鹿児島情報高校 スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイ・スクール SELHi指定 3年目の研究概要
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(1)コミュニケーション能力をバランス良く向上させるためのCALLを活用したカリキュラムの開発

実施内容と成果

○「オーラルコミュニケーションB」(2単位)(e-プレップ科2年)

  •  実践的コミュニケーション能力をさらに向上させるために,オンライン教材やテキストを利用しながら,生徒が主体になって,生徒同士の積極的な発話活動を促した。

○「時事英語」(2単位)(e-プレップ科2年)

  •  生徒主体のCALLを利用した授業であり,総体的な英語コミュニケーションスキルや時事問題に対する一般知識を深めることを目的とする。生徒は,様々なForumに参加し,各方面のオンラインリサーチや英語でプレゼンテーションを行った。

○「ライティングII」(2単位)(e-プレップ科3)

  •  オンラインや書籍などのリサーチにより,創造的なジャーナルを作成することで,ライティング,コミュニケーション能力を高めた。

○「英語演習II」(2単位)(e-プレップ科3年)

  •  2年次の学習成果のうえに立ち,テーマを教師が与え,すべて生徒が主体になった本格的なディベートまで発展させた。

※ e-プレップ科の3年生は,TOEICで950点を最高に,600点以上が7人と,実用英語検定で,1級1名 準1級 4名 2級13名と,全員が当初の目的を達成し,大学入試では,広島大学,鹿児島大学などの国立大学を始め,早稲田大,中央大,同志社大などの難関大学に合格した。また,ニューヨーク国連本部である模擬国連に,今年は2名(e-プレップ科2年生)が参加した。

○「英語II」 (情報システム科特進コース2年)

「英語I」  (マルチメディア科2年)

  • 1年次に学習したうえに立ち,コンピュータに関心のある生徒の特徴を生かし,CALLと対面学習を効率的にブレンドしながら,インターネット社会に生きる職業人としての基礎的な英語コミュニケーション能力の向上を図った。
  • 「Tactics for Listening Basic 」(Jack C Richards,OXFORD2003年)を週1時間使用する。 
  •  日常生活の身近な話題について,英語で聞き,話し,書き,また書いてあることを読み,理解できるように指導した。Journalを書いたり,英語でwikiを作るなどの意欲が出てきた。
  • 工業系の生徒達の興味の中心はコンピュータについての資格取得であり,英語学習の動機付けのためにさらなるカリキュラムの工夫と教材の選択が必要である。

※ 専門系の生徒の中には,県高校弁論大会で優勝し,全国大会で第3位の成績を収めた生徒も出た。リスニング英語検定(全国工業高校長協会主催)で,1級が2名,2級が15名,3級以上の合格率も昨年度と比べ,大幅に上回った。

(2)CALLを活用した自主学習支援システムの確立

実施内容と成果
生徒や教師の定めた課題設定を達成させるためのひとつの手段として,学習意欲を向上させたり,持続させるための自主学習支援システムを用意した。
基本的な文法事項や単語,句などについてのドリルを多く準備し,繰り返して学習させた。
 まだ,ドリルの数が少なく,数を多くすることがこれからの課題である。

(3)Cueとしてのトランジッション・ワードの指導の研究

実施内容と成果
トランジッション・ワードの「ハンドブック」を利用して,CALLでの授業や通常の授業で談話やパッセージを適切に捉えさせ,表現にも生かせるようにさせた。その結果,ライティングへの取り組みの取り組みも積極的になり,エッセイも自由自在に書ける生徒も出てきた。また,バランスとれたコミュニケーション能力の養成にも役立った。
談話の流れやパッセージの内容を把握する能力をテストや作文で評価した。