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**阿久津真矢 「じゃあ何で断らなかったの? 12歳の子供だって、自分の意思で断ることは出来たはずよ。 自分の罪を認めて、みんなに謝ることもね! まったくあなた達は、何か気に食わないことがあると、  親が悪い、教師が悪い、友達が悪いと、人のせいにして。いい加減目覚めなさい。 そんなことばかりしていると、自分では何も考えられない、思考停止人間になるだけよ。」 「イメージ出来る? 何か辛いことがあった時に、あなた達に出来ることなんか、せいぜい目をつぶることぐらいじゃない。 でも目を閉じても、問題は消えて無くならないわよ。 目を開けた時に、自体はもっと悪くなっているだけ。」 「普段は、個人の自由だなんて言って、権利を主張するくせに、 いざとなったら、人権侵害だと、大人に守ってもらおうとする。 要するに、いつまでたっても子供でいたいだけなのよ。 悔しかったら、自分の人生くらい、自分で責任持ちなさい。」 **神田和美 「6年になって初めてだったんだよ。友達家に連れて来たの。 すっごい嬉しかったんだからね、私。なのに何であんな酷いこと言うのよ! パパとかお姉ちゃんには酔っ払わないと文句も言えないくせに! この際だから言っておくけど、私私立なんて行かないから。もうママの言いなりにもならないから!」 「私、大人になってもママみたいになりたくない!絶対になりたくない!!」 「そんなことないよ。本当はすっごい優しいんだよ、恵里花ちゃん。 いつだったかな、私がドジだから、恵里花ちゃんの宝物だったオルゴール、壊しちゃったんだ。 恵里花ちゃん、すごく大事にしてたから、いくら謝ってもずっと泣いてて。 やっと友達になったのに、もう一緒に学校にも行けないのかなーって、 私、すごい落ち込んでいたのに、恵里花ちゃん、 次の朝、いつものようにおはようって迎えに来てくれたんだ。 怒ってないのって聞いたら、アイスおごってくれたら許してくれるって。 あの時、恵里花ちゃんにおはようって言われて、本当に嬉しかったな。」 「許してあげるよ。アイスおごってくれたら。」 **真鍋由介 「お前らそれでも友達かよ! 財布を盗んだのは確かに悪かったけど、何でそんなことしたのとか、 悩みとか聞いてやるのが本当の友達じゃねーのかよ。 スパイだって、もしお前らが真矢に同じこと言われたら、断る自信あったか? 神田はな、あんな酷いことされても、今でも恵里花のこと心配してるんだぞ。」 [[名言集 メニューに戻る>名言集]] &br()

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