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・現在 文化祭当日 AM:11:15 店外 こういうイベントは他のクラスが何をやってるか? これも一つの楽しみである しかし、基本的にC・D組はメイド服装着の為、あまり外を出歩かない 恥ずかしいのとどうしても人の目線を集めてしまうからだ 基本的に休憩時間は休憩スペースでまったりするのが殆どだった メイド服に何も考えず外を出歩く輩もいるのだが・・・ この鮫子、基本的に恥ずかしがりである そしてこういうイベントにあるもう一つの出会い 「 家 族 襲 来 」 である 鯱子 とことことこ 俺「ん?どうした?迷子か?」 鯱「メイドおねえちゃむ・・・」 俺「オレは男だっ!!」 鯱「へんたいめいど・・・」 俺「もういい・・・どうした?迷子か?」 鯱「おねえちゃむ・・・さめこ」 俺「鮫子?妹か?」 嵐が来る ・現在 文化祭当日 AM:11:30 店内休憩所 鮫「ふぅ・・・やっと一息・・・」 とっときのミントアイスにさじをかける、そして次の瞬間 鯱「おねえちゃむ」 鮫「・・・」 鯱「おねえちゃむ」 鮫「私にメイド服着たチビ助の妹なんて居ないわ」 鯱「おとうちゃむ・・・」 鮫「お父さん来てるの?」 鯱「ぴかぴかひかるおじちゃむとけんかしてる・・・」 鮫「荘厳父か・・・漁師だからね、相性最悪かもね」 鯱「おとうちゃむ・・・むかし」 鮫「ん?」 鯱「むかち・・・『ぶらきあのえいゆう』だったってほんとう?」 鮫「嘘よっ!!」  ---------------------------- ツンバカ「あ!鯨お・・・じ・・・さん?」 鯨「鯨チャーーーージ!!ふぅん!!!戦車投げぇぇぇぇえ!!!!」 荘父 ビカーーーーー!!! 軍父「誰じゃ・・・ワシの戦車に手を付けたのは・・・」 ・現在 文化祭当日 AM:11:45 店外 鮫母「さて・・・行きましょうか・・・鮫子ちゃんの学校で暴れた罰ですよ」 鯨「ぬおーーー!!!ひ・・・引きずらんでくれぇぇぇえ!!」 荘厳父・軍父との邂逅、ふとむんずと鮫子の父「鯨」の首根っこを誰かがつかんだ 鮫子母である ツンバカ「あ・・・あわわ・・・もっさいオッサンが光るオッサンと・・・爆竜大佐が・・・・何がなんだか」 所変わって、喫茶店休憩所 鮫子「・・・・」 鯱子「どうちたの?おねえちゃむ」 鮫子「しゃち子ちゃん・・・お姉ちゃんはここに居なかったの」 鯱子「ん?」 鮫子「と、言うわけであたし帰る・・・」 鮫母「何言ってんの・・・鮫子ちゃん。お昼まだでしょう?」 鮫子「ひいっ!!!」 鯨「ぬおーーーーー!引きずらないでっ・・・!!ここは暗いぞおぉぉぉ!!!」 鯱子「おとうちゃむ・・・うるしゃい・・・」 ミリ子「あ・・・あの男は!!!かつて・・・「ブラキアの英雄」と呼ばれた男・・・」 シュ「知ってるのか!?ミリ子!?」 ミリ子「ああ・・・今でこそもっさいオッサンだが・・・ひとたび水の中に入れば・・・その戦闘ry」 鮫子「嘘よっ!!!もっさい言うなっ!!!」 ・現在 文化祭当日 PM:12:00 店内 鮫母「あら・・?結構美味しい・・・」 鯨「ぬうっはっはっは!!美味美味ぃぃ!!おかわりじゃあああ!!精子の力じゃああああ!!!」 鮫子「・・・#」 鯱子「みまみま・・・あいすもってくるでち・・・めいど・・・」 鮫子「・・・###」 ミリ子「なぜ・・・黙ってたのにっ!!どこから漏れたのだ!!」 軍父「ミリ子・・・甘いな・・・情報を制するものが勝利する・・・鉄則だろう」 ミリ子「それは判っている!!しかし・・・今日の事は外部に漏れ」 軍父「ふうむ・・・むまむま・・・中々の味だが・・・やはりウチのワイフは世界一だ」 ミリ子「聞いているのか!?父よ!」 軍父「・・・あんだけデカイ垂れ幕下げてたら誰だって判るわい・・・」 ミリ子「しまった!!」 荘厳「あら・・・お父様・・・何時こちらに?」 荘父 ビカーーーー!!! 荘厳「まあ・・・ふふ・・・ただ通りかかっただけですか?」 荘父 ビカッ・・・!!ピカビカッ!! 荘厳「あらあら・・・その割には・・・結構綺麗に掃除された船内ですわ」 荘父 ビカーーーーーー/// 友「なぁ・・・」 俺「言うな・・・」 友「オレは・・・正常だよなぁ・・・?」 俺「・・・問題ない」 友「でも・・・突っ込めないんだ・・・怖くて」 俺「うん・・・俺も怖いな」 ・現在 文化祭当日 PM:12:15 店内 鮫母「さて・・・どこかお勧め無いかしら?鮫子ちゃん」 鮫子「無いわ、ついでに私は今日ずっとここだから」 鯨「なにぃ!?どういうことじゃあ!!!?メイドさんっぽく喋って無いでは無いかぁぁ!」 鯱子「あいす・・・みまみま」 とりあえず昼食を終わらせ、これから鮫子一家は午後の予定を話し合う どの道私はこの店で午後も過ごすから、あまり関係無いわね そういえばあの宝塚みたいな一家は佐藤さんの家族だろうか?  ・・・・どっちが母親でどっちが父親なのかしら・・・?不思議だわ 鮫母「ちょっと、いいかしら・・・どこかお勧めある?」 日下「え・・・?あたし・・・ですか?そうですね・・・隣の隣でお化け屋s」 鮫子「ちょっとこっちいらっしゃい!!」 日下「ひゅああああ・・・あの鮫子・・・さん」 鮫子「ダメよぉ・・・日下さん・・・嘘なんて言ったら・・・」 ぐわしっ 鮫子「ふあああっ!痛いっ!!痛いわよ母さんっ!!!」 鮫母「ごめんなさいね・・・えっと・・・クラスメイト?乱暴な娘が妙な事して・・・」 日下「ひいいっ!!!だ・・・大丈夫で・・・すぅ・・・」 鮫母「お化け屋敷かぁ・・・いいわね」  ---------------------------- 後に日下さんはこう語る 日下「ええ、あの時・・・そうです、鮫母の目が・・・光ったんです」

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