あらびき団へようこそ(無敵三国版)

新規アップデート「群雄天下」(更新前)

0、序論

さて、今回の大型アップデート”群雄天下”。非常に多くの変更点が有り、なかなか詳細が掴みにくい(てか、そもそも内容告知ページが読みづらいw)と言う方の為に、筆者のコメント付きでアップデート内容をまとめました。
あ、順番は僕なりに重要そうな順番でソートしています。タイトルは運営が付けたものと一緒なんで、詳細を見たい場合は運営のアップデート告知ページを参照して下さい。


1、『乱世を制する覇者となる者!!』

今回のアップデートのタイトルにもある「雄覇天下地図」なるマップが作られます。このマップでは40の城が存在、占領する為には守備軍であるNPCと城を占領している君主の撃破が必要。(なお、NPCと戦ったときの回復率が65%、対人戦の回復率は100%)
んで、一人の君主が占領出来る城は最大3つ。但し1つの城を占領する為には対応する城(恐らく対人戦で出場する部隊を確保するため)が必要となります。
んで、占領メリット。城を占領することで、全ての軍隊にプラス効果が24時間継続付与される、占領効果は城毎に変わるとの事。ただし、城を失った場合はプラス効果は消滅するので注意。

  要約すると「君主個人対抗の”天下争覇”」と呼ぶ事が出来るでしょう。
  条件は”天下争覇”より難しいけど^^;


2、『副将と共に戦場を蹂躙する者』

武将画面には「武官:主将の武力がアップ」、「軍師:主将の知力がアップ」、「料理人:主将の体力がアップ」、「護衛:主将の防御がアップ」、「先鋒:主将の敏捷がアップ」の5つの副将欄が出来ます。んで、任命した副将の職位に応じて主将のそれぞれの属性、指揮兵数が増加します。
さて、副将欄を有効化するために必要なアイテムは…「月光宝箱」となりました。月光の必要数は副将のタイプと有効化の順番によって異なるとのこと。
そして、任命した副将を解除するためのアイテムは…「音符」1つで良いらしい^^;
但し注意するのは、「副将に任命された武将は出征状態となる」こと。

  期待していた副将システムw
  まぁ、想定してた内容通りですね。月光で有効化はありがたいが…
  また月光を買わねばw


3、『戦場を疾駆し強敵を討ち滅ぼす者』

さて、これまた大きな変更点。
今回、全ての武将・乗物に「敏捷属性」が付加されます。敏捷の効果は、「戦闘において敏捷属性の高い順から攻撃が発動」。
また、兵種(原文は兵糧だけど、誤字だよね?)にも敏捷属性が追加。高ランク兵種ほど敏捷属性も高くなります。(「一部騎兵の敏捷属性がアップ」とも記載されてました。)
また、敏捷用の経絡として「小周天経絡」が、武将・乗物用の装備として「敏捷装備」(無論、神秘シリーズも)追加される事となりました。
また、連盟技能に目を向けると、「風馳電撃」(全連盟員の敏捷をアップ)が追加される事にもなってます。

  うーん…これのステ次第では武将入れ替えも考慮しないと^^;
  アップデート後次第かな、これに関しては。


4、『行く手を阻む強者を打ち砕く者』

新マップ「過関斬将」が開放されます。
このマップでは12のステージが用意されており、戦役同様、1つずつ順番に開放されるので先に進んで行く…のが基本ルール。無論、繰り返し攻撃することも可能ですし、全てのステージをクリアすると任務奨励【斬将】(新規追加任務)を獲得出来ます。
んで、難易度は「簡単・普通・困難・地獄」の4つ。難易度によって得られる資源や経験値も異なる、という上級者にも初心者にも易しい設計。
ただ、注意するとこは「途中で過関斬将のステージから退出した場合、ドロップした資源・宝物は獲得出来ない」点と「ステージを攻撃する度、討伐令を1つ消費する」点^^;

  さて、今回のアップデートでは「山賊・村の削除」が提示されていました。
  そいつの代替…ってのが事前告知だったのだが、全然違うじゃねぇかw
  まぁ、こっちの方が面白そうだからいいけど^^;


5、『絆を持って過酷な戦場を生き抜く者』

毎度おなじみ、「天地争覇」がリニューアル! 主な変更点は3点。
「毎日9時に連盟員はチームを編成し、名城の守備軍に挑戦することができる」
「選抜戦(守備隊との戦闘の事ね)に勝利を収めると、次戦である決勝戦に挑戦することが可能。占領判定は決勝戦で行う」
「新規追加城(鄴城・徳化)の追加」
の3つ。
さて、受付時間は9時~21時までに延長。
この時間内に名城の守備兵に勝った5つの連盟が、決勝戦に進出することができます。
んで、決勝戦は「毎日21時に勝利者が自動的に選出されます。(自動決勝時間:21:20~21:38)、最終決戦で勝利した連盟が名城を占領でき、宝蔵図を獲得することができます」とのこと。(なお、NPCと戦ったときの回復率が65%、対人戦の回復率は100%)

   …争覇の受付時間が9時スタートに変更。
   更に名城を落とすには連盟対抗戦をほぼ必ずしなければならない^^;
   こりゃ大変だ^^;


6、『布陣を駆使し勝利を勝ち得る者』

「戦闘時、最前列(敵に向かって一番前列)の軍団が優先的に攻撃される」ように変更したので、それに応じて「布陣」を整えろ。

   …これだけ? なんか拍子抜けだが…。
   まぁ、固い部隊を前にすれば良い、と言う点では分かり易いか^^;


7、『富国強兵によって世界に名を轟かせる者』

城内施設の追加、補正が入りました。
まずは新規追加施設。知恵泉(城内武将の知力補正)・飛龍塔(城内武将の敏捷補正)・女媧像(城内武将の体力補正)・天馬炉(乗物装備の強化施設)の4つ。
また、施設の補正としては
鴻臚寺(昇級する度に軍隊の体力+1%に機能調整)
居酒屋(召集任務の追加・一定数の武将を召集すると名将を獲得・孔明任務は居酒屋で受領できるように調整)
採取時間延長(1時間→99分に、冷却時間も99分に延長)
ゲーム内の一部UI・軍営建築の外観を変更
の4つ。

  …名将札の価値が下がった気がする^^; 
  後は新施設3種(武将能力補正系)の置くとこを考えねば…


8、『新たな三国志の物語を紡ぐ者』

今まで、初心者保護期間中は出来なかった対人戦が可能になりました。「回復率は100%・略奪不可・建物も破壊されない」の条件付きですが。
後は、「初心者期間のプレイヤーの名前は「青文字」で表示される」とのこと。

   運営…とうとう初心者の対人を許可するか^^;


9、『大いなる力を覚醒し強者を打ち砕く者』

さて、一定の黄金と武将経験値を消費する事で武将装備・乗物装備を昇級出来るようになりました。
昇級する事で(装備品毎にプラス値が異なるが)装備の属性が増加し、基礎耐久性が+1されます。(ただ、その他のアップ内容に「レベルアップ毎に基礎耐久+3、装備の耐久度が上がる」とも書いてるんだが…)
ただし、武将装備がLv10以下の場合は『精玉霊石』、Lv11以上の場合は『神玉霊石』を乗物装備がLv10以下の場合、『密印晶石』、Lv11以上の場合は『封印晶石』が必要となるので注意。(カンストはLv20)

  うーん…悪くはないんだが、魅力は微妙?
  結局昇級する為にはアイテムが必要、ってのがネック。



10、武将・アイテム等の追加要素

『光輝く武具と共に戦いへ挑む者』 (武将装備品追加)
『女傑と共に天下の覇権へ挑む者』 (武将追加)
『乗物と共に戦場を翔け抜ける者』 (極品馬追加)
『召喚獣を操り戦局を手中に収める者』 (召喚獣追加)
『新たな力を覚醒させ敵を殲滅する者』 (武将技能追加)
『天下一品の陶器を携え世界の覇権を狙う者』 (宝蔵品追加)
『富によって天下の覇権を目指す者!!』    (課金アイテム追加)
『新たな能力に目覚めた宝物を所有する者』  (課金アイテム効果修正)

こちらは順番に行きましょう。

  • 『光輝く武具と共に戦いへ挑む者』
最大+72も補正される武器を始めとして、かなりの数が追加されました。 

  • 『女傑と共に天下の覇権へ挑む者』
糜夫人(劉備の妻)、劉氏(袁紹の妻)、夏侯令女(司馬懿に貞節を賞賛された女性)、何氏(詳細不明)、孫魯育(孫権の娘・孫魯班の妹)、?氏(そもそも名前が読めないw)、曹節(曹操の娘、献帝の皇后)、陸孫氏(陸遜の妻の事か?)、王元姫(司馬昭の妻)
の9名の女傑が新規参戦。ステは運営のページにて発表されています。

  • 『乗物と共に戦場を翔け抜ける者』
虎・豹が10体追加。ステは未だ公開されてません。

  • 『召喚獣を操り戦局を手中に収める者』 
追加されたのは敵兵力8%・9%・10%消滅の3種。

  • 『新たな力を覚醒させ敵を殲滅する者』
追加されるのは攻撃+110%・+120%・+130%、防御+90%・+100%、命中・回避(知力)+60%・70%、軍隊生命力(体力)+80%、騎兵攻撃力+75%・+100%、槍兵攻撃力+75%・+100%、連続2回攻撃
の13種。

  • 『天下一品の陶器を携え世界の覇権を狙う者』
宝蔵の種類に「陶器」が追加。争覇「徳化」にて陶器宝蔵図が手に入ります。

  • 『富によって天下の覇権を目指す者!!』
  • 『新たな能力に目覚めた宝物を所有する者』
これは数が多いので2つまとめて、いくつかめぼしいのをピックアップ。
まずは追加分。
飛鳩信便(装備品の輸送アイテム)・資源梱包(資源4種のうち1種を1億分贈呈)・鋼鉄の城(城外観:軍隊防御+5%)・鳳凰の城(城外観:軍隊攻撃+4%)・道天塔(城外観:軍隊回復+3%)・救急車(4時間限定で傷病兵士の回復率+50%)・新人王(召集令状×10・錬妖壷×5・天機×5・伯楽×10)・大霊珠袋(昇級霊珠×100・小音符袋×2)・月光袋(月光×40)・時間逆流(武将技能or召喚獣を宝物欄に戻す)・神秘ギフト(神秘な宝物が出る箱)
んで、こちらが効果修正分。
研磨錘・黄金スパナの効果を「修理する度に耐久性が回復され、耐久上限が+1」に修正。
飛行旗のクールタイムを「移動後2時間は出征することができない。」に修正。

   さて、相当な量のアイテム・武将の追加だけど…なんかぱっとしないなぁ^^;
   武器に関しては、確かに強いんだけど「で?」で片付いてしまう。
   武将はコーエーの三国志シリーズにも出て来る有名どころだけど、
   いまいちパッとしない。
   技能・召喚獣は強いんだけど…^^;
   んで、課金アイテムにいたっては、大霊珠袋・月光袋とか見てると
   何の為に追加したかが丸分かりw
   まぁ、どれをとっても、「運営さん、良い商売っすね…」としか
   言いようが無いなぁ。


11、『その他の更新について』

さて、数が多いので箇条書きで。ついでに[]で囲まれたコメントは筆者の一言。
○特記事項
 ・配将の修正:配将画面に12名の武将を収容できるように変更。
        分城で待機中の武将を追加することができる。   
   [これを待っていましたw]
 ・派遣、兵士輸送、資源運送は音符を消費して一瞬で到着できる。   
   [音符の価値がさらに上がったよw]
 ・6つの高級兵種の体力知識(Lvアップ毎に対応兵種の体力+3%)を追加。   
   [研究すべき内容が増えたよw]

○任務報奨の変更
 ・初心者の毎日任務を追加:競馬、装備昇級、乗物装備昇級。   
   [競馬が毎日任務に昇格は助かる]
 ・オンラインギフトの時間が短縮され、連続7日間ログインすると、
  神医扁鵲を獲得できる。オンラインギフトと一部任務の奨励を修正。
   [以前のログインギフトに再修正か?]
 ・任務の調整:山賊と村の討伐任務を削除。新しく過関斬将任務を追加。
        チャージ任務と官職任務の一部を調整。
   [また変更かい^^;]
 ・新しく2つの初心者任務“過関斬将”、“雄霸天下”を追加。
  新しく3つの諸侯任務 “切磋琢磨”、“百戦錬磨”、“優勝劣敗”を追加し、
  ローマ関連の討伐任務を削除。
   [ローマって、どうなるんだろう?]
 ・推挙任務の条件を調整して点券奨励をアップ。
  君主は初回に3つの推挙コードしか受領できない。
  推挙されたプレイヤーが1日以内に累計2500元宝以上チャージした場合、
  再び3つの推挙コードを受領できるようになる。
    [推挙で儲けたければ課金しろ、ってか^^;]

○対人戦関連
 ・プレイヤーを討伐する毎に討伐令を1つ獲得。毎日最大30個まで獲得可能。
   [運営による対人戦の推奨ですね]
 ・プレイヤーを略奪して10万兵力以上の損失を与えた場合、
  増加する討伐上限を10に修正(野外勢力に攻撃された場合も含む)、
  1日の略奪回数が30回を超えると赤札状態に入る。
   [赤札条件の軟化]
 ・倉庫の安全容量を50%に修正。
   [防衛戦略の立て直しが必要かも^^;]

○戦役関連
 ・戦役、盟戦の最低参加人数を調整。
   [最低参加人数が今より減ってくれるとありがたいが…]
 ・戦役に新しいステージ「荊州の戦い」を追加。
   [さて、どこに組み込まれるのでしょう?]

○その他 
 ・魔武将に飛昇させる為には小周天経絡を含む全ての経絡を
  活性化させる必要がある。
   [魔武将条件の事実上の難化ですね]
 ・VIPプレイヤーの新しい機能:一部の宝物を一括で使用できる。
               13:00時と21:00時の軍団戦に優先参加できる。
   [軍団戦の優先参加かぁ^^;]
 ・武将技能、召喚獣のレベル上限をLv40まで開放。
   [まぁ、これは良し]
 ・競馬大会の先発戦と決勝戦を1つの試合にまとめ、
  無敵武芸大会、無敵文学大会と競馬大会の往復時間を短縮。
   [二度手間が省けるのは有り難い^^;]


   …これ、その他でまとめていい項目じゃないよねw
   めぼしいのを詳しくコメントして行きましょう。
   「配将枠が12に拡大」は副将システムも含めて、
   戦略の練り直しを要求されそう。
   瞬時輸送はかなり有効か。音符で実行ってとこもGJ。
   研究内容が増えたのは…頭が痛いw
   また、ローマ任務の廃止、山賊・村の廃止も若干の影響があるか。


12、総評

さて、ここまで延々と今回のアップデート内容を見てきましたが、一言で言うと「今までと違うゲームなる」内容ですね^^;
副将・俊敏属性・配将枠増加は今まで以上に君主のカラーを今以上に出す要素になると同時に、課金者・非課金者の差が大きく反映されそうな内容です。
と同時に、今回注目すべきなのは「対人要素が大幅に増えた」と言う点。
雄覇天下・天地争覇では回復率100%とはいえ対人する必要が今まで以上に生じ、赤札条件の軟化・対人戦で討伐令ボーナス・初心者期間から対人許可、という内容から運営が対人の戦争ゲーへのてこ入れをしている、と判断出来るでしょう。
この2点を見据え手の戦略練り直しを今のうちにした方が良いかもしれません^^;

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最終更新:2012年09月22日 14:16