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店の名前」(2006/09/07 (木) 14:27:21) の最新版変更点

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気分は上々 既にテンションは上がりっ放し なぜこんなに楽しいんだろう きっと皆がいるからだ、文化祭の準備の夜は過ぎてゆく 担任の太田がおにぎりを貪り食いすぎて喉を詰まらせ ベッキーは手のひらを米でべとべとにし、それをシューが摘んでは食い摘んでは食い 看板娘は未だにクラスの入り口付近で頭を抱えている 店名が決まらない そうだ、皆に意見を聞いて、多数決にすれば。そう思った瞬間 どん 鮫子が看板娘の肩にぶつかる 鮫「ごめん!」 そう軽く振り向き叫びながらまた走り去って行く 初めて見た・・・鮫子さんってあんな顔するんだ・・・嬉しそう ふと横を見るとヴァル姐さんが立っている ヴァ「すまないな・・・今の彼女には余裕が無いからな」 私は手を取り、立ち上がる。そして手元の看板に『ありがとう』と一言書いて見せる ヴァル姐さん・・・少し悲しそうに笑ってた ク「さて・・・ご主人様・・・あーんだ」 男「でででで出来るかっ!!」 ヒー「男おおおおお!!!ああああああああん!!!!」 男「どわぁ!!!耳元で声大きい!!」 友「男、あーんだ」 男「#」 がす 友「ぐぼはぁ!!」 低「・・・もうさっきから眠くて・・・ヴー」 不「ひやあぁぁぁぁ・・・よだれがあぁぁぁ・・・」 低「ZZZ」 不「わ・・・私抱きマクラじゃないよぉ!!」 シュ「おい、俺。さっきから何をしている」 俺「な・・・なんでこんなカッコさせるんだっ!!!」 シュ「なんでって・・・それがキッチンマスターだろう」 俺「シェフ服ならまだしもなんでオレがメイド服なんだっ!!!」 友「ったく・・・ぬこ?お?こっち来い・・・みーみー」 ぬこ「なー」 ヒー「おおおおお!!?ぬこがいるううううかわいいいいいいいい!!!!」 ぬこ「うるさい、少し静かにしろ」 友「しゃべっ!!?」 ヒー「うわあああああ!!!ばけねこおおおおお!!」 がしっ!ひゅん!! がしゃああああん!!!にゃああああああああ!!!! 渡辺「ぬこーぬこー」 夜の廊下は怖い、いや尋常じゃないくらい トイレに行くのも一苦労 看板娘はヴァル姐さんを引き連れてトイレへ 激烈フォントで看板に『 怖 い ん で す ! ! 付 い て き て く れ ま せ ん か ! ! 』 さすがの姐さんもちょっと引いた おどおど用を足し手を洗い、そして外に出る ふと外を見ると 丘の上の木が光っている そしてそれを見つめるヴァル姐 ああ、そうだ。あれは天使の羽に見えるんだ、凄い綺麗 気が付いたら看板娘は走っていた ヴァル姐さんが止めるのも無視して ここは学校からちょっと丘の上の一本の木。皆が知ってる、鮫子ちゃんのお気に入り 風が少し強めに吹いている、涼しい 持っていたハンカチで軽く顔を拭く 少し離れて見てみよう、一応覗き見なんだから 鮫「--------」 立ったまま彼女は木に体重をかけるようにもたれ掛かり 何かを微笑みながら、でも・・・泣きながら話している そしてその背中のほう 鮫子ちゃんと反対側の木の幹に また同じように一人の男性が居た そして彼も同じように 立ったまま彼は木に体重をかけるように背中からもたれ掛かり 両腕を木を回すように鮫子ちゃんの手を取っていた そしてそこはうっすらと白く光り まるで鮫子ちゃんから天使の羽が生えているようだった ヴァル姐「・・・彼がどうしてもって言うものでな・・・」 看板娘「!?」 何時の間に横に来たのか 全然わかんなかったよぅ 姐さんは詳しい話をしてくれなかった これは彼女と・・・もう一人の奴の事だからって そしてもう一つ 今日この事は彼女に聞かないでやって欲しいと そう軽く微笑みながらヴァル姐さん行ってしまいました ただ、この情景を見て 看板のデザインと店名が決まりました 店名は「ca・メイド」日本語で「サ・メイド」と言います 意味は知りません、こういうのはふぃーりんぐですふぃーりんぐ そして私たち看板のイメージとポスターのイメージ 鮫子ちゃんに似た女性のメイドに光の羽が生えたような そんなイメージが沸々と湧いて、一気に仕上がりました 鮫子さん、見て笑ってました。誰のイメージよこれ、誰にも言わないから教えてって 言えません、噛まれちゃうから ・とりあえず設定はさめこ先生から引き継いでみました

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