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ねこつん12


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あらすじ

猫とツンのお話

猫も男の子

男にねじ伏せられる姿を見られた事が悲しく、恥ずかしく

ツンの両腕を振り切り姿を消す

ツンは男の無神経な一言に、男の顔面に蹴りをいれてしまう

怒る仲間たちを余所目に

事情を知るのか知らないのか

鮫子もまた男の顔面に蹴りを入れる

そこまでの話

ヒー 「鮫子!!!貴様!!!!」
激るヒート

クー 「どういうことだ・・・鮫子」
ゆらりと立ち上がるクー

荘厳 「内容如何によっては・・・」
背後から黄金のオーラを立ち上らせる荘厳

ミリ 「許さん!!」
既にトリガーに指を掛けるミリ子

その四人が鮫子を囲むように立ち位置を取る

鮫子 「・・・ふん」
鼻で四人を笑う鮫子

男 「ちょ!お前ら止めろ!!!」
四人を必死で止める男、しかしその時

佐藤 「・・・私は・・・鮫子さんに付くわ」
渡辺 「ふえぇ!?」

すっと鮫子の背後に回る佐藤さん

佐藤 「・・・ずっと・・・男は・・・渡辺さんを、泣かしているもの」

ツン 「いいかげんにしてよ!!」
ツン子は叫ぶ

ツン 「こんな・・・こんなの無いよ!!私、そんなの・・・」
鮫子 「・・・私には皆と喧嘩する理由は無いわ」
佐藤 「言われてみれば・・・そうね」

しかし引き下がらないヒート
ヒー 「じょ・・・冗談じゃないぞ!!お前らぁぁ!!!
男がヒートの肩を掴み、後ろへ流す

男 「・・・その、何が理由かは・・・その良く判らないが、一応」

クー 「男、謝るな」
男  「クーは黙ってろ!」
クー 「!」
一瞬びくんと体を揺らし、目を伏せるクー

鮫子 「・・・猫以下ね」

そう呟くと鮫子は背を向けすたすたと歩き始める
佐藤さんもまた、渡辺さんの所に戻るのだった

アレから数時間、既に夕方
あの共に歩いたツンのウチまでの帰り道

電柱の明かりの下、道路の脇の壁の上。猫は座っている

ちりんちりんと自転車のベルが鳴る
赤い世界の中で、猫はずっと考えていた


もうここには居られないと。
これ以上居たら彼女の学校での居場所すら無くしてしまう


もしかしたらもうすぐここをツン子が通るかもしれない
身を翻し、そこを離れる

猫  「・・・」

ふと見上げる空の彼方

今度生まれ変わったら
幸せな彼女の傍らの、木陰になりたいと
だから今まで信じた事の無い神よ、今だけ彼女の幸せを心より願おう

ツン 「猫っ!!!どこ行ったのよ!!」



あれからどのくらい探しただろう



ツン 「猫ぉぉぉぉぉぉ!!!!出て・・・来てよぉ・・・」

男  「ツン・・・その、オレのせいで、その」

ツン 「・・・猫が・・・居なく・・・あやまっだら・・・ぶんなぐる・・・猫ぉ・・・」



あれから猫は姿を消した


今度生まれ変わったら
幸せな彼女の傍らの、木陰になりたいと
だから今まで信じた事の無い神よ、今だけ彼女の幸せを心より願おう