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月光


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【人の数だけ】新ジャンル総合学園【物語がある】より

月光

日和「ふふ、ぱしゃぱしゃ」

日下「あはは、もう!」

満月の下
学校のプールに忍び込む
夏の暑さを忘れ、少女達はただ戯れる

鮫「ふあっ!!・・・あたしの勝ちっと」ばしゃあ!

ク「むぅ・・・やはり泳ぎでは勝てないか・・・」ばしゃ


遠くで虫の鳴く声が聞こえる


不幸「・・・でも大丈夫かな・・?勝手に忍び込んで」

ぎ「知った事じゃないわよー♪たまたま水があったと思えば」


夜は更に深まっていく


日和「・・・うさぎ」

空を見上げる日和の優しげなショートカットの髪がひたひたと水を垂らす
その滴りは水面に映る日和の黄色の水着を歪めて行く


日下「あはは、お月さん?」

日和「おつきさんー♪」

日下「休憩しないと、風邪引いちゃうよ」


日下が上から手を伸ばす
もう片手には水着と同色の白いタオルを持って


鮫子はプールの縁に座り込み
片足を水の中に落とし、片膝を付くように同じく空を見上げている

時たま掌で水を撫でている

日下「綺麗・・・」
日和「きれー」
鮫子「ん?」
日下「い!いあいあ!あの・・・黒の水着似合ってるねって・・・」
鮫子「そう、ありがと」



ぎ「はい、タオル。風邪引いちゃうよ」

不幸「ありがと、ぎぜんちゃんのその水着可愛いよね」

ぎ「別に大した事じゃないよ・・・ってかスクール水着?しかも中学って・・・」

不幸「・・・なぜかぴったりなの・・・」

ぎ「そ・・・そう」

タオルを方から羽織るようにしてぎぜんは黒い長い髪を撫でていく
そして暖かいお茶をふうふうと少しづつ体に染みこませる

ク「不幸・・・水着のお尻のトコ、破けてるぞ」

不幸「ふぇ?ひやあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ぎ「バカっ!声がでかいって!!!」

不幸「は・・・恥ずかしいよぅ・・・」

ク「大丈夫さ、今日は男子禁制の催しだからな」

不幸「こんなん見られたら私生きていけないよぉ・・・」

ぎ「安い命ねぇ・・・ほら」

ぎぜんはそう呟くやいなや、自分の水着のトップに手をかける
そしてぱさっと音をたてると同時に、彼女はトップレスの状態になるのだった

不幸「な・・・何してんのよぅ!!」

慌てふためく不幸、タオルを彼女に突きつける

ぎ「別に・・・暑いから」

ク「そうだな」

そういうとクーもまた、スポーツタイプの水着に手をかけ取り払う

鮫「あらら」

日下「わわわわわわ・・・」

日和「あは♪わー」

日和はすでに真っ裸だ、そのまま水に飛び込んで行く
夜の冷たい水が周囲に飛び散る

ク「鮫子、今なら負けないな」

鮫「上等」

日下「う・・・うわ・・・鮫子さんって案外・・・」

何時の間に脱いだのだろう
二人は水に飛び込むやいなやもの凄いスピードで泳いでいく

日下「うう・・・流れ的に・・・行くしかないよね」

不幸「え?え?!そんな」

水に飛び込み深く潜った後
そっと水着を縁に置き、また恥ずかしそうに潜って行く

ばしゃ
鮫「ぷはっ・・・ふう」

不幸「さ・・・鮫子さん」

鮫「ん?このほうが速く泳げるしね、気にしないわ」

不幸「・・・」

鮫「来ないの?」

不幸「え?」

鮫「・・・」

不幸「その・・・」

鮫「ぎぜんの心意気組んでやりなさい」

不幸「あ・・・」
そう言うと鮫子は長い髪を後ろへ投げるようにし
また水の中に戻っていった

ぎ「何ぼけっと立ってるのよ」

ぎぜんの手がプールから伸びている

不幸「ぎぜんちゃん・・・」
ぎ「それにしてもあっついわねーーー!!」
不幸「ふ・・・ふええぇぇぇえ!!」

ばしゃーーん

縁からぎぜんに向けてダイブする不幸
ぎ「わぶぶうぶぶう・・」
不幸「ぎぜんちゃああん!!ふえええええ!ごめんねぇ!!あたひのぶぼぼ」
ぎ「ちょ!ば!止めなさいよ!!おぼ!ぼぼお」
不幸「わわわわわわわ!待って待ってぇ!!」
ぎ「きゅう・・・」
不幸「ぎ・・・ぎぜんちゃーーーん」

––––-–––––-–––––-–––––-–––––-–
日下「ううう・・・脱いでみたけど・・・やっぱり」
鮫「何してんのよ、そんな隅っこで」
日下「ふぇ!?あ・・・あ、綺麗・・・」
鮫「はい?」
日下「な!なんでもないです!!!すいません!!」
鮫「?」

ク「でもって次の日に」

鮫「まさか不幸とぎぜんが風邪だなんて・・・いや予想通りね」

朝礼後の一時
鮫子とクーが話している

日和「?」
ゆうや「あつい・・・」
日和「ぬぎぬぎー♪」
ゆうや「ちょ!なんだ!おい!止めろ!脱がすなぁああああ!!」

妙な事を覚えた日和

日下「・・・鮫子さん///・・・って違う!何考えているのよあたし!」

違う世界に行きそうな日下さんでした


ちなみに

荘厳「何で私を誘ってくれなかったのですか・・・」
鮫子「だって光るし、目立つじゃない」
荘厳「言ってる意味がわかりません!!」