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**[[【from 4th chapter】>男が記憶喪失になったようです04]] *&bold(){part1} ミリ子「それでは今回のミッションの最終確認を開始する」 テンパリ三等兵「は、はいぃっ!」 ミリ子「馬鹿者!その口を開く前と後に『sir』をつけんか!     貴様、訓練基地で何を学んできた!!!」 三等兵「さ、さひ、、は、はふ、はう、さささささささああああああ!!     さあああああ!!さああああああああ!!!」 ミリ子「ほう。この期に及んで某卓球少女の真似か。余裕だな?」 三等兵「サー!滅相もございませんサー!サー!わ、わわ私はただ任務をサー!遂行サー!!するだけサー!!」 ミリ子「沖縄県民かああああああ!!」 三等兵「ひいいっ!!す、すすすすすすみません!!えっぐええっぐ、、、」 ミリ子「・・・・・・・はあはあ、、、まあ良い。怒鳴っているだけでは進まない。     始めるぞ!」 ベトナム帰り「・・・・・・・・・・・・・ベトナムじゃあ、、、」 ミリ子「なんだ?何かあるのか?言っておくが現時点での階級は私の方が上だ。取り違えるなよ?」 べト「サア、、、イエス。    ベトナムじゃあ、、、前はサー。後ろはマムだったわ・・・・女が教官ならば・・・ふふっ」 ミリ子「・・・・・・」 三等兵「・・・・・・」         ◇        ◇        ◇ ミリ子「さて。今回の『オーク・ジョウ』作戦だが。テンパリ三等兵」 三等兵「さ、サー!イエス!マム!」  ドン!(なんか黒板に矢印とか図とか説明とかゴテゴテ書いてあるのが出てくる ベトナム「随分と大層だけど、、、、、キングコングでも相手にするのかしら?」 ミリ子「階級は私が上だと言ったはずだ。何度言ったらわかる?敬語を使わんか!!敬称を付加せんか!!」 ベトナム「――――――――」 ミリ子「・・・・どうした?」 ベトナム「いや、、、」 テンパリ三等兵「ま、まっまままま、、逃げ、、、逃げるんでほああああああ!!」 ベトナム「そこにベトコンがあああ!!!ひいいあああああああ!!!」 ミリ子「うわやめ、、、ぐあっ、、、や、止むを得ん!!テンパリッ!!」 三等兵「サー!イエス!マム!     ・・・・・・・・・・あ     言えた、、、     い、、いいい言えたであります!!今日始めて言えたであります!!     言えたであります!サーって噛まずに言えたであります!     いやっほぉおおおおおおお!!!やったよギロロ!!ひとりでできるであります!!! 」 ミリ子「喜んでないで早くしろおおお!!!」 ベトナム「ふああああ!!と、取り囲まれてる・・?意やあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」         ◇        ◇        ◇ ミリ子「えー・・・オホン。多大なる犠牲を払い、、、そこ。首を傾げるな。     ―――って、いちいち取り乱すな!!     我々はついに作戦の最終確認を開始することに成功した。     『オーク・ジョウ』作戦!!それはつまり――――――――――」        ・        ・        ・ テンパリ三等兵「サー!来ないです!!来ないであります!!マム!!」 ミリ子「ええい!!何故だ!?奴の行動パターンの解析は万全だったはずだ!!」 庸女「パターン解析にぬかりは無かった」 兵士「媚薬の入手も」 軍オタ「なればなればこそ」 ミリ子「なるほどなるほど。不測の事態が発生した・・・・か。     総員待機せよ!」 三等兵「さ、サーー!お一人でドコへ行かれるのですか!!」 ミリ子「ふふ、私は、いかねば、ならぬのだよ。     仲間を、不慮の事態から救うことも上司の役割なのでな・・・」 三等兵「な、なりません!!じ、じじじ、じぶんは、醜く生きながらえるなど!ましてや貴女の手を汚しっっ」 ミリ子「ふん!」(当身 三等兵「――――っ!」 ミリ子「後は・・・頼んだぞ?私は行かねばならぬ。あのどうしようもない朴念仁の下へと行かねばならぬっ。おさらば諸君!!」  総員 敬礼 不良「終わったかー?俺も早めに昼飯食いたいんだが」

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