「ねこつん14」(2006/10/04 (水) 15:03:45) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
あらすじ
猫とツン 完結編
修学旅行へ出発の前
クラスよりはみ出たアウトローズの班
ツン子・優・渡辺さん・佐藤さん・鮫子
ツン子の想い
優の決意
渡辺さんの陽気
佐藤さんの焦燥感
鮫子の八つ当たり
色々な想いを経て
京都へのバスは動き出す
そしてなぜか石川県金沢に居るウエックス
---------------------------------
校庭に並んだ大型バス
ここから空港まで一時間半
皆、わいわいとバスに乗り込んで行く
優 「ツン子さん窓際に座るといいんだよー」
ツン 「ごめんね・・・アタシこういうの本当苦手で・・・」
渡辺 「わあ!このバス高いね!?こうずず~んって感じだよ~」
佐藤 「そうね、ほらお茶買っといたから・・・」
鮫子 ぼー
その横にいそいそと座ろうか座るまいかうろうろするツンバカ
鮫子 「ふぅ・・・座りなさいよ・・・ほら」
ツンバカ 「うう・・・お久しぶりだよ!!お話したかったよー!!」
鮫子 「・・・バカね・・・もう」
バスはゆっくりと動き始めた
友 「おい!俺!!オレとカラオケしようぜ!!」
俺 「ん?何歌うんだよ・・・ゆずでも行っと」
友 「ああああーーーーああああーーー!!!!!果てしぬぁぁぁーーーいーーーー!!!夢をーーーー」
俺 「大都会・・・」
男には判ってた
この二人は無理してでも自分の前で笑ってくれてる事を
しかしそれでも走れない自分に少し嫌気が差していた
太田 「よし、まあ暇な時間は先生のDVDでも見るか!」
うぃーん・・・きゅんきゅん
団地妻 『ああ・・・ダメですお米屋さん!いけませんわ!!このような行いは!」
お米屋 『ふふふ・・・綺麗よ団地妻・・・あらこんな所にコシヒカリが立ってるわ・・・見てよお魚屋さん』
お魚屋 『ぎょぎょ!ですぅ!!むぅーーーこんなイソギンチャクかき回してやりますです!!ねぇ!?八百屋さん!』
八百屋 『べ・・・別にこのキュウリ突っ込みた』 がちゃがちゃ うぃーん
太田 「はっはっはっはっは・・・最近のハリウッドは進んで」
男は思った、あれは天然だと
あ、ミリ子それ実弾・・・
バスの後ろに縄で引っ張られる太田
ああ太田、君の事は忘れたい
男 「ふぅ・・・」
友 「何アンニュイな顔してるんだ、マイブラザー」
俺 「ったく・・・何時までウジウジやってるんだか」
男 「うるせぇ・・・ほっとけ」
友 「こうなったらもう!ガバーと抱きしめてぶty」
クー 「友・・・うるさい」
今まで目を瞑り、寝ていると思ってたクーが友に殺意の篭った視線を送る
すごすごと寝たフリをする友
優 「これ・・・良い曲なんだよー」
ツン 「そ・・・そうね」(遠藤正明って・・・意外だわ)
渡辺 「あれれ~私のお菓子が無いよ~?」
佐藤 「渡辺さん・・・た・・・食べるの早すぎよ」
ツンバカ 「さ・・・さめこぉ~寒いよぉ~」
鮫子 「そう?普通でしょ」
ざぱーーーーーーーん
ウエックス 「・・・これって・・・瀬戸内海かな?」 ※日本海です
なぜか石川県の金沢に居るウエックス
しかも集合時間すら何が何だか
ウエックス 「って絶対何か間違ってるよ!!」
ざぱーーーーーーーん
ウェックス 「うぇ・・・寂しいなぁ・・・ぐしゅぐしゅ」
ざぱーーーーーーーん
ウエックス 「せめて・・・ここがドコなのか判れば・・・金沢って県無いよね・・・」
ざぱーーーーーーーん
ウエックス 「ちきしょおおおおおお!!!!!頼むから普通の扱いおおお」
猫 「うるさい!!静かにせんかい!!」
ウエックス 「へ?」
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: