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第10話の名言


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阿久津真矢

「それでは聞くけど、あなたたちは一体何の為に勉強しているの?」
「いい大学に入ってどうするの?」
「いい会社に入って、どうするの?」
「一生懸命働いてどうするの?社長にでもなるつもり?」
「じゃ、そこそこ出世して、定年になったら、沢山退職金を貰って、豊かな老後でも過ごす?
そんな甘い考えでいいのかしら?嫌な上司がいて苛められたらどうするの?
会社にリストラされたらどうするの?そもそも、あなたたちの考えるいい会社って、一体どんな会社?
今は、どんなに有名な会社だって裏でどんなに汚い事をやってるかわからないんだし、
いつ潰れてもおかしくない時代なのよ。
そんなことになったらどうするの?自殺でもするつもり?」

(和美「私は、別にいい会社に入るだけが幸せじゃないと思います。
馬場ちゃんみたいに漫画家になるとか、山下君みたいにJリーガー目指すとか。」)
「まだそんな甘っちょろいこと言ってるのね。漫画家になっても売れなかったらどうするの?
アシスタントになって、一生安いギャラでこき使われるの?
サッカー選手だって、プロになれるのはほんの一握りだし、怪我をしたらおしまいじゃない。
その後の人生のことは考えているのかしら!?ちゃんと。」

(由介「そんなことばっか考えてたら何も出来ないんじゃないんすか?
うちのじーちゃんが言ってたけど、やっぱ人生は楽しまなきゃ!」
「所詮、あなたたちに出来るのはその程度のことよね。
将来のことを考えると不安だし、自分じゃ何も決められないから、
今良ければいいじゃない、開き直るしかないのよね。
覚えていますか?一番最初の授業で、この世で幸せになるのはたった6%だけだって。
この24人の中で、幸せになれるのは、一人か二人しかいないって言ったこと。
全部撤回するわ。この教室で、将来幸せになれる人は、一人もいないわね。
あなたたちみたいな、勉学意欲のない人たちの為に、問題を作るのは時間の無駄です。 
今後、テストはもう二度としません!」

「教師が揺らいでどうするんですか?そんなことだから、子供達になめられるんです。
先生だって、教師になられた頃は、誰にも負けない理想や情熱があったんじゃないんですか?」

(進藤「どうして勉強するんですか、私達。この前先生は言いましたよね。
いくら勉強して、いい大学やいい会社に入ったって、そんなの何の意味もないって。
じゃあどうして勉強しなきゃいけないんですか?」)
「いい加減目覚めなさい。まだそんなこともわからないの?
勉強は・・・しなきゃいけないものではありません。したい、と思うものです。
これからあなた達は、知らないものや、理解できないものに沢山出会います。
美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うものにも沢山出会います。
そのとき、もっともっとそのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから人間なんです。
好奇心や、探究心のない人間は人間じゃありません。猿以下です!
自分達の生きているこの世界のことを知ろうとしなくて、何が出来ると言うんですか?
いくら勉強したって、生きている限り、わからないことはいっぱいあります。
世の中には、何でも知ったような顔をした大人がいっぱいいますが、あんなもの嘘っぱちです。
いい大学に入ろうが、いい会社に入ろうが、
いくつになっても勉強しようと思えば、いくらでも出来るんです。
好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。
勉強は、受験の為にするのではありません。立派な大人になる為にするんです。」

(馬場「先生は、何でそんなに私達に厳しいんですか?
何で私達を苛めるようなことばっかするんですか?」)
「イメージ出来る?私があなた達にした以上に酷いことは、世の中にいくらでもあるの。
人間が生きている限り、イジメは永遠に存在するの。
なぜなら、人間は、弱いものを苛めるのに、喜びを見出す動物だからです。
悪い者や、強い者に立ち向かう人間なんて、
ドラマや漫画の中だけの話であって、現実にはほとんどいないのよ。
大事なのは、将来自分達がそういういじめに合った時に、
耐える力や、解決する方法を身につけることなんです。
この中には、もうその方法を知っている人がいるかもしれないわね、もしかしたら。」
(和美「どんな時でも、味方でいてくれる友達を見つけることですか?」)
「そういう考え方もあるわね。」

(由介「先生は、頭も良くて、運動も音楽も出来るのに、
どうしてこの学校に来る前に、教職員、再教育センターなんかにいたんですか?
なんか、前の学校で受け持ったクラスの子を、
ボコボコにしたって聞いたんですけど、本当なんですか?」)
「・・・本当よ。」
(由介「何でそんなことをしたんですか?」)
「その子が私にこう言ったからよ。なぜ人を殺しちゃいけないんだって。
その子は、頭も良くて、運動も出来て、体も大きかったから、クラス中に恐れられていたの。
事実その子のターゲットになった子は次々と苛められて、自殺未遂をする子までいた。
でもその子は反省もせず、こう言ったの。なぜ、人を殺してはいけないんですか。
そう質問すれば、大人がちゃんと答えられないと知っていたのね、彼は。
だから私は、彼に教えたの。他人の痛みを知れと。みんな、自分と同じ生身の人間なんだと。
どんな人にも、あなたの知らない、素晴らしい人生があるんだと。
一人一人の人間の持つ家族や、愛や、夢や、希望や、思い出や、
友情を奪う権利は誰にもありません。
残される遺族に、苦しみや、痛みや、悲しみを与える権利も誰にもありません。
だから人を殺しちゃいけないんです!
あなた達も、過ちを犯すかもしれないから、肝に銘じておくことね。
犯罪を犯した人間は、必ず捕まります。逃げることが出来ても、一生その呵責に苦しみます。
周囲の人間からは見放されます。死ぬまで孤独です。
もういいことは一つもありません。 二度と幸せになんかなれません!」


神田和美

「本当にそれでいいのかな。前にも言ったけど、
本当はいい先生のような気がするんだよね、真矢って。」
「確かにその時は悔しかったけどさ、結局そのせいで逆に勉強する気にならなかった?みんな。
真矢に負けてたまるかーって感じで。」

「幸せって、人によって違うんじゃないんですか?
みんな違う人間なんだし、ここにいる24人には、24通りの幸せがあるんじゃないんですか?
サッカーやってるだけで幸せな人もいるし、好きな人といるだけで幸せな人もいるし。
幸せって、決めるのは他人じゃなくて自分なんじゃないんですか?
私、ここにいる24人は、みんな幸せになれると思います!」
(真矢「ずーっと・・・その気持ちを持ち続けられればいいわね。」)

「先生はほんとはいい先生なんじゃないんですか?
ほら、ライオンは自分の子供を谷底に突き落とすって言うじゃないですか。
あれと一緒で、わざと自分が悪者になって、私達に酷いことをして、それで私達が強くなれるように、」
(真矢「失礼なことを言うのはやめなさい!」)
「え・・・」
(真矢「私は、自分のやっていることが間違っていると思ったことなんて、一度もありません。」)


進藤ひかる

「じゃあさ、確かめてみない?
教育委員会の人の前で、大人が質問されたら困るっていうか、答えにくいような質問ぶつけてみる。
そうすればわかるんじゃないかな。真矢が本当にいい人かどうか。」


梶原ひかり

「ねぇみんな。真矢と本気で戦うなら、まず自分達がしっかりしなきゃいけないんだよ。きっと。
約束しない?真矢に弱みを見せるようなことはもうしないって。」


西郷百合子(東京都教育委員)

「テストの結果で何でも決め、成績の悪い準にクラスの雑用を全部やらせるなんて、
差別そのものですよ。
授業中にトイレに行かせない、自分の味方になれと命令して児童にスパイをさせるなんて、
人権侵害以外のなにものでもありあせん!
夏休みに無理やり学校に来させて、児童にうさぎ跳びやラジオ体操をやらせたり、
日本は凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているなどと、
必要も無いことを言うなんて、言語道断です!」

「即刻やめさせるべきです、あんな人!
教える必要のない厳しい現実を子供達に話し、子供達を必要以上に恐怖に陥れているだけです!」


和美の母

「私ね、働きたいの。ひかるちゃんのお母さんが、個人でデザイン事務所をやっているんだけど、
最初はそこで雑用とかやらせてもらって、ゆくゆくは、デザインの勉強もしたいなと思って。」
(離婚届を出して)
「私が本気だってことをわかってほしかったら。
私ね、もし、離婚でもしたら、一人でやっていける勇気がなかったから、
今まであなたの顔色ばっかりうかがってた。
夫や、子供の為に頑張ろう。それが、私の人生なんだって言い聞かせてた。
でも、和美にね、大人になってもママみたいにはなりたくないって言われて気づいたの。
母親がそんな生き方してるってわかったら、子供だって嬉しくないんじゃないかって。」