する<span lang= "EN-US">BANA</span>の第<span lang= "EN-US">2</span>委員会の報告書は、英語圏の国々の点字関係者に大きな反響をもたらした。<span lang="EN-US">BANA</span>では、最初から<span lang="EN-US">UBC</span>が英語圏全体のものになることを望んでいたので、<span lang="EN-US">1993</span>年<span lang="EN-US">7</span>月オーストラリアのシドニーで開かれた<span lang="EN-US">ICEB</span>(<span lang="EN-US">InternationalCouncilonEnglishBraille</span>国際英語点字協議会)において、このプロジェクトを<span lang="EN-US">ICEB</span>に移管することを提案し採択された。<span lang="EN-US"><br> ICEB</span>は、カナダの<span lang= "EN-US">D</span>.ボガートが委員長を務める親委員会のもとに、<span lang="EN-US">UBC</span>の設計を担当する第<span lang="EN-US">2</span>委員会を設けた。<span lang="EN-US">BANA</span>の第<span lang="EN-US">2</span>委員会の<span lang="EN-US">4</span>人の委員に加えて、イギリスから<span lang="EN-US">S</span>.フィッペン、オーストラリアから<span lang="EN-US">B</span>.マガイア、ニュージーランドから<span lang="EN-US">M</span>.ソルト、南アフリカから<span lang="EN-US">C</span>.デクラークの合計<span lang="EN-US">8</span>人で委員会は構成された。ただ、アイルランド共和国からは要請にもかかわらず代表を送り出してはいない。委員が各国<span lang="EN-US"><br> </span>にひろがり、電話会議では費用がかかりすぎるので、インターネットに<span lang="EN-US">UBC2</span>フォーラムを開設し、電子メールで会議を進めることとなった。この<span lang="EN-US">ICEB</span>の第<span lang="EN-US">2</span>委員会は、<span lang="EN-US">BANA</span>の<span lang="EN-US">UBC</span>創案をもとに修正・拡充して、<span lang="EN-US">1995</span>年<span lang="EN-US">3</span>月に最終報告書をまとめた。</span></p> <p class="MsoNormal" style= "MARGIN: 0mm 0mm 0pt; 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