「新世界誕生編番外 エンソウ兄妹の訪れ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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「ん?飛鳥、どうした?」
「反応がある。ついにあれが手に入るかも!!」
とある世界、とある研究所。兄妹の研究者がいた。
「あれって・・・まさか?!」
兄の名はエンソウ春徒。ある世界では各世界の英雄たちと一緒に戦い、またある世界ではボールが炎をまとうほどの豪快なシュートを決めたりしている。
「そう!!これで私たちも!!」
妹の名はエンソウ飛鳥。ある世界では兄と同じく炎のシュートや闇の力を使ったシュートを決めたり、空飛ぶ巫女と一緒に異変を解決したりとしていた。
彼らは、世界から世界へと、いろいろな所を、超次元の穴を使って出入りしていた。
しかし、彼らの求めるものはなかった。
そしてついに、見つけ出したのだ。彼らが求める本当の物。
「さっそく行くぞ!」
「うん!」
彼らは、早くも超次元の穴を開け、その世界に飛び込もうとしていた。
その世界の名は------
「「3,2,1、GO!!」」
デュエルマスターズ界
「あれ?え、ちょ、なななにこれぇ!?」
飛び込んだはいいものの、その先にあったのは、黒雲だった。
「時空の乱気流か・・・ぐッ!!飛鳥!!耐えろ!!!」
しかし、遅かった。
隣にいた飛鳥はすでに乱気流に飲まれたのか、どこにもいない。
「飛鳥!?おい飛鳥!!!」
出口は、すぐそこだった。
つづけ←