- 本人がうっかり所期の目的を忘れてしまう前にストーリーをあげておきます。
313 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:43:00.82 ID:GDPv/0TKO
魔法少女「おっとこく~ん☆惚れ薬作ってみたんだけど飲んで♪」
男「惚れ薬?なんで俺が…」
魔法少女「せっかく通販で買った魔術の本みて作ったのに~!」
男「通販で…自分で作れないのか?」
魔法少女「え…なに言ってるの☆もちろん自分で作ったんだよ♪」
男「なんと言われても俺は飲まんぞ」
魔法少女「おっとこく~ん☆惚れ薬作ってみたんだけど飲んで♪」
男「惚れ薬?なんで俺が…」
魔法少女「せっかく通販で買った魔術の本みて作ったのに~!」
男「通販で…自分で作れないのか?」
魔法少女「え…なに言ってるの☆もちろん自分で作ったんだよ♪」
男「なんと言われても俺は飲まんぞ」
ガラガラガラ
先生「ホームルームの前に転入生を紹介しとくぞ~」
巫女「……」
男「見るからに巫女装束…」
魔法少女「あ…あ…」
男「あれ?どうした?」
魔法少女「み、巫女!」
巫女「お久しぶりですね、魔法少女…しっかりとクラスに馴染んでるみたいで」
魔法少女「上からの、お達しなの!?」
巫女「その通りです。バーム星系α6パートスレ殲滅指令部直々の命令なのですよ」
魔法少女「うぅ…」
男「話が見えないんだが」
巫女「そもそも、男殿…」
男「な、なんで俺に話を振る…」
巫女「あなたの八方美人ぶりが全ての元凶。パートスレ、新ジャンルスレ乱立のね…」
男「だが、俺がいないスレだって…例えば新ジャンル「俺」とか」
巫女「黙らっしゃい!!」
巫女「……」
男「見るからに巫女装束…」
魔法少女「あ…あ…」
男「あれ?どうした?」
魔法少女「み、巫女!」
巫女「お久しぶりですね、魔法少女…しっかりとクラスに馴染んでるみたいで」
魔法少女「上からの、お達しなの!?」
巫女「その通りです。バーム星系α6パートスレ殲滅指令部直々の命令なのですよ」
魔法少女「うぅ…」
男「話が見えないんだが」
巫女「そもそも、男殿…」
男「な、なんで俺に話を振る…」
巫女「あなたの八方美人ぶりが全ての元凶。パートスレ、新ジャンルスレ乱立のね…」
男「だが、俺がいないスレだって…例えば新ジャンル「俺」とか」
巫女「黙らっしゃい!!」
314 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:44:41.36 ID:GDPv/0TKO
魔法少女「巫女…」
巫女「任務失敗した魔法少女、そして元凶である男殿、二人のお命…頂戴!」
魔法少女「やめて!巫女!」
男「いや、魔法少女と同じでそういうの使えないんだろ」
魔法少女「馬鹿!巫女は退魔師の血を継ぐ正真正銘の巫女なのよ!」
巫女「私が教室に入ったと同時、人払いの結界を張らせていただきました」
男「そういえば、俺達3人以外いなくなってる…」
巫女「軍事マニア、武士デレ、素直狂う、殺人鬼、ランダエタ
……このような方達とやりあうとなると少々厄介ですからね」
男「ほ、本気なのか…?」
巫女「当たり前です」
???「なら、やらせるわけにはいかないな」
巫女「!?」
男「み、みんな!」
㍉子「厄介というのなら、むしろ戦ってみたいものだな」
巫女「なぜ!?私の結界は完全だったはずです!」
ヴァルキリー「そのせいで、解除するのに時間がかかったが」
魔法少女「巫女…」
巫女「任務失敗した魔法少女、そして元凶である男殿、二人のお命…頂戴!」
魔法少女「やめて!巫女!」
男「いや、魔法少女と同じでそういうの使えないんだろ」
魔法少女「馬鹿!巫女は退魔師の血を継ぐ正真正銘の巫女なのよ!」
巫女「私が教室に入ったと同時、人払いの結界を張らせていただきました」
男「そういえば、俺達3人以外いなくなってる…」
巫女「軍事マニア、武士デレ、素直狂う、殺人鬼、ランダエタ
……このような方達とやりあうとなると少々厄介ですからね」
男「ほ、本気なのか…?」
巫女「当たり前です」
???「なら、やらせるわけにはいかないな」
巫女「!?」
男「み、みんな!」
㍉子「厄介というのなら、むしろ戦ってみたいものだな」
巫女「なぜ!?私の結界は完全だったはずです!」
ヴァルキリー「そのせいで、解除するのに時間がかかったが」
317 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:46:51.72 ID:GDPv/0TKO
巫女「くっ…神の使いが人に力を貸すのですか」
ヴァルキリー「戦乙女は戦う者を導くが役目」
魔王幼女「結界の解除はわたしも手伝ったのですよぉー」
ヴァルキリー「後で飴を差し上げよう」
魔王幼女「わーいっ♪」
巫女「異界の魔物まで…」
㍉子「二人は下がりなさい。ここからは同じ人間同士の戦いだ」
武士「男殿、ここは助太刀致す!」
狂う「…彼を殺すのはわ・た・し」
殺人鬼「あんたに彼を殺させるつもりもないけどね」
ランダエタ「師匠見ていろ…こいつをKOする!」
男「お前ら…」
㍉子「二人も早く逃げなさい。他の非戦闘員も待避させてある」
男「おう…行こう」
魔法少女「巫女、ごめん…でも私、今の生活が好きなの」
巫女「母親に病院に連れていかれて、医者に精神異常だと言われて?」
魔法少女「そ、それでも!」
巫女「あなたも、あなた達も、本当にお馬鹿な人達ばかりです」
巫女「くっ…神の使いが人に力を貸すのですか」
ヴァルキリー「戦乙女は戦う者を導くが役目」
魔王幼女「結界の解除はわたしも手伝ったのですよぉー」
ヴァルキリー「後で飴を差し上げよう」
魔王幼女「わーいっ♪」
巫女「異界の魔物まで…」
㍉子「二人は下がりなさい。ここからは同じ人間同士の戦いだ」
武士「男殿、ここは助太刀致す!」
狂う「…彼を殺すのはわ・た・し」
殺人鬼「あんたに彼を殺させるつもりもないけどね」
ランダエタ「師匠見ていろ…こいつをKOする!」
男「お前ら…」
㍉子「二人も早く逃げなさい。他の非戦闘員も待避させてある」
男「おう…行こう」
魔法少女「巫女、ごめん…でも私、今の生活が好きなの」
巫女「母親に病院に連れていかれて、医者に精神異常だと言われて?」
魔法少女「そ、それでも!」
巫女「あなたも、あなた達も、本当にお馬鹿な人達ばかりです」
318 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:48:31.38 ID:GDPv/0TKO
ヴァルキリー「これは…人間にしては高すぎる魔力、いや霊力か」
魔王幼女「こ、怖い…」
男「二人も早くここから離れよう。俺達は邪魔者だ」
ヴァルキリー「そのようね」
ヴァルキリー「これは…人間にしては高すぎる魔力、いや霊力か」
魔王幼女「こ、怖い…」
男「二人も早くここから離れよう。俺達は邪魔者だ」
ヴァルキリー「そのようね」
巫女「致し方ないですね。あなた達を完膚無きまでに叩き潰してあげましょう」
㍉子「なんて重圧…気圧されたらそれで終わりだ。守ったら負ける、攻めろ!」
㍉子「なんて重圧…気圧されたらそれで終わりだ。守ったら負ける、攻めろ!」
ドゥン!
巫女「ただの弾丸で一体何を…」
キュゥゥゥン…
巫女「なんですって!?防ぎきれない!」
カンッ!
巫女「くぅぅ…」
㍉子「対術者用の魔法が、私の弾丸や皆の武器にコーティングされている」
㍉子「対術者用の魔法が、私の弾丸や皆の武器にコーティングされている」
319 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:51:13.82 ID:GDPv/0TKO
巫女「あの人外共…」
武士「隙有り!!」
巫女「くっ!」
巫女「あの人外共…」
武士「隙有り!!」
巫女「くっ!」
キィン!
武士「その懐に隠した小太刀…気付かぬとでも思ったでごさるか」
巫女「生徒に成り下がった浪人に、私は倒せませんよ」
武士「ぐ…」
巫女「従える者がいないと、強くはなれないですからね」
???「なら、従える者もこの戦、お相手する!」
巫女「生徒に成り下がった浪人に、私は倒せませんよ」
武士「ぐ…」
巫女「従える者がいないと、強くはなれないですからね」
???「なら、従える者もこの戦、お相手する!」
ガッシャーン
メイド侍「参上」
武士「貴殿、何を」
メイド侍「主からの命だ。義によって」
武士「心得た!」
巫女「たかが一人増えたところで」
狂う「……ねぇ、刺されるのって痛い」
巫女「…!?」
武士「貴殿、何を」
メイド侍「主からの命だ。義によって」
武士「心得た!」
巫女「たかが一人増えたところで」
狂う「……ねぇ、刺されるのって痛い」
巫女「…!?」
ヒュン!
殺人鬼「こっちにもいるよ」
シャッシャッ
巫女「くっ!」
狂う「チッ…」
狂う「チッ…」
320 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:53:19.57 ID:GDPv/0TKO
殺人鬼「殺されるべき者が死なないと…納得できないものね」
巫女「ふっ…二人合わせてまさに殺人狂ですね」
殺人鬼「殺されるべき者が死なないと…納得できないものね」
巫女「ふっ…二人合わせてまさに殺人狂ですね」
ブンッ
巫女「!?」
ドカッ!
ランダエタ「ボディががら空きだ!」
巫女「今のは少し効きました…ですが」
ランダエタ「ガハッ…まさか、カウンター!?」
メイド侍「拳があの娘の懐に入ると同時か」
武士「そのようでござるな」
ランダエタ「冷静な分析はいい、一気に畳みかけるぞ!」
巫女「今のは少し効きました…ですが」
ランダエタ「ガハッ…まさか、カウンター!?」
メイド侍「拳があの娘の懐に入ると同時か」
武士「そのようでござるな」
ランダエタ「冷静な分析はいい、一気に畳みかけるぞ!」
キィンッ
キィンッ
ドゥンッ
シュッシュッ
ガキィンッ
カンッ
ドゥンッ
キィンッ
シュッ
カンッ
キィンッ
ドゥンッ
シュッシュッ
ガキィンッ
カンッ
ドゥンッ
キィンッ
シュッ
カンッ
㍉子「擬音だらけでわからないだろうが、効果的なダメージは一切与えられていない…」
321 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:55:16.11 ID:GDPv/0TKO
武士「……」
メイド侍「……」
ランダエタ「……」
狂う「……」
殺人鬼「……」
㍉子「私も含め、皆もう疲れ切っている…人海戦術では勝てないのか…」
巫女「当たり前です。あなた達ごときに、この私は倒せません」
男「なら、これでどうだ!」
巫女「なんです?…まさか!」
魔法少女「ごめんね、巫女…でも私、こっちの方がいいんだもん☆」
ヴァルキリー「退魔師が妖と契約を結び、強大な力を得ていたとは」
巫女「契約を…」
ヴァルキリー「無効にさせてもらった」
魔王幼女「でも、これってわたしが勇者と仲が良いのと似てるですね」
ヴァルキリー「いや、違うと思う」
魔法少女「これでもう、あなたは…」
巫女「言わないで!!」
魔法少女「巫女…いいえ、ドジ巫女」
ドジ巫女「らめぇ!その名前で呼ばないで!」
男「ドジ巫女…?」
魔法少女「この子は、新ジャンルヒロインに憧れていたの」
武士「……」
メイド侍「……」
ランダエタ「……」
狂う「……」
殺人鬼「……」
㍉子「私も含め、皆もう疲れ切っている…人海戦術では勝てないのか…」
巫女「当たり前です。あなた達ごときに、この私は倒せません」
男「なら、これでどうだ!」
巫女「なんです?…まさか!」
魔法少女「ごめんね、巫女…でも私、こっちの方がいいんだもん☆」
ヴァルキリー「退魔師が妖と契約を結び、強大な力を得ていたとは」
巫女「契約を…」
ヴァルキリー「無効にさせてもらった」
魔王幼女「でも、これってわたしが勇者と仲が良いのと似てるですね」
ヴァルキリー「いや、違うと思う」
魔法少女「これでもう、あなたは…」
巫女「言わないで!!」
魔法少女「巫女…いいえ、ドジ巫女」
ドジ巫女「らめぇ!その名前で呼ばないで!」
男「ドジ巫女…?」
魔法少女「この子は、新ジャンルヒロインに憧れていたの」
322 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:57:01.11 ID:GDPv/0TKO
ドジ巫女「やだ…やだよぅ…」
魔法少女「でもドジな巫女さんなんてガイシュツすぎるジャンルだった」
男「そういえば、お前も…」
魔法少女「バーム星系のα6はガイシュツなジャンルの人達がたくさんいる」
ドジ巫女「私も新ジャンルヒロインになりたかったのです…」
魔法少女「ドジ巫女…」
ドジ巫女「だから、強い力を手に入れて、悪役でもいいから…新ジャンルとして生きたかった」
魔法少女「でもそれは違うんだよ」
ドジ巫女「え…?」
魔法少女「どんな新ジャンルも、いつかはみんな風化して私達のように既存のジャンルになってまう」
ドジ巫女「でも…」
魔法少女「でもね、誰もがみんな新ジャンルだった。私も、もちろんあなたも」
ドジ巫女「あ…」
魔法少女「新ジャンルと名が付けられた人達は、ずっと、いつでも、みんな新ジャンルなんだよ」
ドジ巫女「……ふんっ!そんなの信じません!」
ドジ巫女「やだ…やだよぅ…」
魔法少女「でもドジな巫女さんなんてガイシュツすぎるジャンルだった」
男「そういえば、お前も…」
魔法少女「バーム星系のα6はガイシュツなジャンルの人達がたくさんいる」
ドジ巫女「私も新ジャンルヒロインになりたかったのです…」
魔法少女「ドジ巫女…」
ドジ巫女「だから、強い力を手に入れて、悪役でもいいから…新ジャンルとして生きたかった」
魔法少女「でもそれは違うんだよ」
ドジ巫女「え…?」
魔法少女「どんな新ジャンルも、いつかはみんな風化して私達のように既存のジャンルになってまう」
ドジ巫女「でも…」
魔法少女「でもね、誰もがみんな新ジャンルだった。私も、もちろんあなたも」
ドジ巫女「あ…」
魔法少女「新ジャンルと名が付けられた人達は、ずっと、いつでも、みんな新ジャンルなんだよ」
ドジ巫女「……ふんっ!そんなの信じません!」
323 :パート化してしまったカオススレに第二の刺客が!! :2006/08/14(月) 18:58:43.41 ID:GDPv/0TKO
魔法少女「ドジ巫女…」
ドジ巫女「今日のところはこのへんにしておいてやります!でも、次はこうはいきませんからね!」
魔法少女「ドジ巫女…」
ドジ巫女「今日のところはこのへんにしておいてやります!でも、次はこうはいきませんからね!」
タッタッタッタッ…コツンッ
ドジ巫女「痛ぁい!また転んじゃったぁ!!」
男「何もないところでつまづいてる…」
魔法少女「ドジ巫女だからね☆」
男「でもあいつ、最後は笑ってたな」
魔法少女「わかってくれたんだと思うよ☆★そだ、疲れたでしょ、ジュースあげるよ!」
男「サンキュ。ごくごくごく…ってこれ、さっきの惚れ薬じゃねえか!!」
魔法少女「引っ掛かった♪さぁ、惚れちゃえ惚れちゃえ!」
大門「ん?そこにいるのは男と魔法少女じゃないでごわすか」
男「うほっ、良い男。やらないか」
魔法少女「あれ?あれれ?もしかして、惚れ薬じゃなくて……掘れ薬?」
男「何もないところでつまづいてる…」
魔法少女「ドジ巫女だからね☆」
男「でもあいつ、最後は笑ってたな」
魔法少女「わかってくれたんだと思うよ☆★そだ、疲れたでしょ、ジュースあげるよ!」
男「サンキュ。ごくごくごく…ってこれ、さっきの惚れ薬じゃねえか!!」
魔法少女「引っ掛かった♪さぁ、惚れちゃえ惚れちゃえ!」
大門「ん?そこにいるのは男と魔法少女じゃないでごわすか」
男「うほっ、良い男。やらないか」
魔法少女「あれ?あれれ?もしかして、惚れ薬じゃなくて……掘れ薬?」
おわり