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 米英のコミック関連雑誌(情報誌、研究誌、批評誌)について。

About Comics Magazines


『Wizard』(Wizard刊)
アメリカンコミックス界の『ニュータイプ』のような雑誌。アーティストによる描き下ろしイラストとスーパーヒーロー系の情報の早さと豊富さが売り。イメージコミックス成功の陰の立て役者でもある。コミックスブーム期のコミックスクリエイターの偶像化に多大な影響を及ぼした。あと、ヴァリアントカバーフィーバーにも。姉妹誌としてトイ情報誌『Toyfare』、アニメ情報誌『ANIME Invasion』がある。毎年夏にシカゴでおこなわれる「Wizard World Con」主催。いちおうプライスガイドの体裁をとっているが、実質的には情報誌である。

The Comics Journal』(Fantagraphics刊)
ゲイリー・グロス編集によるコミックス批評誌。メインストリームからオルタナティブまでじつに幅広い作家のすさまじく長いインタビューが毎号載っている。ユーロコミックスや日本・アジアのマンガ事情への解説も定期的に掲載されており、ニュース記事も背景情報までつっこんで取材がなされている。

『Alter Ego』(Two Morrow刊)
ロイ・トーマス編集のゴールデンエイジ、シルバーエイジのスーパーヒーローコミックスや作家を対象にした研究誌というより、商業的なファン雑誌。もともとトーマスがファンジンとしてはじめたもので、現在刊行中なのはVol.3。

『Comic Book Artist』(Two MorrowからTop Shelfへ刊行もと移行)
ジョン・B・クーク編集のコミックス研究/情報誌。Two Morrowから『Alter Ego』と対をなすゴールデン/シルバーエイジ以降のコミックス対象の情報/研究誌として創刊されたが、徐々に独自色を強め、Two Morrow後期はほとんどテーママガジンになっていた。#25のアラン・ムーア&ABCコミックス特集号でTwo Morrowと袂を分かち(ケンカしたらしい)、Top Shelfへ版元を移行して新創刊。Vol.2は以前より情報誌色が濃くなり、出版社別のテーママガジンの部分は雑誌内雑誌「Comic Book Artist Classic」にまとめた形になっている。

『Comics Buyer's Guide』(CBG刊)
読んで字の如くコミックス業界向けの週刊業界紙。新聞なので内容的にはニュースとレビューが中心。ピーター・デイヴィッドがえらい長期に渡ってコラムを連載している。2004年から創刊以来の週刊タブロイド紙のスタイルから月刊雑誌へと移行。といっても内容が特に変わったわけではなく相変わらず業界紙である。嗜好的にはシルバーエイジのスーパーヒーローコミックス好きなひとたちが書き手も読者も中心。

『COMIC ART』(COMIC ART刊)
「絵」としてのコミックの専門誌。完全に美術系のスリック雑誌の体裁をとっており、最近のコミックアート専門ギャラリーや美術館の増加と関連しているのだろうと思う。内容は作家の評伝や批評(ほぼ美術的な視点からのものに限られるが)が中心。

『The Comics Interpreter』(The Comics Interpreter刊)
サブカルチャーとしてコミックスを扱う「ジン」の一種。『Giant Robot』辺りのコミック版を狙ったものだと思う。現在Vol.2だが、Vol.1の時点では存在を知らなかった。#1はポール・ポープとグレン・ファブリィのインタビューがメイン。発行者による公式ブログ『Pyrrhic Victories』。

『Draw!』(Two Morrow刊)
アーティストのマイク・マンレイ編集によるコミックスアーティストインタビュー中心の雑誌。一種のハウトゥ本を雑誌化したようなコンセプトの本でコミックアートの描き方をプロが解説する、というようなテーマの本。スケッチから、ペンシル、インキングまでのプロセスが掲載されている。

『Write Now!』(Two Morrow刊)
『Draw』に対してこちらはライターをメインにした本。編集はもとマーヴル社の編集のダニー・フィンガーロス。こちらもスクリプトからコミックスへの流れがインタビューとともに掲載されている。90年代コミックスブーム期のマーヴルの編集がやってる本なので、雑誌としてもその辺が得意分野。

『BACK ISSUE!』(Two Morrow刊)
『Comic Book Artist』の版元移転に伴い、Two Morrowのライン内で空洞化したモダン/ブロンズエイジのコミックスを対象に新創刊された雑誌。基本的に70~80年代スーパーヒーローコミックストリビュート本的な方向で考えられているようだ。おもしろいのは映画やテレビドラマなどの周辺メディアへの展開をまとめた小特集をコンスタントに掲載する点で、個人的に一番おもしろくよめるのもその辺り。

『TripWire』(Trip Wire刊)
イギリスのコミックスとポップカルチャーを対象にした情報誌。ファンジン時代から数えて昨年で10周年になり、その記念として書籍スタイルの単行本『TRIP WIRE X10』を刊行した。ポスト・ブリティッシュインベージョン系のイギリス人アーティスト、ライターをよく取り上げているため、イギリスの新しい動向を知るためには役に立つ……のだが、X10以来新刊が出ない(w。

『COMICS EXPLORER』(BLUE LINE PRO刊)
コミック用紙やカラーリングソフト、フォント、バッグやボードなどコミックス周辺用品のメーカーであるブルーラインが創刊したコミックス情報誌。

『Hogan's Alley』(Hogan's Alley Magazine & Bull Moose Publishing刊)
いわゆる「Comic Book」ではなくいわゆる「Comic Strip」と「Cartoon」の専門誌。この本を見るとどういうものがアメリカで「Comic Strip」と呼ばれるかがだいたい把握できる。雑誌名はリチャード・アウトコールトの『Yellow Kid』から。

『Comic Book Market Place』(Gem Stone Publishing刊)?
アメリカのコミックス市場(主にコレクター市場)分析中心の業界誌。ゴールデンエイジ、シルバーエイジへのノスタルジー色が強い。現在休刊中(リニューアル創刊が予定されている)。

『Comic Shop News』(CSN刊)
コミックショップで配られている販促用のフリーペーパー。基本的に出版社からのプレスリリースを並べたものなのでNewsramaやComicBookResourceなどのオンラインコミックスニュースサイトが一般的になってからは影が薄くなった観があるが、いちおう年次ベストや季節のお勧め本レビューのような独自企画もある。

『Red Eye』(Red Eye刊)
イギリスのコミックス専門のジン。イギリスのインディペンデントコミックス情報がメインという貴重な本だが、あまりにもものすごいデザインと印刷のため恐ろしく読みにくい。

『Toon Magazine』(Toon Magazine刊)
「アニメーション」の意味での「Cartoon」専門誌。関連してゲームやコミックなどの情報も掲載される。知らないうちにつぶれてたらしく、現在はオンラインマガジンらしい。

『Disney Adventures』(Walt Disney Publishing)
ディズニーチャンネルが放映アニメのコミック展開&情報流通のために出している「ディズニー版コロコロコミック」。現在アメリカでもっとも読まれている子供向けマンガ誌。

『Nickelodeon Magazine』(Nickelodeon刊)
これもアメリカのカートゥーン専門チャンネル「Nickelodeon」が出している情報誌。コミックスも掲載されている。




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