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機界編 背景ストーリー:第1弾(1)

制作:神戸


―人造神デウス・エクス・マキナの動力炉暴走事故,それは世界に,星に,大きすぎる爪痕を残した。暴走時の爆発によるとてつもない熱量により,海はその半分が干上がり,大地は瞬く間に焦土と化した。また,動力炉から漏れ出した膨大な魔力は,空を,地底を,超獣達を次々と浸食していった。もはや,この星には生命体が棲まう場所は無い物と当然だった―


「ッ!?・・・・・・な,何だってんだ!」
人造神の被爆地から遠く離れた戦場で戦っていたノインバレッド・クルーエ・ドラゴンは,遙か遠くから聞こえた爆発音に胸騒ぎを覚え,火文明の領地に戻ってきていたのだ。
「なんだよこれ・・・何もかもめちゃくちゃじゃねぇか!」
舞い戻ってきた彼の目に映し出されたのは,炎と硝煙に包まれた瓦礫の山―彼が昔から慣れ親しんできた火文明の都市だった物であった。
「そうだ,アイツらは!?」
ココで戦っていた仲間の龍達の姿が見えないことに気づいた彼は,最悪の事態を想定しつつも仲間達の姿を探して回った。そして,彼の前方に,瓦礫の中にうずくまる龍達の姿を発見した。その多くは酷い傷を負い,中にはもう息絶えている物さえいた。
「オイ!大丈夫かお前ら!?」
ノインバレッドはまだ意識があると思われる,1体の龍のもとへと駆け寄った。
「一体全体,なにがあった!?」
その龍は,首をこちらに傾けると,弱々しい声で応対した。
「おお・・ノインバレッド・・・・大変だ,機械神が突然ぶっ壊れ始めて・・・・それで・・・一番でかい爆発が起きたかと思ったら目の前が真っ白に・・・・気づいたらこの有様って訳だ・・・。」
「機械神が!?」
最強の最終兵器が完成したと言う話は,その成果と共にもちろん彼も耳にしていたが,それがまさか破壊されるとは・・・
「何だと・・・一体誰が!?」
「わからねぇ,水と闇をもう少しで叩き伏せれると思った時,急に・・・・うッッ!」
「おい!・・・おい!?」
その龍は低いうめき声を上げたかと思うと,意識を失ってしまった。
「・・くそっ!他にも仲間が大勢いるって言うのに・・・一体どうすれば!」

―その時であった
「貴様,その物達を救いたいのか?」
ノインバレットの後ろから,1つの声が聞こえた。
「ああ,救いたいに決まって・・・・ッ!?誰だ!」
瞬時に顔を後ろに向けると,そこには
「エンジェル・・・・コマンド?」
白衣のような鎧に身を包んだ,奇妙奇天烈な出で立ちのエンジェル・コマンドが一人佇んでいた。
「そう,我は聖霊・・・・この星で最高の知識を持つ聖霊,キテレツ・ウェズドゥンだ。」
ノインバレッドはその名に聞き覚えがあった。この事態を引き起こした件の機械神の生みの親の名ではないか。
「おい!お前が機械神を作ったんだろ!?何が起きたか説明してくれ・・・」
「いや,話は後だ。今は一刻を争う,お前だって仲間達を救いたいのだろう?」
「ッ!・・・・・・・分かった。」
「なら話は早い。すまないが,その者達を我が研究所に運び込むのを手伝ってくれないか?」
「何を・・・するつもりなんだ?」
「・・・・我が命にかえてもその者達を救う,それが,我に出来るせめてもの罪滅ぼしだ。」

―その後,シルヴァー・グローリー内の研究所に運び込まれた龍達は,ウェズドゥンがドラゴン救済のために発足した龍王機開発チームの手により次々と改造手術を受け,汚染された地でも活動できるよう,光の機械人形であるグレートメカオーと融合した新しい姿「龍王機」として新たな生を受けたのであった。そして,コレが後に世界を救うことになる2体の超獣―ノインバレッド・クルーエ・ドラゴンとキテレツ・ウェズドゥン,初めての出会いであった―

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感想・ご意見


  • 成る程…それで、ドラゴンとメカオーが合体したんですね。 -- かがみ (2011-03-05 17:19:36)
  • 今のところはアーマード・ドラゴンだけですが,そのうち他のドラゴンも増やしていくつもりです -- 神戸 (2011-03-05 21:08:24)
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