1マナ | 軽量ブロッカー&速攻獣の最先端。ここに当てはまる種族は、たいてい進化先も細かくて軽いか、進化先自体が存在しないかです。 「ブロッカー」「進化」「墓地進化」が登場できます。キーワード能力はそれくらいです。 たまに《エンペラー・キリコ》など強力なクリーチャーに繋がってしまうものもいますが、ああいう殿堂入りしてしまうようなのは例外として受け止めてください。 「サイバー」系を除き、ここには強力な進化先を持つクリーチャーを置いてはいけません。例として、1マナのエンジェル・コマンドが異常なのは分かりますね。 1マナでさらに攻撃ができるなら、デメリットをつけてください。《予言者クルト》だけは、光の特権でデメリット無しで動けます。 1ターン目からシールドを割りにいけるような能力は避けてください。1マナの「マナ進化」はナシで。もしくは、なんらかのデメリットで動きを制限するか。 |
2マナ | ビートダウン用クリーチャー&細かなコントロールを行うクリーチャーがひしめきます。《死奏伯爵エルレウス》がいますので、デメリット持ちダークロードの最低ラインです。サムライ、ナイトもここからのようです。名称カテゴリ「白騎士」「死神」の最低ラインです。 《封魔ジョーズジャクス》のように、デメリット持ちの「スレイヤー」が登場できます。「サバイバー」能力も登場できます。「S・トリガー」獣が登場するようになります。 |
3マナ | 最軽量かつ大きなデメリットを持った《黒神龍ゼキラ》、すなわちドラゴン・ゾンビの最低ラインです。《紅神龍ガルドス》がいるので、ボルケーノ・ドラゴンの最低ラインでもあります。またゴッドの最低ラインでもありますが、あまり関係ないかと。 「スピードアタッカー」が登場できます。アンタップされている敵獣を攻撃できるようになります。「連鎖」が登場できます。「マナ進化」もここです。「G・ゼロ」も…まぁ、これは大丈夫か。デメリットなしの「スレイヤー」が出現します。 2大ドラゴンの最低ラインと申しましたが、詰めて言うなら「場に残りにくい(アーマード・ドラゴン以外の)ドラゴン」の最低ラインといえますね。そのへんのバランスは各自で。 |
4マナ | 2大巨兵であるデーモン・コマンド、エンジェル・コマンドの最低ラインです。フェニックスの最低ラインです。《紅神龍メルガス》のように、場に残れるドラゴンの最低ラインです。 最も軽い「進化V」「進化GV」はいずれもこのコストに当てはまりますが、これはこだわらなくても大丈夫かと。「デッキ進化」の最低もここですが、これもまぁ大丈夫かな。 「侍流ジェネレート」が登場できます。最も軽い「手札進化」はここですが、あまり気にせずとも。俗に「無垢系」と呼ばれる、どんな種族にでも進化できる能力が登場できます。 また《超竜バハム》だけしかいませんが、進化アーマード・ドラゴンの最低ラインでもあります。しかしバハムは進化元をアーマード・ドラゴンに指定しているので、普通にプレイしていれば出せるのは5ターン目以降ですが。 |
5マナ | アーマード・ドラゴンの最低ラインです。名称カテゴリ「ロマノフ」の最低ラインです。 《バロン・ゴーヤマ》の影響で、これより上のコストの進化ではないワイルド・ベジーズの作成には注意してください。 「究極進化」はここからです。手軽く「究極進化MAX」を決めるのを制限するのが目的なのでしょう。 |
6マナ | ここまでくると、「S・トリガー」を付けづらくなってきます。 付いたとしても、《アクア・サーファー》や《霊騎コルテオ》のようにコスト論で損し始めます。《ハビエルネイチャー》には何が起こったのだろう。 進化ではない名称カテゴリ「NEX」の最低ラインです。 |
7マナ | 《インフェルノ・サイン》の射程内です。出すだけで多大なアドバンテージを叩き出す、7マナ以下の進化ではないクリーチャーの作成には注意してください。 進化ではないサイバー・コマンドは今のところココが最低ラインですが、これから変動する可能性大。 |
8マナ | これより上は、「S・トリガー」を付けても下位互換になるだけです。 《サイバー・G・ホーガン》のような「連鎖」はここで打ち止めのようです。 |
9マナ以降 | コスト論が大きく破綻します。《魔龍バベルギヌス》の存在を考慮し、進化ではないクリーチャーの作成には十分注意しましょう。 |
1~3マナ | ブロッカー除去や1枚ハンデスが始まります。 また、このコスト域の呪文は「S・トリガー」がおまけ程度に付けられます。なのでいくらS・トリガーが1コスト分だからって「2マナでS・トリガーのついていない《ディメンジョン・ゲート》」などは作成しないでください。2ターン目で使えるサーチとしては強力すぎるからです。 他のカードにもいえますが、このコストの領域は「開始1~3ターンで行えてもよい効果」として特に厳格です。基本的にS・トリガーは「元のコストをそのままにして、ついててもついてなくても、どっちでもいいや」気分で付けられているだけです。「1マナでS・トリガーのない《フェアリー・ライフ》」は強力ですよね? 2マナ転プロなんてもってのほかです。 |
4~5マナ | 普通の呪文です。ここからは「S・トリガー」が普通の計算どおり1コスト分として扱われます。4マナの呪文でも、稀におまけ扱いの「S・トリガー」がついていたりしますが。 4マナであれば、条件付確定除去が可能になります。1マナあがれば《チェイン・スラッシュ》の領域。 このへんから「爆進ダブル」が出現。 ちなみに4マナは《蒼狼の始祖アマテラス》の射程内ですのでお気をつけて。5色オリカ呪文であれ、4マナ以下なら躊躇い無くアマテラスを使われます。 5色の4マナ呪文なんてありえないんですけどね。 |
6マナ | 《邪眼皇ロマノフI世》《邪神M・ロマノフ》等の射程内。 いくら多色呪文だからといって、闇入りの呪文を強くしすぎてはいけません。 |
7マナ | 「S・トリガー」の限界。《地獄スクラッパー》よりも強力なものはなるべく控えてください。環境がちょっと変わるとかつっこまれると思いますので。 また、《暗黒皇グレイテスト・シーザー》の射程内です。ナイト2体を進化元にする、というわりと楽な召喚方法を持つので、7マナの闇入り多色呪文も意気揚々とコスト踏み倒しされる恐れがあります。 |
8マナ | 《ラスト・バイオレンス》のライン。これ以上の多色呪文はだいたいセーフと考えていいようです。 「S・トリガー」は、ここより上はありえません。《龍聖霊ウルフェウス》で踏み倒せます。 |
9~13マナ | インビンシブル系が居座る領域。 通常のデュエルで唱えるのはほぼ不可能と考えられるコストです。ここまでくるとコスト踏み倒しを絡めること請負。 しつこいようですが「S・トリガー」や「S・バック」はもうムリです。 |
14マナ | 《ティラノ・リンク・ノヴァ》。 一応シンパシーついてますが。 |
1~2マナ | 一般的に超強力と呼ばれるクロスギアが軒並みこのへんに揃っています。少なくとも弱いカードはないはずです。 「S・トリガーX」は2マナ以降。気にする事ではないかも。 |
3マナ | パワーを増やすクロスギアが大勢います。留意点は特にないです。 |
4マナ | 《蒼狼の始祖アマテラス》の射程内。多色クロスギアとはいえ注意を。 |
5マナ~ | 「侍流ジェネレート」を使われれば、ジェネレートする手間を省いてクロスできてしまう可能性も考慮に入れたバランスが求められます。 《ネビュラ・ウイング》然り。コスト踏み倒しをするのはわりと簡単なのです。 |
10マナ | 《超銀河剣 THE FINAL》。これよりコストの小さい「G・ブレイカー」付与クロスギアはなるべく作成を控えてください。 10マナという高コストに見合わせるために、おまけで「パワー+12000」という処置がありますが、あくまでおまけです。 G・ブレイカーは本来このくらいの崇高さを持った能力です。 |
5マナ~ | 「■この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手クリーチャーにブレイクされる時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。」 |