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ねこつん23」(2006/10/11 (水) 20:39:47) の最新版変更点

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あらすじ 誤解殺気 高校一年から、あの日から想ってた誤解殺気 想いは届かずただ泣きながら走り去る恋の終わり その想いは男の背中をそっと押す 鮫子 高校一年の時に出会いし人 初恋の思い出を抱きつつそのまま、たとえ報われなくても 忘れろなどと軽く言う人は信じない、前を向いてなんて安い恋愛小説みたいな言葉が嫌い その強さはツンの背中をばんと叩く ツン子 押された背中の勢いそのままに 彼女は----------------------いや 彼女たちは走り出す ---- 部屋のドアを思い切り蹴飛ばしたかのような音がする ツン 「さあ!希望の朝よ!」 鮫子 「・・・なんで元気なのよ・・・ふぁ」 ツン 「いいじゃない!」 そう言うと彼女はぐいと鮫子の手を引っ張る ツン 「行こうよ!鮫子!んー!」 鮫子 「あぁ・・・もう・・・なんで腕組み・・・」 不意に部屋の奥から声が聞こえる 渡辺 「あれれ~優さん起きないよ~?」 佐藤 「え・・・私が起こしてみるわ・・・ツン子と鮫子は先に行ってて」 ツン 「ん?うん、判ったわ!でも眠いならゆっくり寝かして・・・」 鮫子 「ふぁ・・・あたしも眠いわ・・・」 とりあえず鮫子とツン子は食堂へ向かう 毒物が食堂の朝食にそっと近づく そして指をそっと突っ込み、一舐め 毒物 「これは・・・青酸カリ!!」 ぴかーん 脇谷 「な・・・何この人・・・」 食堂はわいわいと騒がしい 飛行機に乗れないB組人外・Sが合流できたのか 皆が手を取り合ってきゃいきゃいしている 魔幼 「うう・・・少しふらふらするで・・・へぶっ!」 内魔 「ああ・・・そそそっそその・・・・大丈夫・・・ですか?」 側近A「・・・いいですな」 側近B「・・・いいですね」 内魔 「あの、何が一体・・・」 バイキング形式の朝食 皆、好きなメンバー、班毎に席をとりあい、わいわいきゃっきゃ そんな幸せ空間に一人の女性、佐藤さんが息を切らせながら走ってくる 佐藤 「ゆ・・・優さんの・・・調子が・・・おかしい!目を・・・覚まさない!!」 その頃、男は寝ぼけ眼を擦りながら食堂へ向かっていた 男 「うう・・・結局昨日はあいつらのせいで全然眠れやしねぇ・・・」 ふわふわと意識が飛びそうになる 部屋を出て少し歩くと、廊下の窓際でクーが一人ぼうっと立っている その立っている所の部屋を良く見ると、クーの元の部屋だ おそらく待っていたのか 男 「うす・・・おはよう」 クー「・・・だいぶ眠そうだな・・・」 男 「ああ・・・昨日は友と俺の野郎がずっと酒飲んでやがって」 クー「そうか」 クーは相変わらずぼうっとした雰囲気で、少し虚ろげな目でこちらを見ている おかしいと思った瞬間、すっとクーに手を引っ張られる 男 「ちょ・・・な!」 ばたん クーは男の手を取り、そのまま誰も居ない自分の部屋に押し込んだ そしてそのまま、自らの衣服に手をかけ 上半身を露にし、白い肌を晒したまま男の立つ方向を見つめていた

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