あらすじ
猫とツン 完結編
修学旅行へ出発の前
クラスよりはみ出たアウトローズの班
クラスよりはみ出たアウトローズの班
ツン子・優・渡辺さん・佐藤さん・鮫子
ツン子の想い
優の決意
渡辺さんの陽気
佐藤さんの焦燥感
鮫子の八つ当たり
優の決意
渡辺さんの陽気
佐藤さんの焦燥感
鮫子の八つ当たり
色々な想いを経て
京都へのバスは動き出す
そしてなぜか石川県金沢に居るウエックス
校庭に並んだ大型バス
ここから空港まで一時間半
ここから空港まで一時間半
皆、わいわいとバスに乗り込んで行く
優 「ツン子さん窓際に座るといいんだよー」
ツン 「ごめんね・・・アタシこういうの本当苦手で・・・」
ツン 「ごめんね・・・アタシこういうの本当苦手で・・・」
渡辺 「わあ!このバス高いね!?こうずず~んって感じだよ~」
佐藤 「そうね、ほらお茶買っといたから・・・」
佐藤 「そうね、ほらお茶買っといたから・・・」
鮫子 ぼー
その横にいそいそと座ろうか座るまいかうろうろするツンバカ
鮫子 「ふぅ・・・座りなさいよ・・・ほら」
ツンバカ 「うう・・・お久しぶりだよ!!お話したかったよー!!」
鮫子 「・・・バカね・・・もう」
ツンバカ 「うう・・・お久しぶりだよ!!お話したかったよー!!」
鮫子 「・・・バカね・・・もう」
バスはゆっくりと動き始めた
友 「おい!俺!!オレとカラオケしようぜ!!」
俺 「ん?何歌うんだよ・・・ゆずでも行っと」
俺 「ん?何歌うんだよ・・・ゆずでも行っと」
友 「ああああーーーーああああーーー!!!!!果てしぬぁぁぁーーーいーーーー!!!夢をーーーー」
俺 「大都会・・・」
俺 「大都会・・・」
男には判ってた
この二人は無理してでも自分の前で笑ってくれてる事を
しかしそれでも走れない自分に少し嫌気が差していた
この二人は無理してでも自分の前で笑ってくれてる事を
しかしそれでも走れない自分に少し嫌気が差していた
太田 「よし、まあ暇な時間は先生のDVDでも見るか!」
うぃーん・・・きゅんきゅん
団地妻 『ああ・・・ダメですお米屋さん!いけませんわ!!このような行いは!」
お米屋 『ふふふ・・・綺麗よ団地妻・・・あらこんな所にコシヒカリが立ってるわ・・・見てよお魚屋さん』
お魚屋 『ぎょぎょ!ですぅ!!むぅーーーこんなイソギンチャクかき回してやりますです!!ねぇ!?八百屋さん!』
八百屋 『べ・・・別にこのキュウリ突っ込みた』 がちゃがちゃ うぃーん
お米屋 『ふふふ・・・綺麗よ団地妻・・・あらこんな所にコシヒカリが立ってるわ・・・見てよお魚屋さん』
お魚屋 『ぎょぎょ!ですぅ!!むぅーーーこんなイソギンチャクかき回してやりますです!!ねぇ!?八百屋さん!』
八百屋 『べ・・・別にこのキュウリ突っ込みた』 がちゃがちゃ うぃーん
太田 「はっはっはっはっは・・・最近のハリウッドは進んで」
男は思った、あれは天然だと
あ、ミリ子それ実弾・・・
あ、ミリ子それ実弾・・・
バスの後ろに縄で引っ張られる太田
ああ太田、君の事は忘れたい
ああ太田、君の事は忘れたい
男 「ふぅ・・・」
友 「何アンニュイな顔してるんだ、マイブラザー」
俺 「ったく・・・何時までウジウジやってるんだか」
男 「うるせぇ・・・ほっとけ」
友 「こうなったらもう!ガバーと抱きしめてぶty」
友 「何アンニュイな顔してるんだ、マイブラザー」
俺 「ったく・・・何時までウジウジやってるんだか」
男 「うるせぇ・・・ほっとけ」
友 「こうなったらもう!ガバーと抱きしめてぶty」
クー 「友・・・うるさい」
今まで目を瞑り、寝ていると思ってたクーが友に殺意の篭った視線を送る
すごすごと寝たフリをする友
すごすごと寝たフリをする友
優 「これ・・・良い曲なんだよー」
ツン 「そ・・・そうね」(遠藤正明って・・・意外だわ)
ツン 「そ・・・そうね」(遠藤正明って・・・意外だわ)
渡辺 「あれれ~私のお菓子が無いよ~?」
佐藤 「渡辺さん・・・た・・・食べるの早すぎよ」
佐藤 「渡辺さん・・・た・・・食べるの早すぎよ」
ツンバカ 「さ・・・さめこぉ~寒いよぉ~」
鮫子 「そう?普通でしょ」
鮫子 「そう?普通でしょ」
ざぱーーーーーーーん
ウエックス 「・・・これって・・・瀬戸内海かな?」 ※日本海です
なぜか石川県の金沢に居るウエックス
しかも集合時間すら何が何だか
しかも集合時間すら何が何だか
ウエックス 「って絶対何か間違ってるよ!!」
ざぱーーーーーーーん
ウェックス 「うぇ・・・寂しいなぁ・・・ぐしゅぐしゅ」
ざぱーーーーーーーん
ウエックス 「せめて・・・ここがドコなのか判れば・・・金沢って県無いよね・・・」
ざぱーーーーーーーん
ウエックス 「ちきしょおおおおおお!!!!!頼むから普通の扱いおおお」
猫 「うるさい!!静かにせんかい!!」
ウエックス 「へ?」