重すぎれば使われず、軽すぎれば壊れる。
そんな「コスト」はどのように設定すればよいのでしょうか。

コストの設定

1.既存のカードから測り、設定しましょう。
2.どうしても不安なら「コスト+2」すれば大丈夫です。

これでほぼ適正なコストになります。以下のことに注意しましょう。


コスト的注意事項

次の行為は大変危険です。
※8コスト以上のカードに「S・トリガー」を付ける。
※7コスト以下のカードにマナ破壊能力を与える。
※6コスト以上のカードを無料召喚する。
※一度に3マナ以上のマナ加速。

コストを0にしたり、マナを大きく変化させる効果は危険性がかなり高く、ゲームを崩壊させる可能性があります。
例えば、
スーパー・マナクライシス ベリーレア 自然
コスト15 呪文
◆S・トリガー
■相手のマナゾーンにあるカードをすべて墓地に置く。
強力な効果に加え「S・トリガー」を持つので、コストを高めに設定しました。
しかし、このカードは「トリガー」持ちにしては効果が強力過ぎるために「運の要素」をとても強めてゲームバランスを崩しています。


コスト域によるカードパワー

コスト1~2 できるコトは1つ以下でないと危険度相当。速攻カードを考える際には慎重に。
コスト3~4 便利な軽さ。汎用性が高すぎると必ずデッキに入る癌カードに。
コスト5~7 速攻デッキが採用断念。通常のゲームでメインとなるカード。軽い切り札。
コスト8~9 ビートデッキが採用断念。重い為に効果が派手でバランス判断に困る。切り札。
コスト10~以上 通常のゲームではキャスト不可能。コンボデッキかコントロールで使うか使わないか。
コスト10以上はかなり使いづらく、能力がオーバーキル(やりすぎ)になりがちです。能力を減らして軽くした方がよいでしょう。

最終更新:2010年03月30日 11:49