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第02話の名言


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阿久津真矢

「授業以外で私に話しかけていいのは、成績上位の2人だけです」

「この際だから言っておくけど、いくら成績が良くても、私に逆らっている限り罰を与えますからね。
生徒が教師に逆らうなんて、とんでもない話です。」

「仕方ないでしょう。そうでもしないと、この人たちみたいにみんなに迷惑をかける人は、
いつまでたっても反省しないんだから。人生は、一秒一秒の積み重ねです。
時間を無駄にする者は、人生を無駄に生きているのと同じことなんです。
そういう人がいること事態、クラスにとって有害だと思わない?
イメージできる?どんなに立派な会社でも、ちゃんと仕事をしているのは、全体の30%位なんです。
あとの50%は、何もしてないのと同じだし、残りの20%に関しては、人の足を引っ張っているだけ。
問題は、一生懸命やっている人も、足を引っ張っている人を見ているうちに、
馬鹿馬鹿しくなって、何もしなくなることです。そして、会社はあっという間に潰れます。
今同じことがまさに、この教室でも起ころうとしているのよ。」
「だったら、足を引っ張る20%の人なんて、いない方がましだと思わない?」

「多少の罰を与えないと、子供は反省も成長もしなくなるんです。
長い目で見れば、大人が、その時その時に適した、
正しい罰をきちんと与えてやることが、子供達の為になるんです。」

「まだイメージ出来ない人がいるみたいね。どうして自分達の親が、簡単に私の味方になったのか。
それはあなた達より、私の方が親のことをよ~く理解しているからよ。
親なんて所詮、あなたたちの成績さえ上がればいいの。面倒な問題起こさなければいいの。
担任が自分の子供のことを特に気にかけてくれてるってわかれば、それだけで満足するの。
要するに、自分さえよければいいの、み~んな。ま、今は日本中そうだけど。
わかったらあなた達も、余計なことを考えずに、親の期待にこたえてあげることね。」

「要するにお二人は、教育委員会や保護者達に、
きちんと訓練しましたって報告したいだけなんでしょう?
そうすればいざという時、責任も問われないし。
こんなパフォーマンスみたいなことやっても、子供達が怯えるだけです。
緊急時の訓練なんて、私達教師が、普段からきちんと考え、
誰も知らないところで訓練していればいい。それだけのことです。行きますよ!」

「あなたは確か、おじいちゃんと二人暮らしよね。ご両親はどうしているの?」

「あなたのお母さんのことだから、今頃どこかで、
ろくでもない男とイチャイチャしてるんじゃない?
小さいときからあなたを保育園に預けっぱなしで、
若い男と遊びまわり、結局、あなたを捨てて出ていったくらいだから。
お父さんはそれ以来酒びたりで、挙句の果てに暴力沙汰を起こして、
今は、刑務所にいるんでしたっけ?
きっとお父さん、あなたにも暴力を振るったりしたんじゃない?
お前は俺の子供なんかじゃない。
男好きの母親が、その辺のヤツと作ったに決まってる、とか言って。」

「お母さんこう言わなかった?あんたのせいで私の人生めちゃくちゃになったのよ。
あんたなんか、本当は産みたくなかったの。
何であなたがいつもふざけているのか教えてあげましょうか?
本当は一人ぼっちで寂しくてたまらないのを、誰にも知られたくないからよ。」

「あなたは将来のことを考えると不安で不安で、泣き出したいの。
誰かに甘えたくてたまらないの。助けてって大声で叫びたいの。 
だけどそんなことも出来ないから、弱虫の癖に強がっているだけ。
要するに、現実から逃げ出しているだけなのよ、あなたは。
本当は怖くてたまらないんでしょう?
親が言ってたみたいに、自分は誰にも好きになってもらえないんじゃないかって。
将来誰にも愛されないんじゃないかって。多分そうね。
事実このクラスで、あなたのことを好きな人が一人でもいるかしら。」


神田和美

「もうやめて。
た、確かに、こいつは、馬鹿でお調子者で、どうしようもないヤツだけど・・・
でも、この前私が遅刻しそうになったとき、わざと先生の気を引いて、助けてくれました。
私が、代表委員で、トイレ掃除やってて、塾に遅れそうになったら、 
あとは一人でやっておくから先に帰れって、言ってくれました。
よく考えたら、1年生の時、友達が出来なくて、
いつも一人で遊んでた私に、一番最初に声をかけてくれたのがこいつでした。
3年のときに、私が、いじめられて、靴が片方なくなったときも、夜遅くまで一緒に探してくれました。
5年のとき、運動会の時、リレーで転んで落ち込んでいたら、
いつものように馬鹿なこと言って笑わせてくれました。
そんなこと知らないでしょ、先生は。
こいつには、先生の知らないようないい所が、いっぱいあるんです。
優しいところもいっぱいあるんです。
お父さんとお母さんがどんな人かなんて、私には関係ない。
私は、私は、こいつのこと好きです。大好きです。」