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ねこつん08」(2006/09/23 (土) 14:05:20) の最新版変更点

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あらすじ ねことツン子 夢見がちなツン子とよくわからない猫 ツンの膝で眠る猫 その猫はツン子への恋心を押し殺す ---- ツン子の膝の上 眠りに落ちる猫 猫の見る夢はあまりに切なく またあまりにも幸せな風景だった ツン 「起きなさいよ!もうすぐ日が暮れるわよ!」 猫  「ん・・・にゃふぁ・・・おう・・・」 もう既に時間は6時 ツン子の膝の上で既に二時間がたっている 猫  「!・・・おい!こんな時間まで寝てたんかい!俺は!」 ツン 「うにゃうにゃいいご身分ねぇ・・・まったく。でも猫も寝言言うのね、にゃーにゃーだけど」 猫  「お・・・起こせばいいじゃねえか・・・なんでこんな時間まで」 ツン 「へへー可愛かったわよ」 猫  「!・・・///」 少し暗くなってくる ツン 「あんたも律儀ねぇ・・・別に送らなくてもいいのに」 猫  「ふん、さすがにこの時間一人で帰すのも気が引ける」 道を歩くツン子、その横の壁の上をひょいひょい歩く猫 ツン 「まあいいわ、ありがとね」 猫  「弁当・・・男は喜んでたか?」 目線はまっすぐのまま、猫は問いかける ツン 「・・・うん」 夕日のせいなのか、それとも照れているのか 顔を真っ赤にうつむきながら答える 猫  「そか・・・良かったな、ついでに俺に構わず一緒に帰ればいいじゃねえか」 ツン 「昔は毎日一緒だったけどね、何か結構人気者みたい」 へへと力なく笑うツン子 ツン 「でもでも!朝は・・・あたしが起こしてあげないと・・・あいつは毎日遅刻ね」 猫  「・・・」 ツン 「ま!まあ!こっちも仕方なくよ!あいつがどうしてもって言うもんだから」 影が長く伸びる、猫の尻尾はふわふわ風に揺られてる ツン 「それじゃ!ここまででいいわ!」 さっと駆ける少女 猫  「大丈夫か?近いのか?」 ツン 「うん、そこの角だから」 後ろを振り向き微笑みながら返すツン 猫  「・・・そか、じゃあな」 そして体勢を変え、また戻ろうとする猫 ツン 「ちょ!待ちなさいよ!」 猫  「なんだよ」 ツン 「今日はありがとう、アンタのお陰よ」 猫  「飯の礼じゃい」 ツン 「ほんと・・・あんたも素直じゃないわね・・・まあいいわ、また明日学校でね!」 しっぽを右・左と振る、そんなバイバイ

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