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わたしの前にある一本の糸。


それはべつに赤くもなく、ただの白糸。


だれにつながっているものでもなく――


そう、ずっと思っていた。


それは、わたしのとんだ勘違いで。


その糸は、気がつくとだんだん短くなっていった。


私となにかとの距離を、縮めるように。


私の愛おしい人になりえる者との距離を、縮めるかのように。