冗長化

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冗長化 - (2012/05/30 (水) 10:55:32) のソース

<p><u>・予備機の使い方<br /></u>-コールドスタンバイ:電源をOFFにて待機させておく。(ダウンタイムが最も長くなる)<br />
-ウォームスタンバイ:電源をONにしておき、本番気に障害を監視して、障害時に切り替える。(コールドとホットの中間のダウンタイム)<br />
-ホットスタンバイ:本番機と予備機がハートビート(広告メッセージ)によって常に同期を取る。(ダウンタイムが最も短くなる方法)</p>
<p><u>・VRRP(Virtual Router Redundancy
Protocol)<br /></u>-本番機と予備機の間で常に広告メッセージ(アドバタイズメッセージ)をやり取りし、これが死活監視(ハートビート)となる。<br />
-VRRPのフレームにはではルーターごとに優先順位をつける8bitのフィールドがあり、これで本番機が決まる。</p>
<p>-[メリデメ]<br />
メリ:本番機障害時にも自動で切り替えてくれる。<br />
デメ:本番機で処理中のデータが異常終了するとデータの整合性が取れない</p>
<p><u>・ロードバランサ<br /></u>-LBが各サーバーが限界に近づいているかを判断するを監視項目<br />
 ・単位時間辺りの処理件数<br />
 ・処理要求の応答時間</p>
<p>-処理が限界に近づいた場合の対策<br />
 ・処理内容に基づく優先制御(客の不満も出にくい)<br />
 ・受付規制</p>
<p>-[メリデメ]<br />
メリ:リソースの効率的活用<br />
   冗長化<br />
   拡張性</p>
<p>デメ:システムが複雑になる。</p>
<p> </p>