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赤い羽根募金」(2007/04/19 (木) 07:28:18) の最新版変更点

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『ツンデレ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「…この高校は?新ジャンル学園っていうんだ?」 ツン「……」 じー 女 「あ!目があった!恵まれない子供達に愛の手をー」 ツン「!!!」 女 「あの…」 ツン「た、たまたま…小銭があまってるから…」 ちゃりんちゃりん 女 「ありがとうございまーす」 ツン「ど、どういたしまして…あ、赤い羽根なんて良いわよっ!!いらないんだからっ!」 女 「え、あの。せっかくだし」 ツン「う…い、急いでるからっ!!!」 だっ 女 「…小銭、一杯入れてったなぁ」 『素直クール』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「ふぅ…結構この高校の生徒さんは入れてってくれるなぁ」 クー「ん?珍しいな、こんな往来で募金など」 女 「あ!綺麗な人!恵まれない子供達に愛の手をー」 ぱさり 女 「ひええっ!お、お札!」 クー「1000円だよ。そこまでびっくりするものでもなかろうに」 女 「こ、高校生で…初めてですよぅ」 クー「そうか?まあ良い…愛の手か…」 女 「?」 クー「誰だって愛されたいものだしな」 女 「…」 クー「赤い羽根、貰って行くよ」 女 「あ、胸に」 すっ クー「…今まで様々な人たちに愛されて育った私でも」 女 「?」 クー「それでもまだ愛し愛されたいって願うものなのだな」 『素直ヒート』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「何か少し憂いのある人だったなぁ…」 生徒「あ、募金だ」 女 「あ!可愛い人!恵まれない子供達に愛の手をー」 ごそごそ 生徒「あぅ…えっと、その」 女 「?」 生徒「ひゃくえんしかないなぁ…うう」 女 「そんな!あの気にしないでください!気持ちなんです!こういうのは!」 生徒「きも…ち?」 女 「そうです!額じゃないんです!えっと…お姉さんのこういう気持ちが大事なんです!」 生徒「そうだよね…気持ちだよね…よーし!この箱に私の想いのたけをぶちまけてやr」 男 「お?ヒート?何してん…」 ヒー「どぅわぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!お、おとこぉぉぉぉ!!????」 がしっ ぽーい がしゃころりん 女 「きゃああああ!!!ぼ、募金箱にノーザンライトスープレックス!!!」 ヒー「ち、違うんだっ!!おとこっ!!!こ、こういうのは気持ちであってだな!!!けしてケチった訳じゃ!」 男 「どあわわわあああ!!こ、小銭がぁぁぁぁ!!!」 女 「あうー!!!こ、転がって!!!ひ、拾ってくださいっ!!!」 ヒー「うわーーーーん!!!!!!!!!!」 男 「うるせぇぇ!!!な、泣く前に拾えぇぇぇぇぇ!!!!!」 『俺』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「元気な…人だったな…でいいのかな?」 俺 「ん?」 女 「あ!なんだか貧弱そうな美男子!恵まれない子供達に愛の手をー」 ちゃりん 女 「ありがとうございまーす」 俺 「礼は…こいつに言ってやってくれ」 女 「はい?ネックレス?」 俺 「俺にはその赤い羽根を纏う資格など無い」 女 「は?はい?あの」 俺 「俺のような血で薄汚れた男など…光の当たる場所は似合わない」 女 「えっと…大丈夫ですか?色々」 すっ 俺 「もう二度と会う事も無いだろう…最後に…俺の名は…」 女 「あ、これギザ10だ」 俺 「嘘っ!?ちょ!待ってくれよ!俺コレクションにしてっからさ!こ、こっちと変えようぜ!」 女 「えっと…本当に大丈夫ですか…?色々」 『ツンドロ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「初めて見たな……中2病患者」 ドロ「くっ……!」 女 「あっ!なんだか苦しそうな人!でも一応恵まれない子供達に愛の手をー」 ばっ! 女 「ひいっ!」 ドロ「近づかないでちょうだい!」 女 「あの…す、すいません」 ドロ「その…お金に…手を出しちゃ…駄目っ!!!」 女 「あ、手押さえてる…痛いのかな」 ドロ「お願いっ!!こらえてっ…私の右腕っ!!!」 女 「…」 ドロ「…」 女 「なんだまた中2病の人か」 ドロ「違うわよっ!!!!!!!!」 『誤解殺気』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「何か可愛そうな人だったのかな…?」 誤殺「…」 うろうろ 女 「…」 誤殺「…」 うろうろ 女 「…見ちゃ駄目…」 誤殺「…」 うろうろ 女 「…足…震えない…でっ!お願い…こらえてっ」 誤殺(え、えうぅ…話しかけてくれない…募金出来ない…) 『ミリ子(軍事マニア)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「募金したかったんだ…あの人…見かけで判断してごめんなさい」 ミリ「…ん?ソマリアか…」 女 「あっ!何だか違う意味で怖い人!でもさっきの教訓を生かすわ!愛の手をー!」 ごとり 女 「…」 ミリ「共産圏の銃で少し粗悪かもしれんが」 女 「…」 ミリ「大量生産に向くだろう、これで」 女 「…」 ミリ「自由を勝ち取るのだっ!!!!!!と伝えてくれ」 がしっ ぶんっ!!! ミリ「な、何をするのだっ!!!なぜ投げ捨てる!!!!」 女 「う、うるさーーーーーーーーい!!!」 『素直シュール』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「ううっ…資本主義のバカやろぅ…」 シュ「…?」 女 「あっ!今度はなんだか普通のお姉さん!安心だね!愛の手をー!」 ぐすっ 女 「え…泣いてる?」 シュ「ごめんね…私よりも不幸な人だっているんだもんね…ぐすぐす」 女 「え?いや!不幸のくらべっこってのは…いけないと」 シュ「父が借金を重ねて…蒸発して…母は捨てホストに入れ込んで…」 女 「そうなんですか…すいません!私も…募金の強制みたいな空気で…あれ?」 シュ「私は『保健所で処分しなさい!』って何回も言ったの!でも、お母さんは…」 女 「捨てホスト?」 シュ「私は既にガチャピン中毒…ガチャさん無しじゃ生きられない体に…」 女 「ガチャピン?はい?」 シュ「…」 女 「…」 シュ「突込みが浅いと…私はどうなってしまうんだ?集中しろ!」 女 「すいませ…って何で私が謝るんですか!?」 『ほぼ無反応』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします--------無反応パート 女 「な、何なのよぅ…この学校は…」 無 「…」 女 「あっ!今度は何だか物静かな人!落ち着いて私!愛の手をー!」 ごそごそ ちゃりん 女 「ありがとうございまーす!それでは赤い羽根を!」 ごそごそ 無 「…!!!!」 女 「それじゃ!ありがとうございましたー!」 無 すたたたたたた 女 「ああっ!恥ずかしいのかしら?走って行っちゃった!良かった!うまくいったよ私!コノ調子よ!」 無 (さ…刺さって痛い…) 『友(ゴムフェラ)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします--------友パート 女 「この調子ね!どんどん行くわ!」 友 「おっ…?」 女 「あっ!何だか普通の人!愛の手を!」 友 「そっか…今これだけしか無いんだが…」 女 「そんな!全部だなんて!お気持ちだけで」 びたん 女 「…何これ?」 友 「ゴムチューブ」 女 「…あの」 友 「使用後だけどいいよな?」 女 「お気持ちすら結構です」 『触手力士』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「一番最悪だったわ…ああもう!あ、何だか大きな人!愛の手を!」 触力「早く帰ってチャンコの準備をしないと先輩力士に怒られるでゴワス」 女 「愛の手をー!」 触力「ん?とりあえずまわしの中の小銭をどうぞでゴワス」 女 「それでは赤い羽根をどうぞ」 触力「羽の針が乳首に刺さる!痛みで触手が出ちゃうでゴワス!触手力士と後ろ指指されちゃうでゴワス」 女 「ああっ!触手!きっとコノ人は触手力士」 火星「何をいう、火星では触手が普通、むしろこの色は旧型」 女 「そうだったのね、それにしても領収書まで募金するなんてお相撲さんのおっちょこちょい!」 触力「あっ!領収書の宛名も触手になってるでゴワス。うむ、火星の科学力は凄いでゴワスな!」 全員 「どすこい!」 女  「ってアホかお前らーーーーーーーーーーーーー!!!!」 『無駄に荘厳』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「な、何か意味が判んない連中から感動したりで何がなんだか…」 荘厳「あら、珍しいですわね…募金?」 女 「ぬあーー!!!な、何か光る宝石の如きまぶしい女性が優雅にあれやこれや!も、もっと光を!」 ちゃりん 荘厳「申し訳ありません…ちょうど今これだけしかなくて…」 女 「こ、これは!あのカスピ海に沈んだバイキングの財宝の如き金貨!」 荘厳「す、少なかったかしら…も、もうちょっとだけ」 りんごーん 女 「にょわー!!こ、この鐘の音色は!!あのネロの亡くなったごっつい教会の鐘の音!エイメン!」 荘厳「これ…貰ってもよろしいのですよね?赤い羽根」 女 「ぬおおおおお!!!ふぇ!フェニックスの尾を纏うようにこの女性のが空へ舞い上がって…」 荘厳「な、何だかおかしな人ですわ…それじゃ!ごきげんよう!」 たったったったった ぱらりーららぱらりらりらー いーしやーきーいーもー 女 「…」 女 「何なのよ!!!この学校はぁぁぁぁ!!!!」 どがどが 『脳内実況』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女   「はぁ、ホント普通な人はこの学校には居ないのか! 」 脳実 (おはようございます、もしくはこんにちは。本日も実況は私、脳内実況が勤めさせていただきます。      いつものように始まったかに思われた一日に変化が現れました。前方を見やれば校門の前に誰か立っています。      容姿は至って普通の女性。箱を両手で持ち、声を張り上げています。どうやら募金のようです。      恵まれない子供たちに愛の手を、なんと素晴らしいことでしょう! 私、感激のあまり目から鱗が零れ落ちそうです。      彼女はまるで現世に蘇ったマザー・テレサか、はたまた天から舞い降りた女神のようです!      彼女の言葉に誰もが涙し、賛同し次々と募金をしていっています!      おぉっと、彼女と目が合いました! 彼女がこちらに向かってきます!      では、私も少しながら子供を救う手助けをしたいと思います! ) 女   「いる、いるじゃない!そこの普通の人! 募金お願いしまーす! 」 ちゃりーん 女   「ありがとうございまーす!! 」 脳実 (まるで太陽のようにまぶしい笑顔だぁぁぁぁ!!! こんなまぶしい笑顔、生まれて初めて見ました!!      言葉ではみなさんにお伝えできないのが実に惜しい!!カメラがあればいいのだが生憎そんな便利な物は持っていない!!      携帯電話という手段もあるが、今日は運悪く家に忘れてきていたことを今思い出したぁぁぁぁぁ!! ) 女   「それでは赤い羽根をどうぞ!!! 」 脳実 (見てください、赤い羽根です!! 不死鳥の羽根のように燃えるような赤い色をしています!!      そういえば実際に見るのは一体何年ぶりでしょうか?      確か小学生の時に鉛筆や蛍光ペンを買ったとき以来です!! ん? あれは緑の羽根だったかな?      ま、まあそんなことはどうでもいいです!! 彼女の手によって私の胸に赤い羽根が取り付けられたぁぁぁぁぁぁ!!      赤い羽根が私の胸で誇らしく輝いております!      ちょっぴりいい事をして私の心はぽっかぽかです!まるで春の陽だまりのようです!!      今の私なら皆に幸せを与えられるような気がします!では早速、みんなに与えてこようと思います!! ) 女   「……何も喋ってくれなかったな」 『優しい/守護者/ひよこすとぉかぁ/なんか偉そう/武士デレ/渡辺さん/ミルナ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女「子供達に愛の手をー」 優「これ、少ないけど募金だよー」ちゃりん 恵「がんばってね」ちゃりん 守護「あ、俺も」ちゃりん 日和「ゆうやー、あかいはねー」 ゆうや「はいはい」ちゃりんちゃりん 偉そう「わたくしも募金してあげますわよ」ドサッ 武士デレ「子供たちのためでござる」ちゃりん 渡辺さん「あれれ~財布がないよ~?」 佐藤さん「大丈夫、渡辺さんの分も出してあげるから」ちゃりんちゃりん ミルナ「(*゚д゚*)」ちゃりん 女「色々会ったけど新ジャンル学園の生徒さん達ってみんないい人たちだったなぁ…」 『看守(横柄)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「ああもう…ふ、普通の人を…」 看守「…」 女 「あっ!何だか素敵な社会人!こっちの学生じゃないからアリね!」 看守「んあ…募金か…」 女 「よろしくお願いします!恵まれない子供達に愛の手を!」 ちゃりん ちゃりん 女 「あ!ありがとうございます!」 看守「二人分な」 女 「そうなんですか!?じゃあ赤い羽根を二つ…」 看守「いやいい、それよりももう一人というのは今、身動きが取れない状況でな…」 女 「そうなんですか…」 看守「そうだ、これをお願いしたい…なあに君が一つ良い事をしたらこのスイッチを押してくれないか?」 女 「これは?」 看守「そのもう一人の…まあ目覚めを促すみたいなものだ、きっと彼女も喜ぶ。金きり声で」 女 「わかりました!私…一杯いい事して!一杯押します!」 かちっ アッー! 『ツンサメ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「あー何かいい日…夕日が綺麗…もうちょっと頑張ろう!」 女 (身動き取れない人…頑張ってね!) かちかちかちかち 鮫子「…」 女 「ああっ!な…」 鮫子「…ん?募金?小銭あったかし」 女 「なんちゃって女子高生だっ!!!!!!」 どむっ 『超悪オヤジ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いしまs 超悪オヤジ「ウヒョヒョヒョー」ドサッ 女「さ、札束…」 超「ウヒョヒョー(逃」 女「あぁ、きっとどこかのお金持ちさんなんでしょうね……あれ?透かしがない?番号同じ??」 『ヤンデレ(ヤンキーデレ)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします--------ヤンキーデレ 女 「も、もう何が何だか…」 ヤン「おうおうおう!いいモン持ってんじゃねーかよ!」 女 「ひいっ!時代錯誤のスケバンだぁ!」 ヤン「スケバンじゃねーよ!おいコラ…ジャンプしてみろ」 女 「ひ、ひいっ!じゃ、ジャンプですね…えっと…オッスオラごく…」 ヤン「週間少年ジャンプじゃねーよっ!!フン!重そうな小銭抱えてからに…」 女 「ガクガクブルブル」 ヤン「おらよっ!拷問だっ!!さらにその募金箱重くしてやるぜ!」 女 「ひいっ!!…え?」 じゃらじゃらじゃら ヤン「そ、それじゃあよ!せいぜい筋肉痛に気をつけるんだな!」 女 「あ…ハイ!ありがとうございます!」 『猫耳(猫耳男)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 猫耳「小銭小銭っと……」ごそごそ 女「(じーっ)……あ、あの」 猫耳「あったあった。ん? 何?」ちゃりん 女「い、いいえ! 赤い羽根どうぞ!」 猫耳「♪」ぴこぴこ 女「動くんだ……」 『アホの子クール』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします アホの子 「ふふん、募金か。珍しいな」 女     「募金お願いしまーす」 ちゃりーん 女     「どうぞ、赤い羽根でーす」 アホの子 「これが何か知ってるか?」 女     「えっ、赤い羽根じゃないんですか?」 アホの子 「ふふん、そんなことも知らないのか。         これはフェニックスの尾で戦闘不能から復活させ」 女     「そぉい!」 『殺す』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 殺「なにをしてるの?」 女「恵まれない子供たちのために募金をしてるんです」 殺「募金……こんな私でも命を救うことができるの?」 女「はい!この箱の中に1円でも入れてくだされば!」 殺「じゃあ…」 ゴトリ 女「わっ、わっ!財布落としましたよ!」 殺「落としたんじゃない、入れたの」 女「えっ、でも」 殺「いいの、私にとってお金は必要ないもの」
『ツンデレ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「…この高校は?新ジャンル学園っていうんだ?」 ツン「……」 じー 女 「あ!目があった!恵まれない子供達に愛の手をー」 ツン「!!!」 女 「あの…」 ツン「た、たまたま…小銭があまってるから…」 ちゃりんちゃりん 女 「ありがとうございまーす」 ツン「ど、どういたしまして…あ、赤い羽根なんて良いわよっ!!いらないんだからっ!」 女 「え、あの。せっかくだし」 ツン「う…い、急いでるからっ!!!」 だっ 女 「…小銭、一杯入れてったなぁ」 『素直クール』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「ふぅ…結構この高校の生徒さんは入れてってくれるなぁ」 クー「ん?珍しいな、こんな往来で募金など」 女 「あ!綺麗な人!恵まれない子供達に愛の手をー」 ぱさり 女 「ひええっ!お、お札!」 クー「1000円だよ。そこまでびっくりするものでもなかろうに」 女 「こ、高校生で…初めてですよぅ」 クー「そうか?まあ良い…愛の手か…」 女 「?」 クー「誰だって愛されたいものだしな」 女 「…」 クー「赤い羽根、貰って行くよ」 女 「あ、胸に」 すっ クー「…今まで様々な人たちに愛されて育った私でも」 女 「?」 クー「それでもまだ愛し愛されたいって願うものなのだな」 『素直ヒート』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「何か少し憂いのある人だったなぁ…」 生徒「あ、募金だ」 女 「あ!可愛い人!恵まれない子供達に愛の手をー」 ごそごそ 生徒「あぅ…えっと、その」 女 「?」 生徒「ひゃくえんしかないなぁ…うう」 女 「そんな!あの気にしないでください!気持ちなんです!こういうのは!」 生徒「きも…ち?」 女 「そうです!額じゃないんです!えっと…お姉さんのこういう気持ちが大事なんです!」 生徒「そうだよね…気持ちだよね…よーし!この箱に私の想いのたけをぶちまけてやr」 男 「お?ヒート?何してん…」 ヒー「どぅわぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!お、おとこぉぉぉぉ!!????」 がしっ ぽーい がしゃころりん 女 「きゃああああ!!!ぼ、募金箱にノーザンライトスープレックス!!!」 ヒー「ち、違うんだっ!!おとこっ!!!こ、こういうのは気持ちであってだな!!!けしてケチった訳じゃ!」 男 「どあわわわあああ!!こ、小銭がぁぁぁぁ!!!」 女 「あうー!!!こ、転がって!!!ひ、拾ってくださいっ!!!」 ヒー「うわーーーーん!!!!!!!!!!」 男 「うるせぇぇ!!!な、泣く前に拾えぇぇぇぇぇ!!!!!」 『俺』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「元気な…人だったな…でいいのかな?」 俺 「ん?」 女 「あ!なんだか貧弱そうな美男子!恵まれない子供達に愛の手をー」 ちゃりん 女 「ありがとうございまーす」 俺 「礼は…こいつに言ってやってくれ」 女 「はい?ネックレス?」 俺 「俺にはその赤い羽根を纏う資格など無い」 女 「は?はい?あの」 俺 「俺のような血で薄汚れた男など…光の当たる場所は似合わない」 女 「えっと…大丈夫ですか?色々」 すっ 俺 「もう二度と会う事も無いだろう…最後に…俺の名は…」 女 「あ、これギザ10だ」 俺 「嘘っ!?ちょ!待ってくれよ!俺コレクションにしてっからさ!こ、こっちと変えようぜ!」 女 「えっと…本当に大丈夫ですか…?色々」 『ツンドロ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「初めて見たな……中2病患者」 ドロ「くっ……!」 女 「あっ!なんだか苦しそうな人!でも一応恵まれない子供達に愛の手をー」 ばっ! 女 「ひいっ!」 ドロ「近づかないでちょうだい!」 女 「あの…す、すいません」 ドロ「その…お金に…手を出しちゃ…駄目っ!!!」 女 「あ、手押さえてる…痛いのかな」 ドロ「お願いっ!!こらえてっ…私の右腕っ!!!」 女 「…」 ドロ「…」 女 「なんだまた中2病の人か」 ドロ「違うわよっ!!!!!!!!」 『誤解殺気』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「何か可愛そうな人だったのかな…?」 誤殺「…」 うろうろ 女 「…」 誤殺「…」 うろうろ 女 「…見ちゃ駄目…」 誤殺「…」 うろうろ 女 「…足…震えない…でっ!お願い…こらえてっ」 誤殺(え、えうぅ…話しかけてくれない…募金出来ない…) 『ミリ子(軍事マニア)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「募金したかったんだ…あの人…見かけで判断してごめんなさい」 ミリ「…ん?ソマリアか…」 女 「あっ!何だか違う意味で怖い人!でもさっきの教訓を生かすわ!愛の手をー!」 ごとり 女 「…」 ミリ「共産圏の銃で少し粗悪かもしれんが」 女 「…」 ミリ「大量生産に向くだろう、これで」 女 「…」 ミリ「自由を勝ち取るのだっ!!!!!!と伝えてくれ」 がしっ ぶんっ!!! ミリ「な、何をするのだっ!!!なぜ投げ捨てる!!!!」 女 「う、うるさーーーーーーーーい!!!」 『素直シュール』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「ううっ…資本主義のバカやろぅ…」 シュ「…?」 女 「あっ!今度はなんだか普通のお姉さん!安心だね!愛の手をー!」 ぐすっ 女 「え…泣いてる?」 シュ「ごめんね…私よりも不幸な人だっているんだもんね…ぐすぐす」 女 「え?いや!不幸のくらべっこってのは…いけないと」 シュ「父が借金を重ねて…蒸発して…母は捨てホストに入れ込んで…」 女 「そうなんですか…すいません!私も…募金の強制みたいな空気で…あれ?」 シュ「私は『保健所で処分しなさい!』って何回も言ったの!でも、お母さんは…」 女 「捨てホスト?」 シュ「私は既にガチャピン中毒…ガチャさん無しじゃ生きられない体に…」 女 「ガチャピン?はい?」 シュ「…」 女 「…」 シュ「突込みが浅いと…私はどうなってしまうんだ?集中しろ!」 女 「すいませ…って何で私が謝るんですか!?」 『ほぼ無反応』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします--------無反応パート 女 「な、何なのよぅ…この学校は…」 無 「…」 女 「あっ!今度は何だか物静かな人!落ち着いて私!愛の手をー!」 ごそごそ ちゃりん 女 「ありがとうございまーす!それでは赤い羽根を!」 ごそごそ 無 「…!!!!」 女 「それじゃ!ありがとうございましたー!」 無 すたたたたたた 女 「ああっ!恥ずかしいのかしら?走って行っちゃった!良かった!うまくいったよ私!コノ調子よ!」 無 (さ…刺さって痛い…) 『友(ゴムフェラ)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします--------友パート 女 「この調子ね!どんどん行くわ!」 友 「おっ…?」 女 「あっ!何だか普通の人!愛の手を!」 友 「そっか…今これだけしか無いんだが…」 女 「そんな!全部だなんて!お気持ちだけで」 びたん 女 「…何これ?」 友 「ゴムチューブ」 女 「…あの」 友 「使用後だけどいいよな?」 女 「お気持ちすら結構です」 『触手力士』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「一番最悪だったわ…ああもう!あ、何だか大きな人!愛の手を!」 触力「早く帰ってチャンコの準備をしないと先輩力士に怒られるでゴワス」 女 「愛の手をー!」 触力「ん?とりあえずまわしの中の小銭をどうぞでゴワス」 女 「それでは赤い羽根をどうぞ」 触力「羽の針が乳首に刺さる!痛みで触手が出ちゃうでゴワス!触手力士と後ろ指指されちゃうでゴワス」 女 「ああっ!触手!きっとコノ人は触手力士」 火星「何をいう、火星では触手が普通、むしろこの色は旧型」 女 「そうだったのね、それにしても領収書まで募金するなんてお相撲さんのおっちょこちょい!」 触力「あっ!領収書の宛名も触手になってるでゴワス。うむ、火星の科学力は凄いでゴワスな!」 全員 「どすこい!」 女  「ってアホかお前らーーーーーーーーーーーーー!!!!」 『無駄に荘厳』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「な、何か意味が判んない連中から感動したりで何がなんだか…」 荘厳「あら、珍しいですわね…募金?」 女 「ぬあーー!!!な、何か光る宝石の如きまぶしい女性が優雅にあれやこれや!も、もっと光を!」 ちゃりん 荘厳「申し訳ありません…ちょうど今これだけしかなくて…」 女 「こ、これは!あのカスピ海に沈んだバイキングの財宝の如き金貨!」 荘厳「す、少なかったかしら…も、もうちょっとだけ」 りんごーん 女 「にょわー!!こ、この鐘の音色は!!あのネロの亡くなったごっつい教会の鐘の音!エイメン!」 荘厳「これ…貰ってもよろしいのですよね?赤い羽根」 女 「ぬおおおおお!!!ふぇ!フェニックスの尾を纏うようにこの女性のが空へ舞い上がって…」 荘厳「な、何だかおかしな人ですわ…それじゃ!ごきげんよう!」 たったったったった ぱらりーららぱらりらりらー いーしやーきーいーもー 女 「…」 女 「何なのよ!!!この学校はぁぁぁぁ!!!!」 どがどが 『脳内実況』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女   「はぁ、ホント普通な人はこの学校には居ないのか! 」 脳実 (おはようございます、もしくはこんにちは。本日も実況は私、脳内実況が勤めさせていただきます。      いつものように始まったかに思われた一日に変化が現れました。前方を見やれば校門の前に誰か立っています。      容姿は至って普通の女性。箱を両手で持ち、声を張り上げています。どうやら募金のようです。      恵まれない子供たちに愛の手を、なんと素晴らしいことでしょう! 私、感激のあまり目から鱗が零れ落ちそうです。      彼女はまるで現世に蘇ったマザー・テレサか、はたまた天から舞い降りた女神のようです!      彼女の言葉に誰もが涙し、賛同し次々と募金をしていっています!      おぉっと、彼女と目が合いました! 彼女がこちらに向かってきます!      では、私も少しながら子供を救う手助けをしたいと思います! ) 女   「いる、いるじゃない!そこの普通の人! 募金お願いしまーす! 」 ちゃりーん 女   「ありがとうございまーす!! 」 脳実 (まるで太陽のようにまぶしい笑顔だぁぁぁぁ!!! こんなまぶしい笑顔、生まれて初めて見ました!!      言葉ではみなさんにお伝えできないのが実に惜しい!!カメラがあればいいのだが生憎そんな便利な物は持っていない!!      携帯電話という手段もあるが、今日は運悪く家に忘れてきていたことを今思い出したぁぁぁぁぁ!! ) 女   「それでは赤い羽根をどうぞ!!! 」 脳実 (見てください、赤い羽根です!! 不死鳥の羽根のように燃えるような赤い色をしています!!      そういえば実際に見るのは一体何年ぶりでしょうか?      確か小学生の時に鉛筆や蛍光ペンを買ったとき以来です!! ん? あれは緑の羽根だったかな?      ま、まあそんなことはどうでもいいです!! 彼女の手によって私の胸に赤い羽根が取り付けられたぁぁぁぁぁぁ!!      赤い羽根が私の胸で誇らしく輝いております!      ちょっぴりいい事をして私の心はぽっかぽかです!まるで春の陽だまりのようです!!      今の私なら皆に幸せを与えられるような気がします!では早速、みんなに与えてこようと思います!! ) 女   「……何も喋ってくれなかったな」 『優しい/守護者/ひよこすとぉかぁ/なんか偉そう/武士デレ/渡辺さん/ミルナ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女「子供達に愛の手をー」 優「これ、少ないけど募金だよー」ちゃりん 恵「がんばってね」ちゃりん 守護「あ、俺も」ちゃりん 日和「ゆうやー、あかいはねー」 ゆうや「はいはい」ちゃりんちゃりん 偉そう「わたくしも募金してあげますわよ」ドサッ 武士デレ「子供たちのためでござる」ちゃりん 渡辺さん「あれれ~財布がないよ~?」 佐藤さん「大丈夫、渡辺さんの分も出してあげるから」ちゃりんちゃりん ミルナ「(*゚д゚*)」ちゃりん 女「色々会ったけど新ジャンル学園の生徒さん達ってみんないい人たちだったなぁ…」 『看守(横柄)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「ああもう…ふ、普通の人を…」 看守「…」 女 「あっ!何だか素敵な社会人!こっちの学生じゃないからアリね!」 看守「んあ…募金か…」 女 「よろしくお願いします!恵まれない子供達に愛の手を!」 ちゃりん ちゃりん 女 「あ!ありがとうございます!」 看守「二人分な」 女 「そうなんですか!?じゃあ赤い羽根を二つ…」 看守「いやいい、それよりももう一人というのは今、身動きが取れない状況でな…」 女 「そうなんですか…」 看守「そうだ、これをお願いしたい…なあに君が一つ良い事をしたらこのスイッチを押してくれないか?」 女 「これは?」 看守「そのもう一人の…まあ目覚めを促すみたいなものだ、きっと彼女も喜ぶ。金きり声で」 女 「わかりました!私…一杯いい事して!一杯押します!」 かちっ アッー! 『ツンサメ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 女 「あー何かいい日…夕日が綺麗…もうちょっと頑張ろう!」 女 (身動き取れない人…頑張ってね!) かちかちかちかち 鮫子「…」 女 「ああっ!な…」 鮫子「…ん?募金?小銭あったかし」 女 「なんちゃって女子高生だっ!!!!!!」 どむっ 『超悪オヤジ』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いしまs 超悪オヤジ「ウヒョヒョヒョー」ドサッ 女「さ、札束…」 超「ウヒョヒョー(逃」 女「あぁ、きっとどこかのお金持ちさんなんでしょうね……あれ?透かしがない?番号同じ??」 『ヤンデレ(ヤンキーデレ)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします--------ヤンキーデレ 女 「も、もう何が何だか…」 ヤン「おうおうおう!いいモン持ってんじゃねーかよ!」 女 「ひいっ!時代錯誤のスケバンだぁ!」 ヤン「スケバンじゃねーよ!おいコラ…ジャンプしてみろ」 女 「ひ、ひいっ!じゃ、ジャンプですね…えっと…オッスオラごく…」 ヤン「週間少年ジャンプじゃねーよっ!!フン!重そうな小銭抱えてからに…」 女 「ガクガクブルブル」 ヤン「おらよっ!拷問だっ!!さらにその募金箱重くしてやるぜ!」 女 「ひいっ!!…え?」 じゃらじゃらじゃら ヤン「そ、それじゃあよ!せいぜい筋肉痛に気をつけるんだな!」 女 「あ…ハイ!ありがとうございます!」 『猫耳(猫耳男)』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 猫耳「小銭小銭っと……」ごそごそ 女「(じーっ)……あ、あの」 猫耳「あったあった。ん? 何?」ちゃりん 女「い、いいえ! 赤い羽根どうぞ!」 猫耳「♪」ぴこぴこ 女「動くんだ……」 『アホの子クール』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします アホの子 「ふふん、募金か。珍しいな」 女     「募金お願いしまーす」 ちゃりーん 女     「どうぞ、赤い羽根でーす」 アホの子 「これが何か知ってるか?」 女     「えっ、赤い羽根じゃないんですか?」 アホの子 「ふふん、そんなことも知らないのか。         これはフェニックスの尾で戦闘不能から復活させ」 女     「そぉい!」 『殺人鬼』 私はただの名無しの道端の募金のボランティア 道端でただ声をあげる-----募金お願いします 殺「なにをしてるの?」 女「恵まれない子供たちのために募金をしてるんです」 殺「募金……こんな私でも命を救うことができるの?」 女「はい!この箱の中に1円でも入れてくだされば!」 殺「じゃあ…」 ゴトリ 女「わっ、わっ!財布落としましたよ!」 殺「落としたんじゃない、入れたの」 女「えっ、でも」 殺「いいの、私にとってお金は必要ないもの」

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