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インタビュー


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【新入生?】新ジャンル統合【転校生?】より


俺「突然だが皆にインタビューする」
友「ほんとに突然だな。シュー並だ」
俺「本当は放送部の奴に泣き付かれたんだけどな。お前は突っ込み役兼背景として付いて来い」
友「まあ、暇だからいいけど、なんか釈然としないな……」
俺「言ってるそばからツンを発見。おーい」
ツン「何よあんたら。何そのマイク?」
俺「ただのインダビューだ。お題は『あなたの好きな人』だそうです」
友「カンペ見てんじゃねーよ」
ツン「べべべ、別に私はあんな奴の事なんてなんとも思って、思ってないんだからね!」
友「判り安すぎ反応はありがたいね」
ツン「ば、馬鹿言わないで!好きだったり、そんなんじゃ!ただの幼馴染なんだから!」
俺「これ以上はドツボに嵌る上に延々とツンデレを聞かされそうなので終了します」
ツン「あ!待ちなさいよ!本当に何とも思ってないんだからねーっ!」


俺「次の獲物はどこじゃー」
友「獲物かよ。あそこにクーさんがいるぞ」
俺「さっきよりいい反応もらえるかな。おーい、クー」
クー「なんだ美少年。女装したいのか?」
俺「……」
友「お、さすが素直クール。他の人が言えない事をさらりと言いのける。そこにしびれるあこがr(ry」
俺「き、気を取り直して。インタビューです。ずばり『あなたの好きな人』について」
クー「もちろんうちのクラスの男の事だ。彼以外の男などいらない」
友「他の人が言えない事をさらりと言いのける。そこにしびれるあこがr(ry」
クー「いつもデートに誘うのだが、男も事情があるのか、毎度断られたり逃げられたりする」
俺「嫌われてるんじゃね?」
クー「そんな事無い。この胸にある愛は真実なのだ。先週は遊園地にいく約束だったが断られてしまった」
友「先週、男って俺んち来てたぞ?」
俺「しっ、言うな。無駄口は寿命を削るぞ」
クー「だが、いつか振り向かせて見せる。それこそが愛だ」
俺「報われる事を願います。ありがとうございました」
クー「ふふ、私の愛をしっかりと伝えてくれよ」
友「この内容、放送するのかな……」


俺「えーと、次は……」
ヒート「うおおおおおおぉぉぉ!」
友「探すまでも無く、見つかったな」
俺「屋上で叫んでやがるのか。行くぞ」
がちゃ
ヒート「好きだあああぁぁぁ!」
俺「丁度いい。そのまま聞けヒート。『あなたの好きな人』を叫ぶんだ」
ヒート「男おおぉ!好きだああぁぁぁ!」
友「何処が好きなんだー?」
ヒート「全てだああああぁぁ!」
俺「マイクが壊れそうだからもうちょっと離れる」
ヒート「私の渾身の愛を受け止めるんだああぁぁ!男おおおぉぉぉ!」
友「この間、あしらわれていたのを見たぞー?」
ヒート「あれは男の照れ隠しなのだああああぁぁ!」
俺「そこまで前向きだと逆に迷惑だな。ご協力感謝」
ヒート「どういたしましてだああああぁぁ!」
友「そんなに叫んで、声帯大丈夫なのかなぁ」


ヒート「うおおおおおおおおおおおぉぉぉ!」
友「次行ってみよう」
俺「この時間なら確か……」
たーん!
俺「を、㍉子発見。やっぱ射撃練習してた」
友「それを許容する学校ってどーよ?」
俺「自由と呼べ。おーい㍉子ー」
㍉「……ターゲットインサイト」
友「ちょ、狙うな!」
㍉「背後から近づかないで」
俺「すまんすまん。我は問う。『あなたの好きな人』は?」
㍉「解。私はクラスの男に好意を寄せている」
友「どの程度?」
㍉「例えるなら黒色火薬と、このアフガン製のライフルだ」
友「……どんな例えだ?」
㍉「最高の相性といえよう。彼となら、どんな戦禍だって生き延びられる。そう、男を守る為に!」
俺「愛を兵器に例えるのが㍉子らしい」
㍉「これから男の家に愛のゲバルドを仕掛けようと思うのだが」
俺「程ほどに。愛も火薬も分量を間違えると危険です」
㍉「ご忠告、感謝しよう俺殿」
友「俺には理解できん」


俺「さーて次は……、ってあれ。マイクがねぇ」
ドロ「あら、いつの間にかマイクを持ってるわ」
俺「返せ。丁度いいから聞こう……、ってカンペどこだ?」
ドロ「何かしらこの紙。『あなたの好きな人』を聞いて来いって?」
友「カンペまで盗ってたのか」
俺「油断も隙も無いな」
ドロ「べ、別に好きな人なんていないんだから!」
友「やっぱり基本はツンなんだな」
ドロ「こ、この間だってたまたまお弁当を持ってたから彼にあげたのよ」
俺「この間って……。ああ、男の親が風邪引いた時の事か」
友「あの時確か、渡辺さんのお弁当がなくなったって……」
ドロ「な、何よ!気付いたら鞄の中に二つあったのよ!それを分けてあげただけで勘違いされたんじゃ堪ったもんじゃないわ!」
友「こんな機会に犯人が見つかるとは」
俺「いやまあ、判りきってた事だしな。その後で佐藤の奴が弁当渡してたの見たし」
友「それもいつもの事か」
ドロ「だ、だから別に私は好きな人いないわ!……あら、またマイクを拾ったわ」
俺「盗るな。ったく、素直じゃないってのも大変だな」
友「手癖も悪いしな」


狂「くくくくくくく……」
俺(おい、お前が聞いて来い)
友(嫌だ。まだ死にたくない)
狂「そこにいるのは、だ・あ・れ?」
俺「バレテしまっては仕方ない。よう、狂う」
狂「うふふふふふふ。美少年の解体も楽しそうだわ」
俺「遠慮させていただく。それよりも聞きたい事があるのだが」
狂「いいわよ」
俺「本当か」
狂「ただし、あなたの命を貰うわ」
俺「ハイリスクすぎる。『あなたの好きな人』なんだが……」
狂「好きな人?ふふふ、決まってるわ。彼しかいないじゃない。彼と一緒に冥府の底へ逝くのよ」
俺「あー、まあ、人の思想は自由だがな」
狂「まずは彼に刺してもらうの。その後で私が刺す。そしたらまた刺してもらって、そしたら刺して、先にどっちが死ぬかなぁ♪」
俺「黒ヒゲ危機一髪みたいだな」
狂「愛がある方が生き延びる。そして死んだ方の死体を解体して食べるの。蝋人形にして愛でるのもいいわ」
俺「俺には理解できないでかいですな。ま、とりあえずさんきゅー」
狂「待ちなさい。お代を頂いてないわ」
俺「出世払い。もしくは死後払いで」
狂「……ならいいわ」
友(納得してるよおい)


友「ちょっとトイレ」
俺「ああ。好きなだけしてこい。そう、枯れ果てるまで」
友「そこまでしねぇよ」
ユウヤ「あれ?俺君何してるの?」
俺「仕事だ。丁度いいゆうや。お前にも聞こう。『あなたの好きな人』だ」
ユウヤ「マイクまで用意して……。僕の好きな人は、あの、その」
俺「はっきりしろ。『俺は日和が好きだ!』と叫び狂うくらい」
ユウヤ「狂わないよ」
俺「でも、好きなのは確かだろ?」
ユウヤ「う、うん……」
俺「そういやその日和は?」
ユウヤ「えと、誰かの後に付いて行っちゃったみたいで探してるんだ」
俺「お前以外にか。珍し……くもないな、最近。それで心配してるんだ?」
ユウヤ「うん。俺君、見なかったかい?」
俺「残念ながら」
ユウヤ「そう……。ありがとう」
俺「……ふむ」
友「ん?どうした」
俺「うちのクラス、男よりも女の方がはっきりしてるなと思っただけだ」
友「ふぅん?」


友「さって、お次はー?」
俺「おい見ろ。校庭」
友「うお!季節外れの桜が舞っている!」
俺「あそこに誰がいるか判ったな。行くぞ」
たったかたったか
荘厳「あら。俺様に友様、ご機嫌麗しゅう」
俺「麗しゅ過ぎです荘厳様」
友「すげえ。桜だけじゃなくて一面がお花畑になってる。あまつさえウィーンコンサートの皆さんまでいる」
俺「それでですわね荘厳様。わたくし、皆様からご意見を伺ってらっしゃますの。『あなたの好きな人』ですわ」
友「なんだその口調」
荘厳「わたくしの好きな人ですか?それはもう、あのお方をおいて他にいらっしゃりませんわ」
友「おお、荘厳さんが口を開いただけで小鳥達が囀りだした」
荘厳「あの人は春のせせらぎの様な穏やかな性格をなさっていて、とても素晴らしいお方ですわ」
友「後光が!眩しい!目が……目がぁ!」
俺「そうなんですの」
友「お前どっからサングラス出した!」
荘厳「ええ。あの方を語るには三日三晩でも短すぎますわ。おほほほほ」
俺「そうで御座いますか。さすがにそれは時間がなくなるので今日は此処までで。またお願いしますわ」
荘厳「いつでもどうぞ」
友「おい、今のインタビューだけで世界が春色に染まったぞ」


葬女「あ、俺君。丁度良かった」
俺「こっちも丁度良かった」
葬女「手伝ってくれない?」
俺「別にいいけど。なんだ?」
葬女「うん。出棺なんだけど……」
友「ああ、隣の斎場か。……どんな状況だよ、学校の隣に斎場って」
俺「手伝いながら聞くか。ほれ、行くぞ」
友「へーい」


葬女「私の好きな人?」
俺「うん、そー」
葬女「うーん、私には判らないかなー?まだそういうの」
友「哀れ葬男……」
葬女「うん?何?」
俺「なんでもにゃー。……で、この仏さんですが」
葬女「うん。まだ若いのに可哀想、だよね……」
友「涙出てるよ」
葬女「五月蝿いわね。出てくるものはしょうがないじゃない」
俺「泣いてくれる人がいるのは良い事じゃないか。仏さんの家族見たか?全員『死んでよかった』みたいな顔してたぜ」
葬女「この子、重い病気でずっと入院してたって言ったわ。だから……」
友「出費がなくなって良かった、とか思ってるのか。最悪だな」
俺「だからさ。葬女が泣いてくれれば、少しは浮かばれるだろうよ」
葬女「……うん。ぐすっ」
友「……そうだな。ぐすっ」


俺「……泣くなよ」
友「ぐすっ」
俺「うざいから」
友「ひでぇ」
俺「さて、あっちも仕事ならこっちも仕事。さてお次は誰かな?」
日下「……!」
俺「を、日下っち」
日下「!!(びく)」
友「極度の上がり症は伊達じゃない!」
俺「これ聞いて心臓麻痺とか起こさないだろうな。『あなたの好きな人』ってんだけど……」
日下「!!(///)」
友「あ、判りやすい反応」
日下「!!(///)」
俺「うん、なんかごめんなさい」
友「俺もついでにごめんなさい」
店長「私もついでにごめんなさい」

俺&友「「店長!!」」


友「あー、日下さん走って行っちゃった」
俺「店長、今日も商品の受け渡しですか」
店長「ああ。そうだとも」
友「いつも店長のお陰でうまいもん食わしてもらってます」
店長「いやいや、私は何もしてないよ。ただ、皆の笑顔が見たいだけさ」
俺&友「「店長!!」」
俺「ついでに聞いてみよう。店長、『あなたの好きな人』は?」
店長「私のかい?いやいや、おじさんをからかうもんじゃないよ。私はだね、皆が好きなんだ」
友「おお、大人のセリフだ!」
店長「皆が健やかに成長して、他の誰かを笑顔にしてあげる。それが私の夢なんだ」
俺&友「「店長!!」」
店長「だから、私は皆が好きなんだ」
俺&友「「店長!!」」
店長「ほっほっほっほっほ」
俺&友「「店長おおおおおおおおおおぉぉぉ!!!」」


友「偉大な大人の言葉を感じたよ。将来、ああゆう人になりたいね」
俺「全くだ」
渡辺「俺君に友君なんだよ~」
友「や、渡辺さんに佐藤さん」
渡辺「や、なんだよ~」
佐藤「…………」
俺「…………」
友「な、何お前ら睨みあってるんだ?」
渡辺「ふえぇ~。佐藤さんの目が怖いんだよー」
佐藤(この男、私の渡辺さんにあんな事を聞くつもりね)
俺(この女、俺に質問させない気だな)
ごごごごごごごごごごごごごごごご
渡辺「あれれ~。気の所為か圧迫感があるんだよ~?」
友「ふえぇ~。二人とも怖いんだよ~?」
俺「…………」
佐藤「…………」
ごごごごごごごごごごごごごごごご


友「何やってんだあいつら……。を、荒鷹さん」
荒鷹「どうしたの?」
友「いや、あいつと佐藤さんが睨み合っててな……」
荒鷹「……次元が歪んでるわね」
友「そこまでか」
荒鷹「駄目。このままじゃ……私……」
友「うん?」
荒鷹「ヘ○ヘ
      |∧   荒ぶる鷹のポーズ!
     /                  」
友「!!」
俺「…………」
佐藤「…………」
荒鷹「…………」
ごごごごごごごごごごごごごごごご
友「ふ、普通の廊下が一瞬にして混沌に満ちた……」


友(誰か助けてくれ……)
がしっ
友「!!。なんだ、がっさんか。びっくりした」
がし「んー。どうしたんだい?」
友「いや、あの空間が異様でな……」
俺「…………」
佐藤「…………」
荒鷹「…………」
ごごごごごごごごごごごごごごごご
がし「あらあら、素敵じゃない」
友「何処だが!」
がし「だめかい?」
友「駄目だろ。日常の中に異常を混ぜ込んじゃ」
がし「そうかいそうかい」
友「を、離れてくれた」
がしっ
友「!!。がっさん、あいつにしがみ付いた!」
俺「…………」
佐藤「…………」
荒鷹「…………」
がし「…………」
ごごごごごごごごごごごごごごごご
友「黄金のアヒルみたいに、どんどん増えるんじゃないだろうな……」
渡辺「ふえぇ~、面白そう~。私も佐藤さんにくっつく~」


シュー「おやおや。実にシュールな光景じゃないか」
友「シューさん!あなたのお力で此処を解決してください!」
シュー「米」
友「こ、米?」
シュー「そう、米だ」
友「米が何か?」
シュー「謝れ!農家の方々と炊飯器に謝れ!」
店長「ごめんなさい」
友「店長!!まだいたんか!!」
シュー「米は偉大だ。全ての現象を片付けてくれる。米はー外。米はー内」
友「米を蒔かないでください」
シュー「来年の今頃、ここは一人前の田んぼに育っている事だろう」
友「育ちませんから!ここはリノリウムの廊下ですから!」
シュー「甘いぞ友氏。よく言うだろ。先生……稲刈りがしたいです……」
店長「ほっほっほっほっほ」
友「バスケしろよ!」
シュー「ともかくだ。此処は一つ私が解決してやろうじゃないか」
友「前振り長っ」
シュー「お米に花をー咲かせましょうー」
ぱらぱら
友「結局米を蒔いてるし!」
俺「重。がしっ子、お前何時の間に!」
佐藤「……(渡辺さんの重み。うふふふふふふ)」
荒鷹「あら、嫌だわ。腕の角度が二度曲がっていたわ」
シュー「な?」
友「嘘だろ……」


俺「さて、大分インタビューが取れた」
友「……俺は異様に疲れたよ」
俺「後聞いてないのは……」
友「隣のクラスの変態ーズ。際物度で言えばうちの暮らすより上だ」
俺「やめよう。こっちの身が持たない」
友「なんども女装させられて剥かれてるからな……」
俺「うぅ、古傷が……」
友「で、学食に来てどーすん……」
バーガール「やあ(´・ω・`)よくきたね。この水はサービスだからまず飲んで欲しい」
友「……ども」
バーボーイ「やあ(´・ω・`)さっそくだが注文を聞こうか」
俺「『あなたの好きな人』を……」
バーガール「(´・ω・`*)」
バーボーイ「(*´・ω・`)」
友「…………」
俺「帰るぞ」


友「……」
俺「……」
ミルナ「(゚д゚)」
友「こっち見んな」
ミルナ「( ゚д゚)」
俺「……『あなたの好きな人』を聞いていいかな?」
ミルナ「(゚д゚ )」
友「……」
ミルナ「( ゚д゚)」
俺「……」
ミルナ「(*゚д゚*)」
友「(*゚д゚*)」
俺「(*ノノ)」


俺「次は野郎、行ってみよう」
友「誰か暇そうなのは……っと、Bだ」
俺「いらね」
友「ひでぇ」
俺「内藤は何処行った?」
友「さっきブーンとかいいながら飛んでるの見たけど?」
俺「じゃあ三時間は帰ってこないな。……を、不良発見」
友「ヤニ吸ってるー。いーけないんだーいけないんだー。せーんせーにいってやろー」
葬男「な!……お前等か。ビビらせんじゃねーよ」
俺「喫煙はあなたの健康を損なう恐れがあるので、吸いすぎに注意しましょう」
葬男「うっせぇ。ストレス溜まってんだよ」
友「仕事と両立じゃあな。ましてや人様の死を扱ってるんだ」
俺「だからってよー。自分がその棺に入るの急いでちゃ駄目だぜ?」
葬男「俺の勝手だ」
俺「葬女が悲しむぞぉ~」
葬男「!!ぶはっ、げふぉ!な、何を……!」
俺「『私より先に死ぬなんて、葬男さん酷い人!』そして泣き崩れる葬女」
葬男「うっ!」
俺「『皆が煙草をやめろって言ってたのに、聞かなかったらから……。馬鹿ぁ』」
葬男「うぐぐぐぐ!」
俺「いいのかな~、いいのかな~?女を泣かすのは最低だぜ~」
葬男「ぬぐぐぐぐぐ!」
俺「とゆーわけで、『あなたの好きな人』でした」
葬男「ぬがあああああああぁぁぁ!」
友「……鬼め」


友「つか、なんでお前そんな事引き受けたんだ?」
俺「うん?インタビューの事か?」
友「そうそう」
俺「ああ、エクレア三十個と引き換えにな」
友「所詮は餌か」
俺「さて、最後の仕上げと行くか」
友「最後?」
俺「うむ。皆を教室に集めてくれ」
友「……まさか」
俺「ガッダイ!テッジョウ!」
友「踊りながら何処に行くんだ!おーい!」


友「さて、あいつに言われた通りに皆を集めたけど……」
がががが……
俺『えー、まー。ただのインタビューなんで気楽に』
男『ええ?そんな事言われても、なんか照れるな……』
友「まさか野郎。放送室を乗っ取ったか!あそこは防音完備だから放送が垂れ流しになってると気付いてない!」
俺『あなたの好きな人についてです』
男『ええ?僕の?え、あ、いやー……。どうだろ』
ざわ……ざわ……ざわ……
友「うお。女子どもが殺気だった……」
俺『男は数多くの女子からアピールを受けてるだろう?』
男『うん。そうなんだけど……』
俺『だけど?』
男『皆個性が強いってゆーかさ……。もっとこう、大人しい人がいいかなーって……』
友「ああ、見える。今奴がニヤニヤ顔でインタビューしてる姿がありありと」
男『僕としては、まだ俺君とかの方が付き合いやすいよ』
俺『……くっ、ぷぷぷぷ』
友「女子が!女子がKOしてる!」
俺『あーっはっはっはっはっはっは!』
男『な、何そんな笑ってるの?僕変な事言った?』
友「言ってる!言ってるよ!しかも全校放送で!」

男のホモ疑惑は晴れない。


男「……そんな事がありました」
定食屋「黙って喰え」
男「……うん」
定食屋「……」
男「……もぐもぐ」
定食屋「……」
男「……うめぇ」
定食屋「……ふ、ふん。もうそんな言葉じゃなんとも思わないんだからっ!」
男「……オヤジ、好きな人っているか?」
定食屋「ば、ばーろー!大人をからかうんじゃねぇっ!」
男「……ん。もぐもぐ」
定食屋「た、食べに来てくれる皆が好きだとか、思ってねぇんだからな!」
男「……オヤジ」
定食屋「……喰ってさっさと帰りな」
男「……おかしいな。トンカツのカラシが目に沁みたかな」
定食屋「て、てやんでぇばろちくしょうめ!」





勝手にインタビュー続編を書いてみた

俺「ついでだから他にもインタビューしてみよう」
友「あそこにアホの子がいるな」
アホ「マイクなんかもってカラオケでもするのか?」
俺「残念、インタビューです。ズバリ『あなたの好きな人』は?」
アホ「相棒だ」
友「即答だよ」
俺「相棒とピノではどちらが好き?」
アホ「…」
1分経過
友「本気で悩んでるよ。この人」
アホ「…相棒だな。相棒はピノを買ってくれるがピノは相棒を連れて来てはくれないからな」
俺「なんか相棒がかわいそうになってくる理由だな」
友「相棒もこっちに来たぞ」
相棒「どうかしたのか?」
俺「『あなたの好きな人』を聞いて回ってるんだ。ついでだから答えろ」
相棒「はっ?…い、いやっ、そのっ、なっ」
アホ「私じゃないのか?」
相棒「…」
アホ「私じゃないのか?」
相棒「…お前だ」
アホ「ふふん」

友「くそぅ、こんなバカップルほっといて次行こう」
俺「そうだな」


俺「次は…」
友「囚人女と看守がいるな」
囚「あら、あなた達、丁度良いからこの電気イスから開放してくれない?」
看守「それは許可出来ない」
俺「…えーと、『あなたの好きな人』を聞いて回ってるんですが」
囚「看守よ」
看守「…そうか」
友「ここもバカップル展開か?」
俺「では、看守の『好きな人』は?」
看守「…特にいないな」
囚「もう照れちゃて、私でしy」
ガコン
囚「アッー!」

俺、友「酷ぇ」


僭越ながら俺もインタビューネタを
友「お? あそこに誰かいるな。見たことないような人だけど……」
俺「あぁ、あれはこないだ転校して来た児玉さんだな。ちょうどいい、インタビューしてみよう」


俺「やあ児玉さん。今、『あなたの好きな人』は? ってインタビューしてるんだけど、協力してもらえるかな?」
清「それでは見ていきましょう。
今朝の登校中に私に挨拶をしてくれて、
昼休みにお弁当を忘れた渡辺さんに自分のお弁当をあげようとして佐藤さんに迎撃され、多くの女子から想われているにも関わらず、全校放送でホモ疑惑を露呈してしまった、
その人とは……」
友「男!!」
清「そのとおりっ!!!!」