イリュージョンはキーワード能力の1つ。
誘発型能力(?)に該当する。

■イリュージョン(自分が呪文を唱える時、その効果を使う代わりに次の[IL]効果を使ってもよい)

自分が唱える呪文の効果を書き換える、といえば分かりやすい。
効果は任意。

天雷の無道スタールI世(いっせい) レア 光
6 3000+ エンジェル・コマンド/メカサンダー/ナイト
■イリュージョン(自分が呪文を唱える時、その効果を使う代わりに次の[IL]効果を使ってもよい)
 [IL]カードを2枚引く。
■このクリーチャーのパワーは、自分の手札1枚につき+1000される。
(F)道化師達の群は続く。その幻影が途切れるまで。

女帝の覚醒者バーバリアン スーパーレア 闇
14 15000 サイキック・クリーチャー:ダークロード
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある呪文を1枚選び、手札に戻してもよい。
■イリュージョン(自分が呪文を唱えた時、その効果を使うかわりに、次の[IL]効果を使ってもよい)
 [IL]バトルゾーンにある相手のカードを1枚破壊する。
■T・ブレイカー
■解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの小さいほうに裏返す)
(F)来たる将来、その理論を信じたラゼリが道を踏み外す事になるとも知らず。

低いコストの呪文に対しイリュージョンを使う事で、そのカードのコストパフォーマンスを大幅に押し上げることが可能。
また、手札で腐ってしまった呪文を処理する用途にも使える。その際、デッキの内容に合ったイリュージョン・クリーチャーを投入すること。

1マナ呪文をふんだんに投入したフェルナンド系のデッキでは猛威を奮うかもしれない。

  • イリュージョンを使う場合、元の呪文の効果はすべて無効になるため、「チャージャー」でマナゾーンに置かれることもなく、「サイクロン」で手札に戻ることもない。

  • 元の呪文が「シンパシー」を持っていれば、呪文を唱えるコストは少なくできる。コストを支払う行為は、呪文の効果を使う前に行われるため。

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最終更新:2010年09月18日 18:36