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 世を統率し闘ってきた植物軍、粉砕の二文字のみを糧にして進撃してきた命空・月奏兵団、孤軍奮闘で死地を乗りこえてきた闇の騎士達も、ありとあらゆる恐怖をその身に宿した絶対者の襲来にはただ戦慄するしか無かった。絶対者達による破壊活動は星中で行われ、人々は逃げ惑った。最後の希望だった月奏の音色ONLY THE ANGELIZER邪眼宝皇ラグナロマノフⅩⅢ世アレス・ヴァーミンガム・断罰・フェニックスも挙って倒れ、救いの無い世界に誰もが膝を落とした。清浄なる地域もあと僅かになり、数多の勇者がそこに集い最後の時を待っていた。
 するとそこに、子供っぽい声が響き渡った。

「み~んな暗いなぁ。僕達のことをお忘れかい?にひゃひゃひゃひゃ…」

 その声の主は、かつての以神ツート伝神イェバカーとの戦乱中に中立として戦場を暗躍していたピャクヤンの子孫だった。ひょうきんな声と共にその小さなサイバーロードが差し出したのは、神達が計画した統治内容の全容が記されたデータと、そのデータを自分達に応用するための方法だった。彼等は神から授かった圧倒的知力でこの事態を予想し、密に研究していたのだった。その大量のレポートは、意気消沈し心まで暗く染まった英雄たちにとって眩しすぎるぐらいの一筋の光だった。最後の最後は手を取り合えばいい、下界の者達の決意は固まった。

 極悪なる神が計画し、世界を地獄に追い込み、勇者達によって美しく修正された「プロジェクト・セームマインド」が、今再び発動する。




作者:炭塵
 大英編もこれにて終了。
 各弾ごとに、やれ植物だやれ機械だやれ絶対者だと結構ストーリーがが違いますが、それらには総じて「結束という物は色々な形がある」と言う大きな背景的意味を持たせる為の演出です。


スーパーレア

ベリーレア

レア

アンコモン

コモン