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Well, there is always another side to the coin, so people say... But when you smell the fish, you began to ask where the small comes from. 英語での言い分は言い分として・・・日本語の資料の収集が始まったのが約2週間前。1956年の記事だったらその辺の図書館にあるだろうと思い、一応古くからある都立日比谷図書館へ。

日比谷図書館で唯一見つけたのは1956年3月31日の朝日新聞「ニュースのその後:来月から小学校マリアンヌちゃん。気持硬化した山口夫妻」しか見つからなかった。これだけを読む限り、何もわからず意味不明。挙句の果てに横浜市内の某味噌製造会社が「忘れられない親の恩、みそ汁は忘れられない故郷の香り」というこれまた酷いコピーの広告を出して『商魂にフンガイする人が多い』と記事に書かれていた。それも、この広告、山口夫妻も承知の上との事。これだけでもこの山口夫妻が怪しく思われる。

一週刊空けて、今度は国会図書館へ。 まだ手元に届いていない資料もあるが、マイクロフィルムを検索し神奈川新聞と朝日新聞の記事を手に入れた。週刊新潮に至っては創刊号の記事になっていたのである。

日付として一番古いのが、昭和31年(1956年)3月8日の朝日新聞。『孤児めぐって愛情合戦』(育ての親【日本人夫妻】と肉親の国【スウェーデン】)』とある。読めば読むほど胡散臭く思えるのは時代のせいか・・・その後3月13日の朝日新聞には『話し合いの糸口つく、マリアンヌちゃんの引き取り問題』とあり、育ての親(私の目からは誘拐犯)が堂々新聞に写真を載せていたりして超胡散臭さが満載になってきている。3月14日の朝日新聞には横浜地裁での第1回目口頭弁論の様子が書かれており、この日の横浜地方裁判所が大混乱になっていた事がかかれている。傍聴人が殺到し、仕事を休んで来た熱心な女性のコメントとして「どちらが幸福か、なかなか難しいですね」とすっトボケたコメントまで書いてある。ちなみにこの女性、関係者でもなんでもないそうだ。 日本は戦後、本当におバカな国になったのだが、こんな人達がその地盤を作ったのだろう。

昭和31年3月18日にはマリアンヌちゃんの祖母(正確には母親の義母)がスウェーデンから孫を引き取りに来るとか言う記事まで朝日新聞は掲載。下らない記事を書くんじゃないと言いたくなるような記事で、この祖母はヴィヴィアンさんの継母で、ヴィヴィアンさんとは折り合いが悪く、その為マリアンヌちゃんの母は16歳で家を出たとか言っているのだ。記事の締めには「この申し出は育ての山口夫妻も公使館側も問題にしない」と書いてある。 下らないことを記事にしていました、朝日新聞。

替わって神奈川新聞、3月8日に5面トップで「数奇な運命のマリアンヌちゃん」「悲嘆にくれる養母-せめて文通できるまで」と長い記事が。興味深いのは朝日新聞で金子フミが言っている事と神奈川新聞で言っている事が微妙に違うこと。 3月15日の記事では「マリアンヌ裁判、開く」とあり、事件の事よりも裁判所での大騒ぎとスウェーデン側の用意周到に対して弁護側のドタバタ(スウェーデン語はわからない、法律も知らない、資料もない)が記載されている。

この記事によると民間放送局や映画ニュースの録音機が法廷に持ち込まれたようなので、それらの資料をまた探しに行くべきなんだろう。それにしても、この金子フミ・・・ますます怪しくなってきた。