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銀「……」 俺「……」 銀「……」 俺(なんだこの沈黙……) 銀「調子は?」 俺「あー、うん。死にはしない」 銀「当たり前でしょう」 俺「ぷー」 銀「風邪引くなんて、どうかしてるわ」 俺「見た目以上に繊細なのさ」 銀「頭、やられたみたいね」 俺「心配してくれてるの?馬鹿にしてるの?」 銀「心配しているの」 俺「いやっほう」 銀「ただの自己満足よ。私がお見舞いに来たって、あなたの風邪は治らないでしょ」 俺「病は気から。俺は銀の字が来てくれて嬉しいぜ」 銀「そう」 俺「うん」 銀「……馬鹿」 俺「うん」 俺「しかし、なんでお前はあんな場所に立ち尽くしてたんだ?」 銀「それは……」 俺「理由も無く雨に打たれたくなったってんなら別だけど」 銀「……そうじゃなくてね」 俺「うん?」 銀「あの日、学校に行く途中に捨て犬を見つけたの」 俺「うん」 銀「雨に打たれて、震えていたわ」 俺「うん」 銀「だから傘を貸してやった」 俺「うん」 銀「偽善よね」 俺「うん」 銀「……否定してよ」 俺「やだ」 銀「少し待てば止むかもと思って、雨宿りしてた」 俺「うん」 銀「そこでね。見ちゃったの」 俺「うん」 銀「誰が書いたか知らないけど、名前も知らない聞いたことも無い歌の歌詞」 俺「うん」 銀「それが……、私を責めてるように思えて……」 俺「うん」 銀「涙が溢れてきちゃったから、雨に打たれて誤魔化していたの……」 俺「うん」 銀「そんな時に、あなたが来た」 俺「うん」 銀「何でかな。私、ホッとしちゃって……」 俺「うん」 銀「……よく判んないや」 俺「うん」 銀「……」 俺「うん」 がたん 俺「うん?」 友「あ」 男「あ」 銀「……」 友「あらあら嫌だわ、あなたったら」 男「そういうお前こそ、興味深々丸だったじゃないか」 俺「……怒ってないから出ておいで」 友「てへ☆」 男「手屁☆」 俺「閃鞘・八点衝。斬刑に処す」 友&男「嘘つkアッー!」 カーニバル・ハンニバル 俺「こんなに月が綺麗な夜はー不思議な事が起きるのー」 肉食「あら、こんにちは。餌さん」 俺「やあ、捕食者」 肉食「食べられに来てくれた?」 俺「豚の肉しかないよ」 肉食「じゃ、いらないわ」 俺「相変わらず美食家だね」 肉食「当たり前じゃない。私は可愛い子しか食べたくないの」 俺「最高の悪趣味だね」 肉食「この学校は、可愛い子がいっぱいいるわ」 俺「俺とかな」 肉食「自惚れないで」 俺「ごめんなさい」 肉食「それで、今日はなんの用?」 俺「一歩二歩散歩」 肉食「いい趣味ね。痴漢に会わなかった?」 俺「叩きのめした」 肉食「オッサン?」 俺「おっさん」 肉食「じゃ、いらないわ」 俺「ぷー」 肉食「最近此処には決まった人しか来てくれなくて、退屈なのよ」 俺「殺村と狂子くらいか」 肉食「たまにあなたね」 俺「全ての日常に退屈しきったあなたへ」 肉食「?」 俺「連れてってあげようか?」 肉食「まあ、それは凄く魅力的ね」 俺「でしょう?」 肉食「ええ」 俺「えへへ」 肉食「嘘吐き」 俺「えへへ」 肉食「あなたがいなければ、私はもっと自由になれるのに」 俺「それと同時に破滅するくせに」 肉食「……私を守っている、とでも?」 俺「まさか。俺は俺の都合でしか動かない」 肉食「判ってるわ。私はあなたの退屈を満たすだけの慰み者」 俺「えへへ」 俺「この腐れ作者は肉食さんを応援してます」 きっと肉食さんの子供時代はこんなんだったはずさ ttp://digital-y.hp.infoseek.co.jp/n_san.htm 暇つぶしの殺人 俺「……」 日和「あーうー」 俺「……」 日和「うえぇーん。どこ……」 ユウヤ「……俺君?日和に目隠しして何やってるのかな?」 日和「この声。ゆうや」 俺「ちょっと日和にストーキングされたので実験を」 ユウヤ「実験?」 俺「日和の、人の後についていく癖が何処まで本能なのかと」 日和「あーうー。どこー?ゆうやどこー?」 ユウヤ「それはちょっと興味あるかも」 俺「だろ?で、目隠しをした状態ならどうなるかと思って」 ユウヤ「うん」 俺「驚いた事に、目隠しをしてもある程度なら付いてこれる事が判った」 ユウヤ「そうなんだ」 俺「うん」 ユウヤ「……」 俺「……暇だよな、俺」 ユウヤ「うん」 日和「あーうー。ゆうやぁ……」 B組、もしくは冥府 火星「む?」 男「どうしたタコ」 火星「黙れ下等生物」 男「誰か、酢」 火星「らめえええぇぇぇ!酢はらめなのおおおぉぉぉ!」 男「で、どうした酢ダコ」 火星「この原住民が……」 男「酢」 火星「らめえええぇぇぇ!」 ヴァ「……で、どうしたのだシオン」 火星「ハァハァ……。下等な原住民の手でこんな屈辱を味あわされるとは……」 男「のまのまいぇい」 魔幼「で、どうしたのれすか?」 火星「うむ。先ほど膨大な情報フレアを観測した」 ヴァ「情報?」 魔幼「フレア?」 男「うぉ、フレア!フレアが発動して通りすがりの不幸ちゃんがアッー!」 火星「左様。いうなればリアルタイムで世界が書き換えられている」 ヴァ「……まさか!そんな事が……!」 魔幼「ふぇ?」 火星「しかも物凄い速度で、だ……。このままでは、歴史が、世界が改竄されるぞ」 男「……おいタコ。お前の親玉って情報統合思念体とか言わないよな?」 火星「な!何故下等な原住生物である一般ピープルが……!」 男「お前なんて対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス?」 火星「そ、そこまでバレているのか!……恐るべし、地球人!」 男「はぁ……」 ヴァ「そんな事をしている場合ではあるまい。原因を調査せねば」 魔幼「おなかすいたのれす」 男「飴あげるから向こう行ってよーね。正直、僕の手に余る」 火星「待て。今場所を特定し……ん?」 ヴァ「どうしたのだ?」 火星「場所は……学校内だと!」 ヴァ「なっ……!」 男「つかぬ事をお聞きしますが、それってやばい事なの?」 火星「本来ならこんな会話をしているのも惜しまれる非常事態だ」 男「じゃあさっさと対処しやがれ」 火星「ごめん。手遅れ」 男「ちょwww」 反転衝動1 男「うん?此処って僕の家、だよな……。まさか今の全部夢オチ?」 チッチッチッチッチッチ…… 男「まあ、起きるか……」 トントントン クー「おはようお兄ちゃん」 ヒート「おはようお兄ちゃん」 優「おはようお兄ちゃん」 ツン「おはようお兄ちゃん」 B「おはようお兄ちゃん」 渡辺「おはようお兄ちゃん」 男「……何これ?とりあえず帰れ」 男「んだこりゃ……」 葬女「朝ご飯だよお兄ちゃん」 男「この何かの肉片が?」 日下「いただきますお兄ちゃん」 男「……喰ってるよ」 葬男「ごちそうさまお兄ちゃん」 男「……ナニコレ」 タケル「食べないのお兄ちゃん?」 男「正直食欲が湧きません……」 不幸「ちゃんと食べないと体が持たないよお兄ちゃん」 男「断じていらん」 ㍉子「じゃあ学校に行こうおにいちゃん」 男「てか何なの?このお兄ちゃん祭り」 反転衝動2 男「がっこー……」 武士「今日もがんばろうお兄ちゃん」 男「……」 がらっ 火星「来たか」 男「……嫌だ。いままで一番異常だったクラスが、今は一番まともだなんて……」 火星「現状を説明する」 男「OKタコ」 火星「先ほど観測された情報フレアだが……」 男「待て。先ほど?昨日の間違いじゃ……」 火星「精密な地球時間で言えば、わずか一時間二十五分三十六びょ……七になった」 男「……」 ヴァ「シオンの言う事は本当だぞ男殿。貴公は我々の目の前で忽然と消えたのだ」 男「はあ……」 火星「結論から言おう。世界が書き直された」 男「スケールがでかすぎますね。帰って寝ていい?」 魔幼「めッ!なのれす」 男「パトラッシュ。僕はもう疲れたよ……」

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