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「仮想化技術」(2012/07/14 (土) 14:50:13) の最新版変更点
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<p><u>・ホストOS型<br /></u>通常のOS上に仮想化サーバーを実行する方式。<br /><br /><u>・ハイパーバイザ型<br /></u>OSによらず、ハードウェア上で仮想化ソフトウェアを実行する方式。</p>
<p><u>・チーミング<br /></u>複数のNICを一つにまとめる技術。<br />
仮想化技術においては、物理NICの帯域幅の増強や負荷分散を行える。<br /><br />
※仮想サーバーに複数の物理NICがあるだけでは負荷分散にならない。<br />
仮想スイッチは決まったあて先のフレームを決まったポート(論理ポート)にしか送らないから。<br />
つまり一つの物理NICしか利用されず負荷分散されない。<br />
(↑多分)<br />
<br /><u>・物理NICの負荷分散方式<br /></u><br />
-ポートベース:仮想NICが接続された仮想SWのポートによって物理NICが決まる。<br />
メリット:・フラッピングの問題が発生しない、それによりシンプルな構成が可能。<br />
デメリット:・一つの仮想NICでは一つの物理NICとしか通信できない。負荷分散できない。<br />
・外部スイッチを階層化している場合に、物理NICと接続する外部スイッチには<br />
上位のリンク障害を検知して仮想サーバに通知する機能(リンクステートトラッキング機能)が必要。<br />
-MACアドレスベース:仮想NICのMACアドレスのハッシュ値で物理NICが決まる。<br />
メリット:ポートベースと同じ。<br />
デメリット:ポートベースと同じ。<br />
-IPアドレスベース:あて先/送信元のIPアドレスによって物理NICが決定。<br />
メリット:一台の仮想サーバで複数の物理NICで負荷分散が可能<br />
デメリット:外部スイッチを階層化している場合は、物理NICと接続する外部スイッチをスタック接続している必要がある。<br />
MACアドレステーブルのフラッピング問題のため。<br />
</p>
<p><u>・スタック接続</u><br />
複数のスイッチを一台のスイッチとして扱う。<br />
MACアドレステーブルフラッピング問題を解消出来る。<br /><br /><u>・MACアドレステーブルフラッピング問題<br /></u>仮想サーバーでIPアドレスベースの負荷分散を行っている場合、<br />
一つの仮想NICからのフレームが、複数の外部スイッチに登録される場合がある。<br />
その場合、外部スイッチを階層化、冗長化している場合は、上位のスイッチの複数のポートに、同じMACアドレスのフレームが届くことになり、<br /><strong>頻繁にMACアドレステーブルが更新される問題。</strong><br />
</p>
<p><u>・ホストOS型<br /></u>通常のOS上に仮想化サーバーを実行する方式。<br /><br /><u>・ハイパーバイザ型<br /></u>OSによらず、ハードウェア上で仮想化ソフトウェアを実行する方式。</p>
<p><u>・チーミング<br /></u>複数のNICを一つにまとめる技術。<br />
仮想化技術においては、物理NICの帯域幅の増強や負荷分散を行える。<br /><br />
※仮想サーバーに複数の物理NICがあるだけでは負荷分散にならない。<br />
仮想スイッチは決まったあて先のフレームを決まったポート(論理ポート)にしか送らないから。<br />
つまり一つの物理NICしか利用されず負荷分散されない。<br />
(↑多分)<br />
<br /><u>・物理NICの負荷分散方式<br /></u><br />
-ポートベース:仮想NICが接続された仮想SWのポートによって物理NICが決まる。<br />
メリット:・フラッピングの問題が発生しない、それによりシンプルな構成が可能。<br />
デメリット:・一つの仮想NICでは一つの物理NICとしか通信できない。負荷分散できない。<br />
・外部スイッチを階層化している場合に、物理NICと接続する外部スイッチには<br />
上位のリンク障害を検知して仮想サーバに通知する機能(リンクステートトラッキング機能)が必要。<br />
-MACアドレスベース:仮想NICのMACアドレスのハッシュ値で物理NICが決まる。<br />
メリット:ポートベースと同じ。<br />
デメリット:ポートベースと同じ。<br />
-IPアドレスベース:あて先/送信元のIPアドレスによって物理NICが決定。<br />
メリット:一台の仮想サーバで複数の物理NICで負荷分散が可能<br />
デメリット:外部スイッチを階層化している場合は、物理NICと接続する外部スイッチをスタック接続している必要がある。<br />
MACアドレステーブルのフラッピング問題のため。<br />
</p>
<p><u>・スタック接続</u><br />
複数のスイッチを一台のスイッチとして扱う。<br />
MACアドレステーブルフラッピング問題を解消出来る。<br /><br /><u>・MACアドレステーブルフラッピング問題<br /></u>仮想サーバーでIPアドレスベースの負荷分散を行っている場合、<br />
一つの仮想NICからのフレームが、複数の外部スイッチに登録される場合がある。<br />
その場合、外部スイッチを階層化、冗長化している場合は、上位のスイッチの複数のポートに、同じMACアドレスのフレームが届くことになり、<br /><strong>頻繁にMACアドレステーブルが更新される問題。</strong></p>
<p>解決方法:物理NICと接続する複数の外部スイッチをスタック接続する方法がある。<br />
</p>