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「黎明の神羅。全ての創始し、全てを闇に葬らん。いつの世か、黎明の神羅が蘇った時こそ、この世界の終末なり。」と、黙示録には記されている。我々は幾つもの帝国を操って興り、滅ぼした。儀式のタイミングを数千年紀待ち続けた。地球の蒼い日を倒す為に多くの仲間が殉死した。―惑星文明史第二巻第十八章「神祈」《記録抜粋》より


だが、復活は近い。もはや身分を隠す理由などない。今はただ、黎明に戻れ。神祈の。今こそ新たなる時代を創世する時である!―黄昏の少将W・マツラ


【1・五大文明】
五文明は第二回緊急議会にてジャスティスの提案した《至高戦士計画》の実行を直ちに承認した。
財閥家の拠点を破壊したが、それでもその勢いは止まることなく、争いは未だに続いている。
それが、五文明に焦りを生みだした。

この計画の戦士は水文明《ファクトリー・アウト》にて作り出されていた。

特に、限界至竜エラキス・ガーネットはサイボーグを遥かに凌ぐ活躍を見せ、連合軍と因果に大打撃を与えたが、彼らを倒す事は出来ず、ついに新中央荒野にて撃沈した。
残った至高戦士も、ガーネットの後を追うように、各地で討たれた。

五文明は更に議会を開き、「至高戦士のサイボーグ化」へ計画を進めようとしたが、もはや五文明にはそれを実行する資金すらなかった。


【2・ジャスティス】
【3・騎士】
【4・神祈-前夜祭】
最終更新:2011年01月26日 00:52