鹿児島情報高校 スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイ・スクール SELHi指定 1年目の研究計画
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(1)コミュニケーション能力をバランス良く向上させるための,CALLを活用したカリキュラムの開発

研究方法

①研究対象のクラスを選定する。
②各研究対象クラスの到達目標を設定する。
③それぞれの対象クラスにあった教材・学習内容を検討する。
④言語活動の内容を具体化する。
⑤技能別の評価基準を開発する。
⑥授業以外の学習活動を充実させる。
⑦カリキュラム班,教材開発班,評価研究班を組織し,総合的に研究を充実させる。

a. Speaking技能
授業中に学習者が自分の英語を通して,メッセージを相手に伝える経験をさせる。Fluency(流暢さ)とAccuracy(英語の正確さ)を身につけさせ,発音,語彙,語形,ディスコース構成などの観点からも音声言語を駆使できるようにさせる。コミュニケーションを円滑に行うためのCommunication Strategyを身につけさせる。CALLなど使い,口頭発表の機会を増やす工夫をし,それに対し,適切なフィードバックを与え,学習者に自信を持たせる。

b. Listening技能CALL教室では既存の教材や教師の作る教材を使用する。まず「なぜ聞き取れないのか」ということを分析する。つまり,単語力の問題なのか,基本的な文法の力不足なのか,音声として聞き取れないのか,題材背景の理解不足なのか,などを判断する。それをふまえて,個々のレベルやそれぞれの科の特徴,興味に合わせ,リアルタイムにインタラクティブな活動可能な環境で集中的にリスニング力を高め,授業や自主学習によってリスニング力を習得させる。

c. Writing技能オンライン教材システムでのChatやForum,e-mail 等を使い,writingの技能を高めさせる。同時にIT技術を使ったプレゼンテーションなども身につけさせる。学習した重要な言語材料などを使い,平易な文を創作させ,提出させる。ITの授業とも連携をとりながら英語を使ってホームページを発信できるようにさせる。

d. Reading技能テキストのkey-termsやパラグラフをネイティブスピーカーの発音と共に,発音練習をさせる。また,それぞれの学科や個々の興味により,題材を選ばせ,そのレベルに応じた文を与え,インターネット上の記事を多読させる。平易なものの多読から始め,あわせてスキミング,スキャンニングなどの技術を習得させる。徐々に精読の活動に移り,高度なスキルへとステップアップさせる。

研究評価方法

○CALLでの学習履歴を利用した評価
○GーTECによる評価
○英語検定・TOEFLによる評価
○校内定期テストによる評価
○アンケート等による生徒の自己評価
○スピーチコンテストエッセイコンテスト語彙力コンテストなどに参加させる。
○プレゼンテーション等における生徒間の相互評価
○従来のドリル練習と違った長期短期にわたるシラバスを研究,保存して評価する。

(2)CALLを活用した自主学習支援システムの確立

研究方法

生徒や教師の定めた課題設定を達成させるためのひとつの手段として,学習意欲を向上させたり,持続させるための自主学習支援システムを確立する

研究評価方法

○CALLの学習履歴を利用した評価
○アンケート等による生徒の自己評価

(3)Cueとしてのトランジッション・ワードの指導の研究

研究方法

トランジッション・ワードに習熟させる。ハンドブックを作成して与え,CALLでの授業や通常の授業で談話やパッセージを適切に捉えさせ,表現にも生かせるようにさせる。

研究評価方法

○談話の流れやパッセージの内容を把握する能力をテストや作文で評価する。