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友「そういや最近お前優ちゃんと仲良いよな。」
男「ん?そうか?」
まあ確かに前は存在自体を知らなかった訳なんだが。
友「優ちゃんのファンクラブの奴らから嫉妬されてるぞ(笑)」
(笑)とか付けるんじゃねえ。
てか最近やたら野郎共の視線感じたのはそういう事か。
男「知るかっての。」
友「おーおー。余裕ッスねwwwwwwwサーセンwwwwww」
お前はどこぞの美容師か。
男「それになあ。仲良いってか普通に話してるだけじゃね?他の奴らも普通に話してるんじゃね?」
友「いや、確かに優ちゃん皆に優しいから会話はあるかもしれんが異性で談笑レベルしてんのはお前だけじゃね?」
そんなもんかねえ。
友「だってデートしてるじゃん。」
男「デート?なにそれ?」
友「この前二人で買い物とかしてたじゃん。」
・・・見てたのか。この野郎。
友「んー、ストップストップ。別に俺だけじゃないぜ?クーとかツンとかも一緒に見てたし。」
最近やたらつっかかってくるのはそのせいか。てか別にデートじゃないしなあ。
男「ってか優が買い出し頼まれてたからそれの手伝い頼まれてそれに付き合ってただけだぜ?」
友「そんなん頼まれるのお前ぐらいなもんだよ。」
にやにやしてんじゃねえ。別に俺だけじゃないだろよ。そんな手伝いなんてさ。
友「・・・ま、そういう事にしておくよ。」
なんだかなあ・・・。
友「ま、お前はそのままでいろよ。何も変わらないのが一番さ。」
言われなくてもわかってるさ。
友「お、噂をすればなんとやら。じゃお暇するぜい。」
なんて言ってる友の視線の先を見る。
優「男君、ちょっと放課後付き合って欲しいんだよー。」
ああ、優か。ん?確かになんか妙に視線が背中に刺さる・・・。あ゛ー。やたらクーとかツンとかがこっち見てるし。
ってテメエ!友!ニヤニヤしながらこっち見てんじゃねえ!
・・・あーもういいや。疲れる。全部気にしない事にした。
男「んー?また買い出しか?」
優「そうなんだよー。」
男「たまには断れよ・・・。お前いいように使われるだけだぞ?」
優「えへへー。男君は優しいねー。」
男「・・・?なにが?」
優「へへー。」
男「まあいい。じゃあ放課後な。前と同じ所でな。」
優「ありがとなんだよー。」
ガラガラガラ。バタン。
B「うおいっ!!!なんでお前優さんとあんなに親しげなんだ!!??」
クー「前も二人で買い物してたしな。」
「「ええええええ!!??」」
おい。クーさんや。余計な事は言わんで・・・
ツン「なんかいい雰囲気だったしね!」
ツン・・・。お前もか・・・。しかもなんかお二人さん不機嫌っぽい?
「「てめえ男コンチクチョウ!!しっかり色々聞き出してやるからなオイ!!」」
ダッルーーー。こうなったらアレしかないなあ・・・。
男「敵 前 逃 亡 ! !」
友「逃げたぞ!!追えい!!」
テメエ!友コンチクチョウ!!後で覚えてろ!!
・・・ああ、もう午後はサボりコースか・・・
男「オイッス・・・」
優「なんか男君非常に疲れてる顔してるんだよー。今日は手伝うの止めるんだよー。」
男「いや・・・いい・・・。ちょっとな・・・色々あってな・・・」
待ち合わせ場所の駅前の広場に命からがら向かってきたわけで。
本当にな・・・。あの友コンチクチョウ。
優「んー?」
男「気にするな。俺は俺の意思でここにいるんだから。」
優「・・・なんだか照れるんだよー。」
何故?俺何かそんな様な事言ったか?
優「うー・・・。男君は鈍感なんだよー・・・。」
男「?まあいい。さっさと買う物買ってこうぜ?」
優「ん。じゃあ行くんだよー。」
約束していた画材屋に行く。キャンバスやら絵の具やらってなんか一式買ってるんだが・・・
男「一式全部買うん?」
優「そーだよー。なんか文化祭の出し物で使うらしいよー?」
男「一からやるのか・・・」
ご苦労なこった。しかしなあ・・・
男「それこそこんな重い物自分達で買いに行けってーの。」
優「うーん。でも他にする事があって忙しいんだよー。」
こいつはどんだけお人好しなんだよ・・・
優「これで全部かなー?」
男「どれどれ?」
優が持ってるメモを覗き込む。
男「んー。こんなもんだな。・・・って顔赤いぞ?どうした?」
優「顔が近いんだよー・・・」
ああ確かに。そりゃいきなり男に顔近づけられたらなあ。
男「あー。悪い悪い。」
優「いや、別に悪くはないんだょー・・・・・」
やたら小声で何か言われたんだが聞こえん・・・。なんか気を悪くさせたか?
男「ん?どうした?」
優「・・・なんでもないんだよー。じゃ、買うんだよー。」
変なの。
・・・マズイ。さっきの画材屋から出てきてから全く会話が無い。ヤッベーよ。なんか機嫌悪くさせちゃったっぽいしなあ・・・。
男「な、なあ優。」
優「・・・」
ヤッベー。全く反応してくんねー。
男「ゆ、優さん?」
優「・・・」
うわー・・・
男「優さーん。おーい・・・」
男「優?」
優「・・・!!っえ!?な、なにかなー?」
男「あ、いや、あのさ。なんかどっかで休まないか?ちょっと疲れたし。奢るからさ。」
優「・・・あ。いいよー。ってか別に奢らなくてもー・・・」
男「いやいや。俺の希望だし。こういう時の好意は素直に受けてくれ。」
優「んー。じゃあ甘えさせてもらうんだよー。」
男「それにさ。」
優「?」
男「こんな時に割り勘とかだったらカッコ悪い
男「んー。こんなもんだな。・・・って顔赤いぞ?どうした?」
優「顔が近いんだよー・・・」
ああ確かに。そりゃいきなり男に顔近づけられたらなあ。
男「あー。悪い悪い。」
優「いや、別に悪くはないんだょー・・・・・」
やたら小声で何か言われたんだが聞こえん・・・。なんか気を悪くさせたか?
男「ん?どうした?」
優「・・・なんでもないんだよー。じゃ、買うんだよー。」
変なの。
・・・マズイ。さっきの画材屋から出てきてから全く会話が無い。ヤッベーよ。なんか機嫌悪くさせちゃったっぽいしなあ・・・。
男「な、なあ優。」
優「・・・」
ヤッベー。全く反応してくんねー。
男「ゆ、優さん?」
優「・・・」
うわー・・・
男「優さーん。おーい・・・」
男「優?」優「・・・!!っえ!?な、なにかなー?」
男「あ、いや、あのさ。なんかどっかで休まないか?ちょっと疲れたし。奢るからさ。」
優「・・・あ。いいよー。ってか別に奢らなくてもー・・・」
男「いやいや。俺の希望だし。こういう時の好意は素直に受けてくれ。」
優「んー。じゃあ甘えさせてもらうんだよー。」
男「それにさ。」
男「こんな時に割り勘とかだったらカッコ悪いだろ?」
優「あはは。確かにそれはあるねー。」
うん。ようやく笑ってくれた。うん。女の子は笑顔が一番だね。
友「そういや最近お前優ちゃんと仲良いよな。」
男「ん?そうか?」
まあ確かに前は存在自体を知らなかった訳なんだが。
友「優ちゃんのファンクラブの奴らから嫉妬されてるぞ(笑)」
(笑)とか付けるんじゃねえ。
てか最近やたら野郎共の視線感じたのはそういう事か。
男「知るかっての。」
友「おーおー。余裕ッスねwwwwwwwサーセンwwwwww」
お前はどこぞの美容師か。
男「それになあ。仲良いってか普通に話してるだけじゃね?他の奴らも普通に話してるんじゃね?」
友「いや、確かに優ちゃん皆に優しいから会話はあるかもしれんが異性で談笑レベルしてんのはお前だけじゃね?」
そんなもんかねえ。
友「だってデートしてるじゃん。」
男「デート?なにそれ?」
友「この前二人で買い物とかしてたじゃん。」
・・・見てたのか。この野郎。
友「んー、ストップストップ。別に俺だけじゃないぜ?クーとかツンとかも一緒に見てたし。」
最近やたらつっかかってくるのはそのせいか。てか別にデートじゃないしなあ。
男「ってか優が買い出し頼まれてたからそれの手伝い頼まれてそれに付き合ってただけだぜ?」
友「そんなん頼まれるのお前ぐらいなもんだよ。」
にやにやしてんじゃねえ。別に俺だけじゃないだろよ。そんな手伝いなんてさ。
友「・・・ま、そういう事にしておくよ。」
なんだかなあ・・・。
友「ま、お前はそのままでいろよ。何も変わらないのが一番さ。」
言われなくてもわかってるさ。
友「お、噂をすればなんとやら。じゃお暇するぜい。」
なんて言ってる友の視線の先を見る。
優「男君、ちょっと放課後付き合って欲しいんだよー。」
ああ、優か。ん?確かになんか妙に視線が背中に刺さる・・・。あ゛ー。やたらクーとかツンとかがこっち見てるし。
ってテメエ!友!ニヤニヤしながらこっち見てんじゃねえ!
・・・あーもういいや。疲れる。全部気にしない事にした。
男「んー?また買い出しか?」
優「そうなんだよー。」
男「たまには断れよ・・・。お前いいように使われるだけだぞ?」
優「えへへー。男君は優しいねー。」
男「・・・?なにが?」
優「へへー。」
男「まあいい。じゃあ放課後な。前と同じ所でな。」
優「ありがとなんだよー。」
ガラガラガラ。バタン。
B「うおいっ!!!なんでお前優さんとあんなに親しげなんだ!!??」
クー「前も二人で買い物してたしな。」
「「ええええええ!!??」」
おい。クーさんや。余計な事は言わんで・・・
ツン「なんかいい雰囲気だったしね!」
ツン・・・。お前もか・・・。しかもなんかお二人さん不機嫌っぽい?
「「てめえ男コンチクチョウ!!しっかり色々聞き出してやるからなオイ!!」」
ダッルーーー。こうなったらアレしかないなあ・・・。
男「敵 前 逃 亡 ! !」
友「逃げたぞ!!追えい!!」
テメエ!友コンチクチョウ!!後で覚えてろ!!
・・・ああ、もう午後はサボりコースか・・・
男「オイッス・・・」
優「なんか男君非常に疲れてる顔してるんだよー。今日は手伝うの止めるんだよー。」
男「いや・・・いい・・・。ちょっとな・・・色々あってな・・・」
待ち合わせ場所の駅前の広場に命からがら向かってきたわけで。
本当にな・・・。あの友コンチクチョウ。
優「んー?」
男「気にするな。俺は俺の意思でここにいるんだから。」
優「・・・なんだか照れるんだよー。」
何故?俺何かそんな様な事言ったか?
優「うー・・・。男君は鈍感なんだよー・・・。」
男「?まあいい。さっさと買う物買ってこうぜ?」
優「ん。じゃあ行くんだよー。」
約束していた画材屋に行く。キャンバスやら絵の具やらってなんか一式買ってるんだが・・・
男「一式全部買うん?」
優「そーだよー。なんか文化祭の出し物で使うらしいよー?」
男「一からやるのか・・・」
ご苦労なこった。しかしなあ・・・
男「それこそこんな重い物自分達で買いに行けってーの。」
優「うーん。でも他にする事があって忙しいんだよー。」
こいつはどんだけお人好しなんだよ・・・
優「これで全部かなー?」
男「どれどれ?」
優が持ってるメモを覗き込む。
男「んー。こんなもんだな。・・・って顔赤いぞ?どうした?」
優「顔が近いんだよー・・・」
ああ確かに。そりゃいきなり男に顔近づけられたらなあ。
男「あー。悪い悪い。」
優「いや、別に悪くはないんだょー・・・・・」
やたら小声で何か言われたんだが聞こえん・・・。なんか気を悪くさせたか?
男「ん?どうした?」
優「・・・なんでもないんだよー。じゃ、買うんだよー。」
変なの。
・・・マズイ。さっきの画材屋から出てきてから全く会話が無い。ヤッベーよ。なんか機嫌悪くさせちゃったっぽいしなあ・・・。
男「な、なあ優。」
優「・・・」
ヤッベー。全く反応してくんねー。
男「ゆ、優さん?」
優「・・・」
うわー・・・
男「優さーん。おーい・・・」
男「優?」
優「・・・!!っえ!?な、なにかなー?」
男「あ、いや、あのさ。なんかどっかで休まないか?ちょっと疲れたし。奢るからさ。」
優「・・・あ。いいよー。ってか別に奢らなくてもー・・・」
男「いやいや。俺の希望だし。こういう時の好意は素直に受けてくれ。」
優「んー。じゃあ甘えさせてもらうんだよー。」
男「それにさ。」
優「?」
男「こんな時に割り勘とかだったらカッコ悪いだろ?」
優「あはは。確かにそれはあるねー。」
うん。ようやく笑ってくれた。うん。女の子は笑顔が一番だね。
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