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死血編 背景ストーリー 本編4

「おのれ物の怪どもめ…!」
「一体なにが起きてるって言うんだ…!!」
ウルリッヒと光翼は、背中合わせで周囲から迫りくる敵を倒していた。
先ほどまでは襲いかかる敵は主にファントム・ビーストだったが、いまやそれはアンデッドが大半を占めていた。

「死体が動き出すとは、なんと面妖な…!!」
「しかもこいつら、倒しても倒しても…!!」
襲いかかってくる死体の中には、猛将フェリオンなどのここに集まった歴戦の勇士のものもあり、もともとの強さを保ったまま襲いかかってくるので、二人は苦戦を強いられていた。
そして、

「ぐうっ!」
「!ウルリッヒ殿!がっ!」
疲労によって生まれた一瞬の隙を突かれ、武器を落としてしまうウルリッヒと光翼。
すかさずアンデッド達が二人を取り囲む。
「南無三!」
「ちっ…」
二人が死を覚悟したその時、
「ハァァァッ!」
「ギャァァァ!!」
銃声と共に周囲のアンデッドたちが一斉にその場に崩れ落ちた。
一瞬の静寂の後、周りを見回す二人。
「…助かったのか?」
「いったい何が…」

「油断しないで。どうせすぐに復活する」
そう言いながら二人の前に躍り出たのは、初代の銃と自らの銃、二つの魔銃を使いこなしたアナスタシア。
「貴殿は…」
「フッ、まさかあなたに助けられるとは…」
窮地を脱した二人は立ち上がり、武器を取る。
それに合わせるかのように、アナスタシアが倒した死体たちが再び立ち上がった。
三人はそれぞれの武器を構える。
「さぁ、仕切りなおしだ、死体共!」


次元院…
「はぁ…はぁ…、生きてるか、ピレーナ」
「なん…とかね…」
もはや壊滅状態の次元院。
そのなかで戦うピレーナとタレットもまた、ファントム・ビーストとアンデッド達に追い詰められていた。
「…万事休すか…」
「…だとしても、あきらめないわよ私は…」
ピレーナはクロスギアを持とうとするが、手に力が入らない。
そんな二人の前に、巨大な深紅の獣が現れた。
「くっ……!!」
二人があきらめかけたその時、

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

「うぉぉぉぉぉおぉぉおお!!!」
巨大な地鳴りと共に地底から現れ深紅の獣を倒したのは、魔兵装ディメンジョン・クラッシャーに乗ったデギア。
「運命に抗い、貫く!!私は、自らの運命と戦ってみせる!!たとえ、この命尽きようとも!!」

一騎当千の活躍で、敵を次々となぎ倒していくデギア。
「すごい…」
「ピレーナ、なんだあのクロスギアは」
「わからない。ただ、この世界のものではない技術で作られていることだけは確かよ」
「オイ!」
二人が戦いを忘れてディメンジョン・クラッシャーを分析していると、デギアから外部通信を使って怒鳴られた。
「何をやっている、私がこいつらを食い止めているうちに逃げるんだ!!」
「わかった!誰だか知らないが、そうさせてもらう!!」
そういうとタレットは、ふらふらなピレーナの身体を支えてその場を後にした。

「…よし」
そういうとデギアは、新たに開いた次元の穴の前で身構えた。


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  • デギアktkr。ついに合流したか。アナスタシアさんまじ皇姫!! -- ペペロン (2011-02-19 10:19:18)
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