闇墓山グレイブヤード・ザ・ドラボッド スーパーレア 闇
コスト13 パワー0000+ 墓地
■このクリーチャーは墓地である。(召喚時、自分の墓地にあるカードをすべてこのクリーチャーの下へ置く。以降、墓地に置かれるカードはすべてこのクリーチャーの下に置かれ、墓地のカードを対象にする場合、このクリーチャーの下にあるカードを墓地のカードとして扱う。またこのクリーチャーは墓地であるが、クリーチャーに含まれるため、クリーチャーを対象とした呪文や能力を受け、このクリーチャーを攻撃またはブロックでき、このクリーチャーの上に進化クリーチャーを重ねる事ができる。)
■このクリーチャーのパワーは、このクリーチャーの下にあるカードのパワーを合計した数値になる。
■このクリーチャーのパワーが10000以上である場合、このクリーチャーは「T・ブレイカー」と「ブロッカー」を得る。
■このクリーチャーのパワーが20000以上である場合、このクリーチャーは「Q・ブレイカー」と「スレイヤー」を得る。
■このクリーチャーのパワーが30000以上である場合、このクリーチャーは「ワールド・ブレイカー」を得る。
■このカードが墓地に置かれたデュエルでは、自分の墓地のカードを対象にできない。
(F)闇の領域では墓場が攻めてくる。
作者:まじまん
墓の魔王とか、墓を守る一族とか。今まで結構ありましたが、こいつは墓そのものです。
このスーパーファッティは味方が死ぬ度にパワーアップし、能力を上げていきます。ただまあ除去耐性が備わっていないのが唯一のネックであり、破壊された途端、このカードの下にある墓地カードとの繋がりは断たれ、墓地カードは墓地に戻ります。そしてそこにこのクリーチャーが置かれ、墓地に墓地が眠るという変な状況ですが気にせず。
ただ、1度でもそうなった場合、デュエル中はその墓地を対象に取れなくなります。墓地が死んだら墓地は消える、というコンセプト。

評価

こいつはド派手なカード! クリーチャーが墓地そのものになるとは。
おっしゃる通り、ここまで大きいにも関わらず除去耐性が一つもないのはつらいところ。スレイヤーがつくのでバトルでは困ることはなさそうですが、ペトリアルフレームとかで守ってやる必要がありそうですね。
少し気になる点は三つ。一つは下に置かれたカードの扱い。仮に「メテオバーン」能力などをこのクリ―チャーが得たとしても、使えないのでしょうか?
二つ目は、墓地以外の場所に送られた場合はこのクリ―チャーの下にあったカードはどこに行くのでしょうか?
最後に、手札破壊などでバトルゾーンを介さずに墓地にこのクリ―チャーが置かれた場合でも「自分の墓地のカードを対象にできない」は発動しますか?
お答えお待ちしています。
リペヤー

評価ありがとうございます^^ まじまんです
3つ目の点からお答えします。効果の表記上、いかなる経緯であろうと墓地にこのカードが置かれた時点で、自分は墓地のカードを選択する事ができなくなります。バトルゾーンで破壊された以外にも、手札破壊、マナ破壊、山札破壊などで置かれても同様なのです。
そして次に1つ目の質問への回答です。仮にこのクリーチャー《グレイブヤード・ザ・ドラボッド》が何らかのカードの効果を受けて「メテオバーン」を得たとします。その場合、《グレイブヤード・ザ・ドラボッド》の下にあるカードをメテオバーンで選択する事はできません。このクリーチャーの下にあるカードは墓地のカードでもあるので、「墓地のカードを墓地へ置く事はできない」とします。
ただし、《グレイブヤード・ザ・ドラボッド》の上に重ねて進化させた進化クリーチャーが「メテオバーン」を持っている場合。進化した時点で《グレイブヤード・ザ・ドラボッド》の能力は消えますので、墓地のカードという扱いがなくなります。つまりこのクリーチャーの下にあったカードごと、進化クリーチャーの下に置くのです。メテオバーンの回数がとても強力に。
そして最後に2つ目の質問への回答。例えば《スパイラル・ゲート》で手札に戻る場合、下にあったカードは再び墓地のカードとして機能します。なので手札に戻るのは《グレイブヤード・ザ・ドラボッド》1枚だけです。マナゾーン及び山札に戻された時も同様。なにぶん、進化クリーチャーのようには行きません。
以上です。何か疑問等ございましたら、またお願いしますね^^
……こうして見ると、案外使えないかもねこのクリーチャー。
まじまん
最終更新:2009年10月13日 23:09