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長くなるので,目次を作ってみました。 ---- プロローグ 五文明どうしの度重なる戦乱は,多くの民を犠牲にし,悲しみの連鎖を生み出しながらこれからも続いていくのだろう それはまさしく,終わることのない“悲劇”・・・・・・・ ―と,そんなことを考える聖霊が,シルヴァー・グローリーの一室に一人 「そんなの絶対,おかしいのだぁぁぁぁ!」 [[快造の聖霊キテレツ・ウェズドゥン>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10743.html]]はこれまで,そんな状況を打破するために光文明で発明を続けてきたが,それが一向に花開く事は無く,戦乱はどんどん悪化していく一方だった。 「もう・・・我慢の限界だ,もう民の悲しむ顔は見たくない・・・やはり,アレを生み出すときが来たのか?」 ―彼は,戦乱を終焉へと導く究極の兵器,“機械仕掛けの神”[[デウス・エクス・マキナ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/?cmd=word&word=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A&type=normal&page=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A]]の開発を遂に決心したのであった。 彼は,ライトブリンガー達をなんとか説得。その後,機械技術に優れた火文明に協力を求めた。戦乱の終結に行を煮やしていた火文明はすぐさま承諾,ここに火・光の連合が結成された。ウェズドゥンは,火・光の両文明から有能な技術者を選び出し,機械神開発チームを発足した。 ―そして長い月日が経ったある日の事。 「ついに・・・・完成したんだね,チーフ。」 「ああ,これでこの長かった争いが終わり,人々の顔に笑顔が戻るのだよ,エルザ・・・。」 [[ウェズドゥン>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10743.html]]と,彼の助手である[[機動聖霊エルザ・ブレイブ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10751.html]]は,遂に完成した三体の神,[[終焉神デウス>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10497.html]],[[機界神エクス>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10520.html]],[[絶対神マキナ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10510.html]]を目の前にして佇んでいた。そして, 「開発チームの諸君!君たちはこれから歴史的瞬間を目にすることになるのだぁ!!この戦乱が終わるこの瞬間を!そして,その瞬間を生み出したのは紛れもない君たちだ!私は君たちを尊敬し,一生分の敬意を払おうッ!!・・・・・・では,行くぞ・・・[[デウス・エクス・マキナ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/?cmd=word&word=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A&type=normal&page=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A]],機動ッ!!!」 ―それから数日後,他文明が完全に制圧されるのは時間の問題だった。圧倒的な力を持つ機械仕掛けの神の前に,他文明はただひれ伏すしかなかったのだ。 多くの民が,この絶対的な力により戦争が終わると確信した,その時であった。 「こんなりあっさりとこのショウが終わったら,つまらないじゃないか。」 機械神を見上げるフードの暗闇の中で,邪悪な笑みがこぼれた。 「何が・・・一体何が起こったというのだ!?」 仲間の連絡を受け,戦場に赴いたウェズドゥンは驚愕した。 難攻不落をほこった機械仕掛けの神が,突如,その各所から爆音を上げているのだ。 「我がデウス・エクス・マキナは一切の狂いのない完全なる機械!それが何故!?」 そうしているうちにも,デウス・エクス・マキナの破損場所は次々と増えていく。装甲がひしゃけ,骨格がねじ曲がり,各所各所が悲鳴のような機械音を上げている。 究極の機械神が,今にただの鉄クズになるのは目に見えていた。 「まさか・・・・・私の,私の計画に欠点があるは・・・・・ッッッ!?」 その瞬間,コレまでで一番大きい爆発音がしたかと思うと,彼の視界は一瞬にして真っ白な光に包まれた― ---- 本編 [[第一弾(1)>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/11058.html]] ---- **評価・ご意見 - これは続きが気になる……楽しみです(^O^) -- かがみ (2011-03-04 23:34:21) - 土日中にでも一弾のストーリーは書き上げるつもりです♪ -- 神戸 (2011-03-04 23:47:50) #comment
長くなるので,目次を作ってみました。 ---- プロローグ 五文明どうしの度重なる戦乱は,多くの民を犠牲にし,悲しみの連鎖を生み出しながらこれからも続いていくのだろう それはまさしく,終わることのない“悲劇”・・・・・・・ ―と,そんなことを考える聖霊が,シルヴァー・グローリーの一室に一人 「そんなの絶対,おかしいのだぁぁぁぁ!」 [[快造の聖霊キテレツ・ウェズドゥン>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10743.html]]はこれまで,そんな状況を打破するために光文明で発明を続けてきたが,それが一向に花開く事は無く,戦乱はどんどん悪化していく一方だった。 「もう・・・我慢の限界だ,もう民の悲しむ顔は見たくない・・・やはり,アレを生み出すときが来たのか?」 ―彼は,戦乱を終焉へと導く究極の兵器,“機械仕掛けの神”[[デウス・エクス・マキナ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/?cmd=word&word=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A&type=normal&page=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A]]の開発を遂に決心したのであった。 彼は,ライトブリンガー達をなんとか説得。その後,機械技術に優れた火文明に協力を求めた。戦乱の終結に行を煮やしていた火文明はすぐさま承諾,ここに火・光の連合が結成された。ウェズドゥンは,火・光の両文明から有能な技術者を選び出し,機械神開発チームを発足した。 ―そして長い月日が経ったある日の事。 「ついに・・・・完成したんだね,チーフ。」 「ああ,これでこの長かった争いが終わり,人々の顔に笑顔が戻るのだよ,エルザ・・・。」 [[ウェズドゥン>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10743.html]]と,彼の助手である[[機動聖霊エルザ・ブレイブ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10751.html]]は,遂に完成した三体の神,[[終焉神デウス>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10497.html]],[[機界神エクス>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10520.html]],[[絶対神マキナ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/10510.html]]を目の前にして佇んでいた。そして, 「開発チームの諸君!君たちはこれから歴史的瞬間を目にすることになるのだぁ!!この戦乱が終わるこの瞬間を!そして,その瞬間を生み出したのは紛れもない君たちだ!私は君たちを尊敬し,一生分の敬意を払おうッ!!・・・・・・では,行くぞ・・・[[デウス・エクス・マキナ>http://www4.atwiki.jp/magamorg/?cmd=word&word=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A&type=normal&page=%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%8A]],機動ッ!!!」 ―それから数日後,他文明が完全に制圧されるのは時間の問題だった。圧倒的な力を持つ機械仕掛けの神の前に,他文明はただひれ伏すしかなかったのだ。 多くの民が,この絶対的な力により戦争が終わると確信した,その時であった。 「こんなりあっさりとこのショウが終わったら,つまらないじゃないか。」 機械神を見上げるフードの暗闇の中で,邪悪な笑みがこぼれた。 「何が・・・一体何が起こったというのだ!?」 仲間の連絡を受け,戦場に赴いたウェズドゥンは驚愕した。 難攻不落をほこった機械仕掛けの神が,突如,その各所から爆音を上げているのだ。 「我がデウス・エクス・マキナは一切の狂いのない完全なる機械!それが何故!?」 そうしているうちにも,デウス・エクス・マキナの破損場所は次々と増えていく。装甲がひしゃけ,骨格がねじ曲がり,各所各所が悲鳴のような機械音を上げている。 究極の機械神が,今にただの鉄クズになるのは目に見えていた。 「まさか・・・・・私の,私の計画に欠点があるは・・・・・ッッッ!?」 その瞬間,コレまでで一番大きい爆発音がしたかと思うと,彼の視界は一瞬にして真っ白な光に包まれた― ---- 本編 [[第一弾(1)>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/11058.html]] [[第一弾(2)>http://www4.atwiki.jp/magamorg/pages/11127.html]] ---- **評価・ご意見 - これは続きが気になる……楽しみです(^O^) -- かがみ (2011-03-04 23:34:21) - 土日中にでも一弾のストーリーは書き上げるつもりです♪ -- 神戸 (2011-03-04 23:47:50) #comment

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