<p><u>・SAN(ストレージ エリア ネットワーク)<br /></u>サーバとストレージをネットワークを介して接続する方式。<br /><br /><u>・メリット・デメリット<br /></u>-メリット<br /> NASより高速(ファイルシステムを解さない、一般的に専用ネットワークを用いる)<br /> -デメリット<br /> 構成が複雑<br /> コストが高い</p> <p><u>・FC-SANとIP-SANの比較<br /><img alt="" style="width:523px;height:311px;" src="http://www4.atwiki.jp/kubo?cmd=upload&act=open&pageid=39&file=SAN.jpg" /></u></p> <p><u>・IP-SANのプロトコル<br /></u>TCP/IPネットワークでファイバチャンネルの情報をやり取り出来る技術<br /> メリット:既存のTCP/IP技術が使用できる。<br /> IPネットワーク上でデータをやりとり出来るため距離による制約が無い。<br /> デメリット:IPネットワークを流れるためオーバーヘッドなどが多い。<br /> などなど大量のデータを効率よく保存するのには不向き。<br /><br /> -FCIP:SAN上を流れるフレームをカプセル化してTCP/IP上を流せるようにしたもの。<br /> FC-SANの利用が前提の技術であり、FC-SANの接続距離を長くする(カプセル化によるトンネリングで)用途で使用される。<br /> -IFCP:FCフレームをカプセル化してTCP/IPで流す点は同じだが、IFCPは、「Any-to-Any接続してIPルーティングさせることが可能」<br /> -iSCSI:SCSIコマンドをIPでカプセル化してTCP/IPネットワークを流す。FCプロトコルを全く使わない点が他のIP-SANとは異なる。</p>