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『過去、現実、手紙』


私が、弱かったから。
私が、弱かったから、何も守れなかった。
最愛の家族を、友人を、彼を失った。
みんな、命をかけて私を守ってくれた。
あの時、私が少しでも強くあれたなら。

それが、私の戦う理由。
私が強くありたい理由。

でも――私は――


新月の夜。彼女は消えた。

ムーンは月の無い闇夜、走り回った。
彼女は、今、どこに…?
ねぇ、なんで? なんで居なくなったの…?
友達…なんだよね?

もう一度、元の場所に帰ってきた。
やっぱり、彼女はいない。だが、手紙が1枚だけ落ちていた。

手紙には、2人が出会いの場。
過去に崩壊した、水文明の都市の名前だけが書いてあった。