あらすじ
猫とツン
空を舞う白い花のプレゼント
口に銜えた猫の想い
そしてツン子の想い
それらは基本的にほっこり進んでいく
犬 がぶ
アホ 「おお!相棒!凄いぞこの犬!お手と言ったら」
相棒 「ああ、なれてるのかな・・・?」
アホ 「噛むんだ!」 がぶがぶがぶがぶ
相棒 「・・・保健室行こうな」
お昼休みから午後の授業
そして放課後
部活に行くもの、教室でお喋りに勤しむもの、そそくさと帰宅するもの
そして放課後
部活に行くもの、教室でお喋りに勤しむもの、そそくさと帰宅するもの
とりあえずの混雑
犬 「猫君は!?猫君??!どこ行ったの!!」
鯱子 「ねこはいまおくじょうでぼらんてぃあ中」
犬 「そうか!?そしてどこのぼらんてぃあに居るの?!猫君!」
鸚鵡 「棒!!」
猫はあれからずっと屋上に居た
ツン 「猫!どうだった!?アタシの弁当は?」
猫 「ん・・?まあまあやね・・・」
ツン 「むぅ・・・生意気ね・・・でも男、喜んでたよ!」
猫 「・・・そか」
ベンチの上に丸まって寝る猫
ツン子に話しかけられると、片目を開けまた閉じる
ツン子に話しかけられると、片目を開けまた閉じる
ツン 「つかね~もう少し何かアドバイスしなさいよ」
猫 「・・・あの煮物は和三盆使え。締めは柚子だ」
ツン 「・・・アンタ本当に猫?」
わたわたとする尻尾を軽くさわる
猫 「ふみゅ・・・」
ツン 「へへ、とりあえずアリガトね・・・また作って来てあげるわ!」
ツン 「つか猫は暇ねぇ・・・あたしなんかに付き合って」
なでなでする
喉がぐるぐるしてる
喉がぐるぐるしてる
猫 「ふん・・・ボランティアだな」
ツン 「言うわね・・・お腹いっぱいのくせにぃ」
猫 「ふん」
ツン子はまた無理やり猫を起き上がらせ、自分の太ももの上に乗せる
猫 「な!?何するんじゃい!」
ツン 「んーなんとなく」
そして脇の方から喉をさすさすと撫でるのだ
猫 「う・・・ふん!寝るぞ」
ツン 「お休み・・・そしてありがとう」
昨日からの寝不足か
猫はすぐに寝息を立て始めた
猫はすぐに寝息を立て始めた