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温泉編


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我が名はヴァルキリー。といってもこれは名ではなく役職に近い。
ひょんなことから人間界の高校に転校して来た。
何かとわからないことがあるが、ここでは色々な人が親切にしてくれる。

魔幼「ヴァルー、銭湯いこー」

魔王幼女。魔王…のはずだが、幼女である。
私と一緒にほうれん荘の一室に住んでいる。
この建物は古く、先日風呂が壊れたばかりだ。

ヴァ「銭湯?」
魔幼「ヒートが教えてくれたのだ。共有浴場なのだ。」
ヴァ「ほぅ、やはり日本にもあったのか」
魔幼「おっきいお風呂らしいです。クラスの連中も誘っておきました。」
ヴァ「それは楽しみだな。」
魔幼「日本人の連中は裸のつきあいってのをやるらしいです」
ヴァ「な、なんなのだそれは…」
魔幼「……きっとえろいことです。」
ヴァ「えろいことか……」

楽しみだ…、色々な意味で。銭湯…、甘美な響きだ。


魔幼「ついたれす。きっとここです。」

ヴァ「トルコ風呂。いちご☆はーと。」

魔幼「日本なのに、トルコ?」
ヴァ「うぅむ…。」
魔幼「ささ、入るれす。」
ヴァ「まて、魔幼。」
魔幼「へ?」
ヴァ「入浴料、17000/50分とあるぞ……」
魔幼「な、な、な、高いです…50円しかないです。」
ヴァ「ふむ、二人合わせて、500円か…」
魔幼「どうするれす?このままじゃ臭いって魔少に馬鹿にされるれす。」
ヴァ「うーむ…、日本人は義理と人情と聞いている。」
魔幼「???」
ヴァ「話せばわかってくれるかもしれん。」
魔幼「まぁ、ぐちゃぐちゃ言ってないで入るれす。」
ヴァ「うむ。」
魔幼「トルコ風呂~♪」
ヴァ「おやじ!二人入浴するぞ!!」


VIPは未成年がいるため省略。


魔幼「…ふぇ………」
ヴァ「…………」
魔幼「……ヴぁるねぇ……」
ヴァ「…………言うな」
魔少「いや、お前らが来るとは思わんだ」
ヴァ「…………」
魔少「気持ちよかったか?」
魔幼「……うぇーぬるぬるもういやー」
ヴァ「お前……」
魔少「まぁ、はりきって銭湯行くかぁ」
魔幼「おー……」
ヴァ「………うぅ」

俺「アァーーー!!」

やきたてじゃぽん!!

俺「やれやれ、あいつら無茶しやがる……ぜ?」

クー「…………ジロ」

俺「………」
クー「…………」
俺「………」
クー「…………」
俺「………」
クー「いい湯だな」
俺「えぇそうですね。」
クー「…………」
俺「………」
クー「学校は楽しいか?」
俺「うんたのしいよ」

シュー「会話のできない親子ですかい」

in男湯。

男「いい湯だなぁ~♪」
友「あ゛ーーー」
俺「裸の付き合いもいいもんだ」
葬男「だなぁ」
大門「でごわすなぁ」
友「あ、あぁぁああ、いいことひらめきんぐwwww」
男「伯爵!発言を許可しよう!!」
友「『俺』ってさ女湯にはいれるんじゃね?」
葬男「あ~、あるある」
男「よし、放り込め」
友「サーイエッサー!!」
俺「ちょwwwwwお前らwwwww」
男「わっしょいわっしょい!」
友「わっしょいわっしょい!」
大門「わっしょお!わっしょお!」

定食屋「ばーろー!おめぇら静かにせんか!!」


このとき俺達は自らの過ちを知らなかった。

ヴァ「クールたちはもう出てしまったか…」
魔少「お前がグズグズしているからだ」
魔幼「……ジー」
ヴァ「…?」
魔幼「おっぱい大きいれす、少し分けるです」
ヴァ「な、な、こんなの邪魔なだけだっ!」
魔少「フフフ、ほれほれ~」
ヴァ「や、やめぇ…さわるなぁ……」
魔少「フッフッフ、フニフニってよりたぷんたぷん~♪」


魔幼「……ところでヴァル、それは何ですか?」
ヴァ「これか?これはあひる隊長といってな、日本の風呂では
   これを持って入浴をするらしい。」
魔幼「ふぇ~~、可愛いれすねー」
魔少「初耳だが……」
ヴァ「よろしく頼むぞ、あひる隊長!」
魔幼「あひるー」

友「っということで、あひる隊長にはカメラが仕掛けてある。」
男「ちょwwwwおまwwwww」
葬男「なんてやばい線を渡るんだこの男は……」
大門「犯罪はよくないだす。」
男「ったく…またコロサレルがいい…」
友「あ、映った」

男たち「!!!!!!!!!!!!!」

友「ちょwwwお前らwwwwww」
葬男「まぁ、いいではないか」
男「ち、曇っててよく見えん…」
B「ですねぇ」
男「まだ脱衣中だな……、もうちょっと右!右!!」
B[くそ、位置が悪く見えない…」
友「何、こんなときのための俺だよ」
葬男「なるほど……」

スパァアアアアン!!

ヴァ「はぅ!!!」
魔幼「何故、タオルで股間を叩いて悶絶しているですか?」
魔少「…どうせ、日本の文化だと思ったんだろう…」
ヴァ「……うぅ………違うのか?」
魔少「まぁ、間違いでもない。」

魔幼「うわー広いですーーーーーーましょーー泳ぐですよーーー」
魔少「貸切……でもないか、一人先客がいるな」
ヴァ「まず、体を洗うんだったな。よし、一列に並ぶんだ。」
魔幼「ふぇ?」
ヴァ「こうやって、お互いの体を洗うんだ。」
魔少「……マンガでしか見たことないよ」
魔幼「わかったれす、あひるは先に湯船へ行くれす!」


ぽーーーん、ぽちゃ。


俺「ガクガクガクガクガカクガク」

ざぶん

ヴァ「ふぅーーー」
魔幼「はぅーーーー」
魔少「うぃーーーーー」
魔幼「気持ちいいれすねー」
ヴァ「うむ」
魔少「大きいれすねー」
ヴァ「む、胸のことは、もう言うな!!」
魔少「あひる隊長挟めるんじゃね?」
魔幼「どれどれ」
ヴァ「ちょ、や、やめろぉ」

ぱふん

魔幼「げげげ、すごいです!見えなく……」
魔少「今、すごい音が男湯から聞こえたが……」
ヴァ「ったく、お前らは……」
魔幼「うーうーうー、コンプレックスです」


俺「おっきしてきたお……」

男湯。

友「………おっぱい」
男「………おっぱい」
葬男「……おっぱい」
友「……そういえば、うちのクラスってみんな胸小さかったよな。」
男「…あぁ」
友「くそっ、巨乳がこんなにすばらしいとは」
男「…あぁ」
葬男「………」
側近A「いや、巨乳とかいいから、幼女まだー?」
側近B「ううむ、さっきから真っ暗で何も見えないではないか。」
男「お前ら、どこから出てきたんだ…」
友「今、あひるは谷間か…」
葬男「谷間って!!」
男「お、明るくなってきた…」
友「な、な、な!」


ヴァ「ほぅ、ということはうちの学校の生徒なのか」
俺「はいそうでございます」
魔幼「おー、私よりおっぱい小さいれす。それそれー」
俺「やめてください」
魔少「しかし、お前どっかで見たような」
俺「他人の空似ですよははは」

男「忘れてたな…俺……」
友「あぁ……死亡フラグが立ってきたな」
葬男「仕事増やすなよ…」

ヴァ「しかし、中性的な魅力があるな君は」
魔少「筋肉があるなぁ」
俺「がくがくがく」
魔幼「おー腹筋があるですー」
俺「がくがくがく」
ヴァ「鍛えているのか、いい体つきだ…
   ん、この硬いものは何だ?」



魔幼「ふーいいお風呂だったですー」
魔少「MP回復したかもなー」
魔幼「また来るです、ヴァルー」
ヴァ「………」
魔少「ヴァル?どうした?」

女「………」

魔幼「………ヴァル?」
ヴァ「先に行っていろ」
魔幼「……どうしたですか?」
魔少「ほら、行くぞ魔幼」
魔幼「あぅーー」


女「…………」
ヴァ「………」
女「楽しそうね…」
ヴァ「何の用ですか、姉様。」

主神オーディンの命を受け、天馬に乗って戦場を駆け、
戦死した勇士たち(エインヘリャル)を天上の宮殿ヴァルハラへと迎え入れる。
それが『我々』ヴァルキリーの使命。
故にヴァルキリーは一人ではなく姉妹なのだ。

女「楽しそうね…」
ヴァ「何の用ですか、姉様。」
ヴァ姉「…変わったわね」
ヴァ「何の用かと……」

ヴァ姉「あなたの学校が明日地図から消えるわ。」

ヴァ「は?

ヴァ姉「気の抜けた返事ね」
ヴァ「…姉様が冗談を言うのは、今まで見たことがないので」
ヴァ姉「冗談ではないわ、今も2個大隊がこっちへ向かってる」
ヴァ「誰の命令で?」
ヴァ姉「…そんなこと質問してどうなるの?
     あなたは明日、それに加わり目標の学校を沈黙させる。
     しかと伝えたわよ。」
ヴァ「そ………っく……」

ヴァ姉「…あなた、もしかして人間に情でも移ったの?」
ヴァ「いえ、私はただただ魂を選定する者。」
ヴァ姉「…………」
ヴァ「…………」
ヴァ姉「姉様たちが来るのよ、恥をかかせないで。」
ヴァ「ど、どうして!そんな大掛かりな!!」
ヴァ姉「私に質問?それが意味のあることとは思えないわ」

そのとおりだ。
ヴァルキリーたちは、ただ上の命令通り動くだけ。
私もこうやって食い下がるのは始めてだろう。

ヴァ姉「もう決定したことよ」
ヴァ「っく………」
ヴァ姉「さ、いったんあっちに帰るわよ」
ヴァ「ヴァルハラへ…」
ヴァ姉「…色々と聞きたい事があるわ


襲撃編へ続く