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**Xen 2.0 構築環境
H/W:Dell Inspiron 510m
CPU:Pentium M 1.5GHz
Memory:1G
OS:SuSE 9.3 Professional
**SuSE 9.3の導入
以下のサイトを参考にインストール。
FTPでのインストールは上手くいかないため、HTTPインストールを実行。
[[Novell社公式サイト>http://www.novell.co.jp/products/suse_linux/ftp/index.html]]
**Xenの導入
Xenのインストール前に、以下のパッケージを導入。
iproute
bridge-utils 2.1
Python 2.3
Twisted
libcurl
上記モジュールの説明は、[[@IT ~ インストール & Debian環境構築編 ~>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/xen01/xen01.html]]を参照。
YaSTから、
kernel-xen(Xen版Linuxカーネル。ハードウェアドライバ込み)
xen(VMモニタ本体)
xen-doc-html(htmlドキュメント)をインストール。
**GRUBの設定
SuSE 9.3で使用されるブートローダーのGRUBにXenのエントリを追加する。
#/boot/grub/menu.lstに以下の記述を追加する
title Xen 2.0.5
kernel (hd0,1)/boot/xen.gz dom0_mem=131072
module (hd0,1)/boot/vmlinuz-2.6.11.4-20a root=/dev/hda2 ro console=tty0
module (hd0,1)/boot/initrd-2.6.11.4-20a.xen
#rootデバイスやdom0_memの値は各自の環境に合わせて変更する
**Xenの起動
PCを再起動しブートメニューが表示されたら、先程追加したXenを選択する。
#ログインのユーザIDとパスワードはSuSEインストール時のものと同じ
コンソールから、
"xend start"でXenを起動し、"xm list"でDomain-0のエントリが表示されていればOK。
表示オプション
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